# script "lisp"
# background "town"
# bgm "bgm003" 0
# body 101312
# mask 101312 off
# pos 101312 3
# textflame 0 0
@
静寂に包まれた空間
ここは街の外れにある図書館

# voice 1013 "paracelsus_0002"
# textflame 1 0
# face 101312 "angry"
# chara 101312
@パラケルスス
…君か、しつこいな
大きな声で話すと、
また注意されるよ

# chara 101312
# face 101312 "worry"
@パラケルスス
…え？
昼間のケンカ…？ケンカじゃない
少し討論になっただけだ

# chara 101312
@パラケルスス
シェキナーが冷静さを失くして、
曖昧で抽象的なことばかり言うから

# voice 1013 "paracelsus_0007"
# chara 101312
# face 101312 "sad"
@パラケルスス
わたくしは論理的…
理にかなったこと以外は
認めない

# chara 101312
@パラケルスス
君は…とがめに来たのかい？
しかし、わたくし間違ったことは…

# chara 101312
# face 101312 "worry"
@パラケルスス
え？そうじゃない…？
じゃあ…

# voice 1013 "paracelsus_0037"
# chara 101312
# face 101312 "shy"
@パラケルスス
…っ！
“心配”…で？

# chara 101312
# face 101312 "worry"
@パラケルスス
お生憎様、わたくしはそんなことで
落ち込んでいる暇はない…
研究が忙しいからね

# voice 1013 "paracelsus_0028"
# chara 101312
# face 101312 "sad"
@パラケルスス
というわけだから
わざわざ来てもらって悪いけど

# voice 1013 "paracelsus_kyara_1012"
# chara 101312
@パラケルスス
これ以上、話していると
本当につまみ出されるよ？

# textflame 0 0
@
聞き入れてはもらえず、
やむなくその場を
後にしようとするマスター

# voice 1013 "paracelsus_0001"
# textflame 1 0
# chara 101312
# face 101312 "shy"
@パラケルスス
…あの

# voice 1013 "paracelsus_battle_0006"
# chara 101312
@パラケルスス
気にかけてくれて…
あ…あり…

# voice 1013 "paracelsus_0031"
# chara 101312
@パラケルスス
す、すまない

# textflame 0 0
@
こちらを見ないで言ったが、
彼女の無器用な想いは伝わってきた