6060107 天上編サイド 未分類 白き正義の執行者たち 白き正義の執行者たち 第2章 4 - 「過去回想～正義～」 第4話「過去回想～正義～」 「過去回想～正義～」戦闘前
【古文書】 ――私達を追ってきたミネルヴァが 語った“昔話”
【古文書】 それは彼女達とラグナロクとの 出逢いの物語だった――
【ミネルヴァ】
くらえ！
【異族】
グギャアアア…
【ミネルヴァ】
ふう…周辺の異族は片付きましたね
…戻りましょうか、ニケ
【ミネルヴァ】
私達は神々によって生み出されました
【ミネルヴァ】
人々を捕食する異族を狩るため
いえ、正確にはその数を
“適度”に減らすため
【ミネルヴァ】
神々は異族を使い、
人々の数が増えすぎないよう
調節していたのです
【ミネルヴァ】
ところが異族は神々の予想以上に
人々を捕食してしまいました
【ミネルヴァ】
そこで今度は“異族を狩る者”、
キラープリンセスを生み出して
異族狩りをさせたのです
【ミネルヴァ】
それは“神の箱庭”たる
この世界の秩序を守るため…
【ミネルヴァ】
ですが、
私達はそれぞれ疑問を
抱いていました
【ミネルヴァ】
本当に、このままでいいのだろうか
私達は本当に正しいことをして
いるのだろうか、と
【ミネルヴァ】
そんなとき、彼女に出会ったのです
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