;;----------------------------------------- ;;【PUNK】新章ストーリー12章 ;;第2話 タイトル:神器、昇天 ;;2_4 ;;スクリプト最後の背景:黒 ;;----------------------------------------- # script "lisp" # background "wild" # bgmfile "bgm150" "BgmPJZero001" 0 ;;----------------------------------------- ;;魔獣 # body 910013 # pos 910013 3 # scale 910013 0.8 0 # layer 910013 3 # alpha 910013 0 0 # mask 910013 off ;;魔獣(クローン1) # entry 99100131 910013 # pos 99100131 3 # scale 99100131 0.8 0 # layer 99100131 2 # alpha 99100131 0 0 # mask 99100131 off ;;魔獣(クローン2) # entry 99100132 910013 # pos 99100132 3 # scale 99100132 0.8 0 # layer 99100132 2 # alpha 99100132 0 0 # mask 99100132 off ;;----------------------------------------- ;;//背景:廃墟 # move 910013 3 0 # alpha 910013 1 0 # mask 910013 off # textboxarrow 0 2 @魔獣 ギイイイイイイ! # serif 1 @少年 た…助けてぇっ…! 誰かーっ…! ;;//斬撃演出 # se "SE_4830" # shake 0 0.5 # fadein "white" 0.5 # effectbody 1000 1 0 0 0 # effectstart 1000 # waitandnext 0.5 # serif 1 # textwindow "close" # serif 0 # textboxarrow 0 2 @魔獣 ギャアアアア… # textwindow "close" # alpha 910013 0 0.5 # waitandnext 0.5 ;;サルヴァトーレ(立ち絵無し) # textboxarrow 0 0 # textwindow "normal" @サルヴァトーレ こんなところを彷徨いてると 死ぬぞ、小僧 # serif 1 @少年 あ…ありがとうございます… うっ… @サルヴァトーレ 何だ? 俺が怖いのか? # serif 1 @少年 う…ううん… @サルヴァトーレ 隠さなくてもいい そういう視線にはなれている @サルヴァトーレ それより、こんなところで何してる この辺りは廃墟で、俺以外、人間は 誰も住んでないぞ # serif 1 @少年 食べ物を…探してたんだ… もう何日も何も食べてなくて… @サルヴァトーレ そうか ほら、このパン持ってとっとと 失せろ # serif 1 @少年 えっ? あ、ありがとうお兄ちゃん! # serif 1 @少年 あ!そうだ! 神様、日々の糧をお与え下さり ありがとうございます @サルヴァトーレ 何の真似だ、小僧 # serif 1 @少年 司祭様が言ってたんだ 何ごとにも神に感謝を捧げなさいって そうすれば救われるんだって @サルヴァトーレ 神に祈れば救われる? ハッ!ハハハハハ! おめでたいことだな @サルヴァトーレ いいことを教えておいてやろう この世に神などいない 祈りはどこにも届かない @サルヴァトーレ 俺は俺の力と、俺自身が考えて 見出した正義しか信じない @サルヴァトーレ 小僧、お前も他人の言葉を盲信するな 生き残りたければ自分で考え、 行動しろ # serif 1 @少年 お兄ちゃん…? @サルヴァトーレ 分かったら、さっさと失せろ 目障りだ ;;//暗転挟む # serif 1 # textwindow "close" # serif 0 # textwindow "close" # fadeout "black" 1 # waitandnext 1.2 # waitandnext 0.1 # fadein "black" 1 # waitandnext 1 # textwindow "normal" @サルヴァトーレ ここに残されていた本も あらかた読み切ったな… そろそろ他の町に移るか @サルヴァトーレ もっと凶悪な魔獣の棲む地に… そこでなら、俺は… ;;//背景:黒 # textwindow "close" # fadeout "black" 1 # waitandnext 1.2 # background "bg_black" # waitandnext 0.1 # fadein "black" 1 # waitandnext 1 # textflame 0 0 # textwindow "normal" @サルヴァトーレ 廃墟に住みついた俺は、かつての 住人達が残していった本を読み、 体を鍛え続けた @サルヴァトーレ そして時折現れる魔獣を殺し続けた 英雄を気取っていたつもりはない きっと探し求めていたんだ @サルヴァトーレ 俺の、俺だけの神を @サルヴァトーレ 他者に与えられ、他者に奪われる そんな不確かな神ではなく @サルヴァトーレ 俺自身を支える確固たる存在を 俺は無自覚に求め続けていた @サルヴァトーレ 教会から離れ、聖職者に失望しながら 情けないことに俺は、神の不在に 耐えられなかったんだ @サルヴァトーレ そして、あの日が訪れた ;;//背景:廃墟 # textwindow "close" # fadeout "black" 1 # waitandnext 1.2 # background "wild" # move 99100131 1 0 # alpha 99100131 1 0 # mask 99100131 on # move 910013 3 0 # alpha 910013 1 0 # mask 910013 on # move 99100132 5 0 # alpha 99100132 1 0 # mask 99100132 on # waitandnext 0.1 # fadein "black" 1 # waitandnext 1 # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # textwindow "normal" @魔獣 ギイイイイイイイイイイ! # textboxarrow 0 0 @サルヴァトーレ チッ… さすがに無茶過ぎたか… この数はどうにもならねえ # textboxarrow 0 0 @サルヴァトーレ いいぜ 俺も散々お前らの同類を 殺しまくってきたんだ # textboxarrow 0 0 @サルヴァトーレ 俺を八つ裂きにする権利が お前らにはある # textboxarrow 0 0 @サルヴァトーレ その代わり、俺を楽に殺せるとは 思わないことだなあ!! ;;//暗転挟む # textwindow "close" # fadeout "black" 1 # waitandnext 1.2 # alpha 99100131 0 0 # alpha 910013 0 0 # alpha 99100132 0 0 # waitandnext 0.1 # fadein "black" 1 # waitandnext 1 # serif 1 # textwindow "normal" @ラグナロク職員1 …ですか!? 大丈夫ですか!? # textwindow "normal" @サルヴァトーレ う…ああっ…? 俺は…何だ生き残っちまったのか… ああ、クソッ…痛ぇなあ… # serif 1 @ラグナロク職員2 まさか、これだけの数の魔獣を ただの人間がたった一人で…? # serif 1 @ラグナロク職員3 信じられないっ 奇跡としか言いようがない # serif 1 @ラグナロク職員1 おおい! 意識が戻ったようだ 急いで本部に運ぶぞっ ;;//背景:黒 # serif 1 # textwindow "close" # serif 0 # textwindow "close" # fadeout "black" 1 # waitandnext 1.2 # background "bg_black" # waitandnext 0.1 # fadein "black" 1 # waitandnext 1 # textflame 0 0 # textwindow "normal" @サルヴァトーレ 死にかけていた俺は、 ラグナロクとかいう組織に拾われた @サルヴァトーレ 連中は本気で地上から悪魔と その手下共を一掃しようと 活動している頭のおかしな奴らだった @サルヴァトーレ 俺と同じように @サルヴァトーレ だから、真っ先に手を挙げたんだ 成功確率が著しく低い最悪の計画 キラーメイル実験の被検体に @サルヴァトーレ そして俺は、ロンギヌスになった