6040105 天上編サイド 未分類 粛清の黒 粛清の黒 第3章 3 - 「思惑と策謀」 「思惑と策謀」 「思惑と策謀」 戦闘前
グラトニーとエンヴィが黒奏官の 下に戻る少し前――
【ラスト】 正気なの、グリード? 彼らをユグドラシルまで 向かわせるだなんて
【スロウス】 意味わかんない…
【グリード】 私は本気よ アナタ達も感じたはず…懐かしい ような怖いような感覚を…
【ラース】 確かに拙者も、あの者達の主君から 何か形容しがたい感覚を覚えた しかし、だからといって…
【グリード】 これはマスターのためでもあるわ
【プライド】 ホワット!? そこまで言い切るとか、 そんな傲慢ノーノーだよ!
【グリード】 マスターは何かに縛られている 私は、ずっとそんな気がしていた… アナタ達はどう?
【ラース】 …主君が時折、お辛そうな表情を されるのには勘づいていた
【プライド】 わたしも…マスターがサァッドな 顔するのは全然、気持ち良くない…
【ラスト】 あのマスターになら、どうにか できるって言うの?
【グリード】 その可能性はあるわ だから、賭けてみたいの …無理に協力しろとは言わない
【スロウス】 ハア…めんどくさい… マスターのためじゃなかったら やらないんだけど
【ラスト】 …問題はグラトニーとエンヴィね あの二人は力尽くで止めるしか なさそう
【グリード】 みんな、ありがとう 5対2なら大丈夫でしょう
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