6050105 天上編サイド 未分類 白き正義の執行者たち 白き正義の執行者たち 第1章 3 - 「凶刃再来~提案~」 第3話「凶刃再来~提案~」 「凶刃再来~提案~」 戦闘前
【リベリオン】 なんだと!? 俺達の計画が失敗…
【リベリオン】 いやそんなことより なんでお前が計画のことを 知ってるんだ!?
【フレンネル】 く…苦しいっ…手を離してくれ… さっきも言っただろう 全て“予言”されていたんだっ
【リベリオン】 くそっ…! 頭がこんがらがってきやがった… フレンネルとかいったな
【リベリオン】 いいぜ とりあえず、お前の話を聞いてやる
【フレンネル】 ありがとう きっとお互いにとって 有意義なものになるはずだ
【フレンネル】 まず、この世界について話しておこう ここはラグナ大陸 神々が支配する世界だ
【リベリオン】 神だと? ああ、概念的なものか… 宗教談義はどうでもいい
【フレンネル】 そうではない 神々はこの世に存在し、 私達のことを常に見ている
【リベリオン】 だから坊主の説法はゴメンだと――
【フレンネル】 説法ではなく現実なんだ! 実際に神々は天にいて 王政府に指示を与えている
【フレンネル】 その姿を見たこともある 神々は命に背いた村を、 容赦なく消滅させていた…
【フレンネル】 もっとも… 誰も私の話を信じてくれないがな…
【リベリオン】 …なるほど 神ってのは、この世界の 支配者の総称ってところか
【フレンネル】 そうだ そして、君が先程倒した異形の存在… あれは異族と呼ばれ恐れられている
【リベリオン】 人を食うとか言ってたな
【フレンネル】 しかも普通の人間は異族に勝てない 君は普通ではなさそうだが…
【リベリオン】 まあな… 俺のことは一旦、 置いておこうぜ
【フレンネル】 ああ、話を続けよう 人々の脅威である異族だが、 奴らと唯一戦える戦士がいる
【フレンネル】 人々が “キラープリンセス”と 呼んで敬い慕う7人の少女だ
【リベリオン】 7人だけなのか? …こっちはこっちで 酷い状況みたいだな
【フレンネル】 リベリオン 君がここに来たのは 神器を取り戻すためなんだろう?
【リベリオン】 …それも“予言”に書いてあったか? 正確には、神器からもたらされる キラーズを求めているんだがな
【フレンネル】 キラープリンセスは正に そのキラーズを宿している存在だ
【リベリオン】 なっ…ゼロとヴァリンが言っていた キラーメイル実験… それの女版ってことか?
【リベリオン】 くそっ… 一度、地上に戻って 報告した方が良さそうだな
【フレンネル】 待ってくれ!それでは困る! この世界と君の世界では 時間の流れ方が異なっているんだ!
【リベリオン】 なんだと?
【考古学奏官】 …ここではない世界からやって来た リベリオンという男
【考古学奏官】 それにキラープリンセスが 人々から敬われていたと書いてある しかし7人しかいなかっただなんて…
【レーヴァテイン】 ねえ…
【考古学奏官】 起きたのか、レーヴァ すごいぞ!この手記には――
【レーヴァテイン】 それどころじゃないんだけど…
【プライド】 アハハハハ! 蜂の巣ショータァイム! やっと見つけたヨー♪
【エンヴィ】 逃げ場のないところに潜むだなんて… ひと思いに殺して欲しい ってことなんですね!
【レーヴァテイン】 もう、サイアク…
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