;;【EP2】
# script "lisp"
# background "arts_gym_daytime"
# bgm "bgm002" 0
# body 101
# pos 101 3
# mask 101 off
# textflame 1 1
# face 101"normal"
# chara 101
@マサムネ
近頃のムラマサは
進退を賭けて修行していたことなど
嘘のような伸び具合でな

# voice 1001 "masamune_kyara_1009"
# face 101 "happy"
# chara 101
@マサムネ
主将として…姉として
誠に喜ばしいことなのだが…

# face 101 "sad"
# chara 101
@マサムネ
その勢いたるや
我が剣が陰って見えるほど…

# textflame 0 0
@
マサムネは
無意識で竹刀を握りしてめている

# textflame 1 1
# chara 101
# face 101 "sad"
# chara 101
@マサムネ
不甲斐ない限りだ…
主将であり、姉である者として…

# chara 101
@マサムネ
まだまだ背中を
見せなければならないというのに…

# textflame 0 0
@
マサムネは本当に真面目だな、と
マスターは苦笑する

@
ほんの少しの隙も
見せることを良しとしない

@
その厳しさが
少し空回りしているだけな気がした

# textflame 1 1
# chara 101
# voice 1001 "masamune_0003"
# face 101 "surprise"
# chara 101
@マサムネ
今日の稽古の見学…？
構わない、主君ならいつでも歓迎だ！

;;／／時間経過の暗転
# fadeout "black" 2
# waitandnext 3

# fadein "black" 0.5
# textflame 0 0
@
部員が帰った道場で
マスターはマサムネに語りかけた

# select "まだまだマサムネのほうが強いよ" "select_label_01" "経験は簡単に覆せないさ" "select_label_02" "主将はどっしり構えていよう" "select_label_03"
部員が帰った道場で
マスターはマサムネに語りかけた

# label "select_label_01"
# labeljump "select_label_end"
# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
# chara 101
# face 101 "suprise"
# chara 101
@マサムネ
主君にはそう見えたか…！

# label "select_label_02"
# labeljump "select_label_end"
# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
# chara 101
# face 101 "normal"
# chara 101
@マサムネ
積み上げた時間は確かなものか…

# label "select_label_03"
# labeljump "select_label_end"
# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
# chara 101
# face 101 "sad"
# chara 101
@マサムネ
浮足立っていたのかもしれんな…

# label "select_label_end"
# textflame 1 1
# chara 101
# face 101 "normal"
# chara 101
@マサムネ
主君は類まれなる慧眼の持ち主…

# chara 101
@マサムネ
そなたが今日の稽古を見て
マサムネの剣に陰りなしと
言ってくれるのならば…

# face 101 "happy"
# voice 1001 "masamune_0006"
# chara 101
@マサムネ
真実はそうに違いないな！

# face 101 "normal"
# voice 1001 "masamune_0028"
# chara 101
@マサムネ
だが…焦りで己を見失うとは
拙者もまだまだ未熟
精進あるのみだな…

# face 101 "happy"
# chara 101
@マサムネ
…して、ムラマサはどうだった？

# face 101 "surprise"
# chara 101
@マサムネ
拙者の心を惑わすほどの熟達ぶり…
少し前とは見違えるようであろう！

# face 101 "normal"
# voice 1001 "masamune_0005"
# chara 101
@マサムネ
やはり次期主将はムラマサで決まりだ
姉としても鼻が高い！！

# textflame 0 0
@
それからマスターは…
しばらくムラマサの自慢話を
聞かされることになった

@
心の余裕を取り戻したマサムネに
もう心配はいらないだろう

@
あとはきっと自分で解決できる
マスターは安心して道場を後にした