901070002 地上編 1章 大樹を目指して 第7話 魔壁の構造 終了後
【ヴァリン】 壁から次々に魔獣が 飛び出してくるわ!
【ヴァリン】 この壁は魔獣を生み出す力を 持っているのっ?
【ティルフィング】 魔壁そのものに攻撃能力があれば、 悪魔が守る必要もない ということですね
【ゼロ】 くそっ! ロンギヌスの奴、 このことを知ってやがったな!
【アルン】 先に確かめて いたんじゃないでしょうか ここは退きましょう
【ゼロ】 これではっきりしたな 俺達が先に進むためには、 ベルフェゴールを倒すしかない
【ヴァリン】 際限なく魔獣が飛び出してくる壁 に比べたら、七魔王の一人と戦う方が 勝ち目はありそうね
【ヴァリン】 あとはベルフェゴールの 異常な回復力にどう対抗するか、 だけど…
【アルン】 …ロンギヌスは、 なにを考えているんでしょう?
【ヴァリン】 どういうこと?
【アルン】 気になっていたんです…
【アルン】 たった一人で、 どうやって悪魔に 立ち向かうつもりなのか
【アルン】 彼にはなにか、 単独行動しなければならない 理由があるんじゃないでしょうか?
【ゼロ】 …あいつ、まさか
【ヴァリン】 ゼロまで! 話を脱線させないで!
【アルン】 あの…一度、彼と――
【ティルフィング】 あ! あれをっ… 向こうで黒煙が上がっています!
【ヴァリン】 なんですって!?
【ダグダ】 あの方角は… アスカのいる避難所じゃないのかっ?
【アルン】 急いで確認に向かいましょう!
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