6050102 天上編サイド 未分類 白き正義の執行者たち 白き正義の執行者たち 第1章 1 - 「封印解除~邂逅~」 第1話「封印解除~邂逅~」 「封印解除~邂逅~」 戦闘後
【プライド】 アハハハハ! そのサァッドな顔、最高デス 追いかけっこはベァッドエンド?
【レーヴァテイン】 面倒くさい… アナタは下がってて
【考古学奏官】 !? レーヴァ、右だ!
【エンヴィ】 もう終わりです
【レーヴァテイン】 しまった…
【考古学奏官】 なっ…? ブラックキラーズの攻撃で 地面が割れた!?
【レーヴァテイン】 くっ…マスター…!
【考古学奏官】 ううっ…ここは? 俺は…助かったのか…?
【レーヴァテイン】 やっと目を覚ました…
【考古学奏官】 レーヴァ、お前も無事だったか 良かった
【レーヴァテイン】 ハア…全然よくないんだけど… 地面に空いた穴に落ちて… 地上に上がる方法が分からない
【考古学奏官】 まあ、命あっての物種ってな… ブラックキラーズから一時的にでも 逃げられたんだから良しとしよう
【レーヴァテイン】 …ホント、楽観的な性格
【考古学奏官】 ここはどうやら遺跡の中だな 丁度いい 調査を始めるぞ
【レーヴァテイン】 正気…なんだよね?
【レーヴァテイン】 はぁ…、ハイハイ… あなたはそういう 性格なんだって知ってるし…
【考古学奏官】 ひとまず奥に進んでみよう
【考古学奏官】 これは!? かなり古い時代の壁画だ… やはりここに“彼女達”の痕跡が…
【レーヴァテイン】 …ねえ、 あなたのバッグが光ってるんだけど 中になにが入ってるの?
【考古学奏官】 光ってる?本当だ!? でも光るような物はなにも… 古文書が光っているのか!?
【考古学奏官】 古文書の封が外れた! 今までどんなことをしても 開かなかったっていうのに
【レーヴァテイン】 気味が悪い…
【考古学奏官】 ついに中身を読むことができるぞ! 一体、なにが書かれてあるんだっ?
【古文書】 ――いつか、 失われた歴史を追い求め
【古文書】 “彼女達”のことを 思い出してくれる者が 現れることを信じて、書き記す
【古文書】 ――神々に抗い、 最後まで勇敢に戦った “革命の乙女達”の記録を
【古文書】 ――《蝕》のとき“予言”通り、 あの男に出会ったことから 全ては始まった…
【フレンネル】 ついにこのときが来てしまった…
【フレンネル】 《蝕》のとき、 我が先祖、エルライトの残した “予言”のときだ
【フレンネル】 私の代で、 ようやく真偽がはっきりする
【フレンネル】 そして、結果いかんによって 私の身の振り方も決まるというわけか
【フレンネル】 …この扉の先、そこに全ての答えが
【フレンネル】 …………
【フレンネル】 誰も、いない、か…
【フレンネル】 …安心したような、落胆したような 不思議な気分だな まあ、こんなものか…
【フレンネル】 さて――
【フレンネル】 なに!?
【フレンネル】 まさか… さっきまで誰もいなかった はずなのにっ…
【眼帯をした男】 …ここは? 俺は、成功したのか…?
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