# script "lisp" # background "town" # bgm "bgm002" 0 # body 100341 # mask 100341 off # pos 100341 3 # imageset 1 "bg_black" # imagepos 1 0 0 # imagealpha 1 0 0 # face 100341 "happy" # textflame 0 0 @ 数日後- # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # voice 1003 "durandaru_0004" @デュランダル マカロンでティータイムですわ♪ # face 100341 "surprise" # voice 1003 "durandaru_0023" @デュランダル きゃっ…!? # textflame 0 0 @ パリーンという音が室内にこだまする # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # voice 1003 "durandaru_0024" @デュランダル ああ…お気に入りの ティーカップが…!! # face 100341 "sad" # voice 1003 "durandaru_0025" @デュランダル マスターから頂いた 大切なカップですのに… ぐすん… # voice 1003 "durandaru_0016" @デュランダル ナーゲルリングちゃん〜 助けてですの〜! # textflame 1 1 # textboxarrow 0 0 @ナーゲルリング デュランダルちゃん! なに落ち込んでいるの!? @ナーゲルリング あなたは 「不滅の聖剣デュランダル」 でしょ!! @ナーゲルリング なに滅入っているのよ! # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # voice 1003 "durandaru_0015" @デュランダル ぐすっ… # voice 1003 "durandaru_0019" @デュランダル でもぉ… もうこのカップは… つかえないのですわ… # textflame 1 1 # textboxarrow 0 0 @ナーゲルリング 当たり前よ! 形あるものいつかは壊れるわ!! @ナーゲルリング でもね、変わりゆく時の中で 変わらない物もあるわ! # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @デュランダル 変わるけど… 変わらないもの…? # textflame 1 1 # textboxarrow 0 0 @ナーゲルリング そうよ! # face 100341 "normal" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # voice 1003 "durandaru_0030" @デュランダル ありがとうナーゲルちゃん 私、その答えを見つけてみるね… # textflame 1 1 # textboxarrow 0 0 @ナーゲルリング 私も一緒に見つけなくて大丈夫? # face 100341 "angry" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # voice 1003 "durandaru_0003" @デュランダル うん! カップを割ったのは私の責任だから 私自身の手で解決しなきゃ! # imagepos 1 0 0 # imagealpha 1 1 0.5 # textflame 0 0 @ それからデュランダルは 意を決したように 陶芸工房がある山へ向かった # imagepos 1 0 0 # imagealpha 1 0 0.5 # background "foot_mountain_village" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # voice 1003 "durandaru_0029" @デュランダル 大切なカップはもうありません ないのなら新しくカップを 作ればいいのです! # textflame 0 0 @ それから デュランダルは陶芸の師に みっちり鍛えられた # face 100341 "normal" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @デュランダル 土に空気が入らないようにして… 美しい形にろくろを回して… # face 100341 "angry" @デュランダル 釜の温度と入れる タイミングを見極める! # face 100341 "sad" # voice 1003 "durandaru_0019" @デュランダル ああ…またダメでしたわ… @デュランダル 空気が入って釜の中で割れたり 窯の温度が足りず 十分に焼けていませんわ # face 100341 "angry" # voice 1003 "durandaru_0001" @デュランダル でも諦めませんわ!! 必ずマスターに ペアカップを使ってもらうのですわ # textflame 0 0 @ 来る日もデュランダルは ペアカップを作り続けた そして… # face 100341 "happy" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # voice 1003 "durandaru_0005" @デュランダル できましたわ!! お揃いのカップの 完成ですわ! # face 100341 "normal" @デュランダル でも、これで終わりでは ありませんわ! # imagepos 1 0 0 # imagealpha 1 1 0.5 # textflame 0 0 @ デュランダルは出来た カップをもって マスターの元へ向かう # imagepos 1 0 0 # imagealpha 1 0 0.5 # background "town" @ 「一体どこへ行っていたんだい?」 と心配するマスター # face 100341 "sad" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @デュランダル あの…前に頂いた大切なカップを 割ってしまいましたの… それで… # textflame 0 0 @ そっとカップを差し出す # face 100341 "shy" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # voice 1003 "durandaru_0001" @デュランダル これ!私からマスターへ 大切なカップはもう無いですけど マスターのことを思って作りましたの @デュランダル カップというより 湯のみになっちゃいましたけど… # select "漆の色が綺麗で、すごく持ちやすいよ" "select_label_01" "大事に使わせてもらうよ!" "select_label_02" "何事も無くて本当によかった…" "select_label_03" カップというより 湯のみになっちゃいましたけど… # face 100341 "happy" # label "select_label_01" # labeljump "select_label_end" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @デュランダル 何度も試行錯誤しましたの! # face 100341 "normal" # label "select_label_02" # labeljump "select_label_end" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @デュランダル 取り扱いには注意してくださいね! # face 100341 "happy" # label "select_label_03" # labeljump "select_label_end" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @デュランダル 当然ですわ! 私は不滅の聖剣デュランダルですのよ # face 100341 "happy" # label "select_label_end" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # voice 1003 "durandaru_0004" @デュランダル 形あるものはいずれ壊れます けれど、壊れるのであれば 再現だってできますわ # face 100341 "normal" @デュランダル 私にとって「不滅」とは 変わりゆく時の中でも 変わらないマスターの思い # face 100341 "happy" # voice 1003 "durandaru_0001" @デュランダル マスターが私を思う気持ちが 変わらない限りこの不滅は 永遠なのですわ! # face 100341 "shy" # voice 1003 "durandaru_0032" @デュランダル だから、今度はこうして たくさんの私の気持ちをこめて マスターにお渡しします # face 100341 "normal" @デュランダル 陶芸は初の体験だったですの 技術だけでなく スピードが要求されて… @デュランダル あれはまさしく 新しい極意ですわ! #se "SE_0602" # face 100341 "happy" @デュランダル その名も… 奥義『不滅の淑女♪』! なのです!! # textflame 0 0 @ それはまさしく 彼女が新たなるスキルに 目覚めた瞬間だった # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # voice 1003 "durandaru_0004" @デュランダル さっそく新しいカップで ティータイムにするのです! # textflame 0 0 @ デュランダルが用意した紅茶を すべて飲むと… # textflame 0 0 @ カップの底には マスターとデュランダルの名前が 刻まれていた # face 100341 "shy" # imageset 0 "c100341" # imagealpha 0 0 0 # imagepos 0 0 0 # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # voice 1003 "durandaru_0042" @デュランダル これからもこのカップで 一緒にティータイムして たくさんの思い出を残したいのです # voice 1003 "durandaru_kyara_0016" # imagealpha 0 1 0 # imagepos 0 0 0 # fadein "white" 3 # textwindow "close" # textwindow "nomal" # textflame 0 0 @ 頬を赤らめモジモジとしながらも しっかり思いを伝えるデュランダルに # textflame 0 0 @ 本物の淑女の片鱗をみた マスターであった