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;;【PUNK】新章ストーリー12章
;;タイトル：天上、鳴動
;;3-4
;;背景：天上世界
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# script "lisp"
# background "006_church"
# bgm "bgm005" 0
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;;ティバルト
# body 42
# pos 42 2
# scale 42 0.8 0
# alpha 42 0 0
;;エドガー
# body 40
# pos 40 4
# scale 40 0.8 0
# alpha 40 0 0
;;教皇
# body 130
# pos 130 3
# scale 130 0.8 0
# alpha 130 0 0
# mask 130 off
;;-----------------------------------------
# textflame 0 0
@
ラグナロク教会が中心となり
地上への支援策が話し合われた

# textflame 0 0
@
しかしそこで天上世界の人々は
あまりにも大きな問題に
直面することとなった

# alpha 130 1 0.5
# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
# face 130 "normal"
@教皇
それは事実ですか、エドガー教授

# alpha 130 0 0.5
# alpha 40 1 0.5
# alpha 42 1 0.5
# textboxarrow 0 3
# face 40 "normal"
@エドガー
はい
偉大な歴史学者トトの残した記録に
記されていたので間違いありません

# textboxarrow 0 1
# face 42 "surprise"
# voice 9980 "tybalt_0023"
@ティバルト
天上世界と地上世界の時間の流れが
ずれているだと…

# textboxarrow 0 1
@ティバルト
何故、そんなことになって
しまったんだ？

# textboxarrow 0 3
# voice 9982 "edgar_0003"
@エドガー
元々、この世界は「神の箱庭」として
機能していた

# textboxarrow 0 3
@エドガー
そのため、地上よりも時の流れが
速かったんだ

# textboxarrow 0 3
@エドガー
しかし、俺達のご先祖様が天上世界と
地上世界を繋いだとき、時間速度の
ずれを修正したんだよ

# textboxarrow 0 1
# face 42 "angry"
# voice 9980 "tybalt_0001"
@ティバルト
地上世界と
同じ速さにしたってことだろ？
それに何の問題がある？

# textboxarrow 0 3
# voice 9982 "edgar_0034"
@エドガー
正確には、地上の速度に合わせて
天上世界における時の流れを
遅くしたんだ

# textboxarrow 0 3
@エドガー
ユグドラシルを使って天上世界と
地上世界の行き来を
しやすくするための措置だったようだ

# textboxarrow 0 1
@ティバルト
だから、それがどうした？

# alpha 130 1 0.5
# alpha 40 0 0.5
# alpha 42 0 0.5
# textboxarrow 0 2
# face 130 "angry"
@教皇
落ち着きなさい、ティバルト

# alpha 130 0 0.5
# alpha 40 1 0.5
# alpha 42 1 0.5
# textboxarrow 0 1
# face 42 "angry"
# voice 9980 "tybalt_0026"
@ティバルト
失礼致しました、猊下

# textboxarrow 0 3
@エドガー
ユグドラシルで天上世界と地上世界が
繋がっている間は良かったんだ
何の問題もなかった

# textboxarrow 0 3
# face 40 "irregular"
# voice 9982 "edgar_0013"
@エドガー
しかし…ユグドラシルの切断で
繋がりが断たれた今、時の流れに
再びズレが生じ始めた…

# textboxarrow 0 3
# voice 9982 "edgar_0002"
@エドガー
分からないか、ティバルト？
この世界は地上に合わせて時の流れを
遅くした

# textboxarrow 0 3
@エドガー
地上世界との繋がりが断たれた今、
「遅くした」という事実だけが
残ってしまったんだ

# textboxarrow 0 1
# face 42 "angry"
# voice 9980 "tybalt_0017"
@ティバルト
まさかっ…！
それでは…今後は逆に…

# textboxarrow 0 3
# voice 9982 "edgar_0032"
@エドガー
ああ、そうだ
以前とは逆に、この天上世界の方が
地上世界より時の流れが遅い…

# textboxarrow 0 3
# face 40 "normal"
@エドガー
精確なところは調べていないが、
恐らくこちらでの数年が…
地上では…数百年にあたる

# alpha 130 1 0.5
# alpha 40 0 0.5
# alpha 42 0 0.5
# textboxarrow 0 2
# face 130 "worry"
@教皇
おおっ…！
何ということでしょう

# alpha 130 0 0.5
# alpha 40 1 0.5
# alpha 42 1 0.5
# textboxarrow 0 1
# face 42 "angry"
# voice 9980 "tybalt_0019"
@ティバルト
くそっ！
今すぐ時の流れを変えられないのか？

# textboxarrow 0 3
# face 40 "irregular"
# voice 9982 "edgar_0009"
@エドガー
できたらとっくにやっている！
時間の流れを変えるなんて
とてつもない秘術なんだぞっ

# textboxarrow 0 3
@エドガー
きっとユグドラシルの力を使うことが
できたから可能なことだったんだ…
今の俺達には不可能だ…

;;選択肢
# select "だったら急ぐしかない！" "select_label_01"
@エドガー
きっとユグドラシルの力を使うことが
できたから可能なことだったんだ…
今の俺達には不可能だ…

# label "select_label_01"
# labeljump "select_label_end"
# textboxarrow 0 1
# face 42 "normal"
# voice 9980 "tybalt_0032"
@ティバルト
マスター…
そうだな
お前の言う通りだ！

# label "select_label_end"
# alpha 130 1 0.5
# alpha 40 0 0.5
# alpha 42 0 0.5
# textboxarrow 0 2
# face 130 "normal"
@教皇
一日も無駄にはできません
日にちが経つほどに地上の状況は
大きく変化していくのですから

# alpha 130 0 0.5
# move 40 3 0
# mask 40 off
# alpha 40 1 0.5
# textboxarrow 0 2
# face 40 "normal"
# voice 9982 "edgar_0032"
@エドガー
やはり一番の支援は
ユグドラシルで眠っている斬ル姫達を
地上に送ってやることだが…

# textboxarrow 0 2
@エドガー
恐らく、それも無理なんだ…