91030404 天上編 第10章 エピローグ 4
【アルン】 …人外域ワスレナに入った そろそろ、“海”が見えてくる頃だ
【アルン】 …先に行って、 様子を見てくる
【デュリン】 “海”… 正直、この世界の海って、 アタシ見たことないんだけど
【ディーン】 俺もだ
【ディーン】 っていうか…この世界で“海”を 見たことがあるヤツなんて、 ほとんどいねぇだろ?
【トト】 ボクは、一度だけあるよ?
【トト】 …その時に、カミノツカイを 初めて見たんだ
【トト】 ねぇ、 ティルフィングは 見たことないんだよね?
【ティルフィング】 …え? ああ…海? うん、見たことないわ
【トト】 …? なにをボーッとしてるのさ?
【ティルフィング】 うん… 思い返していたの 私達が辿ってきた道のりを…
【トト】 え…?
【ティルフィング】 私達の、長い長い旅の記憶を…
【ティルフィング】 すべては、この耕民区から 始まったんですよね
【デュリン】 そうそう、 マスターが道端でぶっ倒れててさ…
選択肢:
- そこに、ティルフィングが現れたんだ → select_label_01へ
- いきなり、淘汰が始まったんだっけ… → select_label_01へ
そうそう、 マスターが道端でぶっ倒れててさ…
select_label_01:
【ティルフィング】 ええ… あの時は、驚かせてすみません
【ティルフィング】 …でも …まさか、そのマスターが ユグドラシルの化身だったなんて
選択肢:
- …まるで、実感はないけどな → select_label_02へ
- 俺自身、驚いているけど… → select_label_02へ
…でも …まさか、そのマスターが ユグドラシルの化身だったなんて
select_label_02:
【ティルフィング】 ふふ…
【デュリン】 トトやディーンと出会ったのも、 この耕民区だったわね
【トト】 うん! 異族に襲われているところを、 ティルフィングが助けてくれたんだ!
【ディーン】 俺は… ウチの暴走したロンギヌスを、 ティルフィングが止めてくれたんだ
選択肢:
- ああ…ずいぶん昔のことのようだな → select_label_03へ
- あれから、すべてが始まったんだな → select_label_03へ
俺は… ウチの暴走したロンギヌスを、 ティルフィングが止めてくれたんだ
select_label_03:
【デュリン】 それが… この世界をひっくり返す闘いにまで 発展するなんてね
【ティルフィング】 …………
選択肢:
- …なにか気にかかるのか? → select_label_04へ
- 地上世界での闘いが、不安なのか…? → select_label_04へ
…………
select_label_04:
【ティルフィング】 …はい
【ティルフィング】 神々に勝利できたのは、 ディーン君やアルンさん、 ティバルト団長…
【ティルフィング】 そしてグリード達… みんなの支えがあったからでした
【ティルフィング】 でも…地上世界では、 我々だけで戦わなければいけません
【ティルフィング】 …あの大天使達と 同等の力を持つ、悪魔達と
【デュリン】 なに言ってんのよ?
【デュリン】 アンタは、あの大天使達に 勝ったんだから… 自信持ちなさいよ
【ティルフィング】 でも…
選択肢:
- …ここから始まった旅と同じだよ → select_label_05へ
- …今までの旅と変わりはしないさ → select_label_05へ
でも…
select_label_05:
【ティルフィング】 え…?
選択肢:
- 人と人との繋がりが、力を生むんだ → select_label_06へ
- 出会う人々の想いを、力にするんだ → select_label_06へ
え…?
select_label_06:
【デュリン】 そうよ
【デュリン】 向こうには、 特務機関“ラグナロク”の 仲間もいるんだし
【トト】 なにより… お父さんとお母さんが、 ティルフィングを見守ってるんだから
【ティルフィング】 うん…
選択肢:
- 大丈夫…俺がついているんだ → select_label_07へ
- 俺がいる…なにも恐れることはない → select_label_07へ
うん…
select_label_07:
【ティルフィング】 !! …はい!!
【アルン】 見えたぞ、“海”が! 間もなくだ…
【ティルフィング】 !! 行きましょう、マスター!!
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