9101220 限定クエスト ハロウィンイベント 『ハロウィンの甘い誘惑』ストーリークエスト ハロウィンの甘い誘惑 2 - Trick or Treat!! 第2話「Trick or Treat!!」 「Trick or Treat!!」戦闘前
【ダモクレス】 あはははは! 今度はあっちにいってみようよ!
いつしかふたりは 街の外れにある森へと たどり着いた
【ダモクレス】 マスター! 木登りしよう、木登り!
ダモクレスはするするっと木を登り、 生い茂った枝の陰に消えていった
ダモクレスを見失ったマスターが 周囲を見回すと…
【ダモクレス】 …ばぁーっ! あはははは!
突然目の前に、ダモクレスが 逆さづりで登場した
あわてて目をそらし、 まためくれてるよ、と注意をする
【ダモクレス】 あはははは!ほんとだ~! ぺろ~ん♪
ぺろ~んじゃないよ、と 突っ込むマスター 早く服を直すように注意するが…
【ダモクレス】 大丈夫! 愛さえあれば問題ないよ~! あはははは~!
と、めくれたままで笑っている いつものように、それは問題あるので 逆さづりは禁止と強く言って聞かせる
【ダモクレス】 えー、じゃあ、どうやって びっくりさせればいいの?
逆さづりよりは安全だと思い、 飛び降りて驚かす方法を提案してみる
【ダモクレス】 わかった、それならいいんだね? あ、誰かきたよ! さっそくやってみるね!
【ダモクレス】 …ばぁーっ! あはははは、びっくりした? ねぇ、びっくりした?
ダモクレスは木の上で待ち伏せし、 人が通るとその背後に飛び降りて 通行人をびっくりさせたが…
通行人のおじさんは 「うわぁ!な、なんだぁ!」と 驚いて逃げてしまった
『トリック・オア・トリート』を 忘れてるよ、とマスターが忠告する
【ダモクレス】 えへっ 愛さえあれば問題ない!
しかし、それでは逃げられてしまって お菓子はもらえないのでは、と言うと
【ダモクレス】 あ、そうだった! よーし、次はちゃんとやるよ~!
ダモクレスは気合いを入れると 再び木に登っていった 次の通行人を待つつもりらしい
わくわくした表情で 通行人を待つダモクレスを見ながら、 これでいいのかとマスターは考える
ダモクレスのやり方は少し違うかも しれないが、彼女が楽しそうだから、 これでいいか!と、ひとりで納得した
【ダモクレス】 …ばぁーっ! 『トリック・オア・トリート』! あはははは!
【魔女のおばさん】 あら! かわいいコウモリさんだね!
【魔女のおばさん】 本当は子どもにしか お菓子はあげないんだけど、 特別にプレゼントしちゃうよ!
【ダモクレス】 やったー!ありがとう! おっきなカップケーキだ~! 魔女の帽子がのってるね!
【魔女のおばさん】 気に入ったかい? あっはっは! 『ハッピーハロウィン』!
おばさんは高らかに笑うと ダモクレスのお尻を ペシッと叩いて去っていった
【ダモクレス】 マスター! クレス、お菓子もらえたよ~!
ぴょんぴょん跳ねて お菓子を喜ぶダモクレス
それにしても、おばさんはまったく 驚いた様子を見せなかった 肝が据ってる、というのだろうか
【ダモクレス】 次は、あの白いおばけの人達に お菓子もらってくるね!
ダモクレスはそういうと、 少し離れた場所にいる 白い集団に向かって走り出した
お菓子をもらったことが嬉しすぎて 木登りのことも驚かすことも どうでもよくなったらしい
【ダモクレス】 『トリック・オア・トリート』! お菓子くれなきゃ いたずらしちゃうぞー!
【異族】 グ…グギャ!
近づいてよく見ると、 それは白いおばけの仮装ではなく 異族の集団だった
【ダモクレス】 マスター! この人達はお菓子くれないから いたずらしてもいいんだよね!?
Next: 9101222