# script "lisp" # background "town" # bgm "bgm003" 0 # body 101312 # mask 101312 off # pos 101312 3 # textflame 0 0 @ 数日後─ 図書館では… # voice 1013 "paracelsus_0022" # textflame 1 0 # chara 101312 # face 101312 "angry" @パラケルスス …また君か 今日はなに?リットゥとの いざこざを注意しに来た? # chara 101312 @パラケルスス 何度も言うけど、わたくしは 正しいと思うことを言っているだけだ # voice 1013 "paracelsus_0028" # chara 101312 # face 101312 "sad" @パラケルスス …わかった、 ここじゃ迷惑になる 外に出ようか # fadeout "black" 2 # textflame 0 0 @ 2人は近くの広場で話すことにした # fadein "black" 2 # voice 1013 "paracelsus_0039" # textflame 1 0 # chara 101312 # face 101312 "sad" @パラケルスス 君は本当に心配性なんだな あんなことは わたくしにとっては日常茶飯事 # chara 101312 @パラケルスス いちいち気にかけてくれなくても 大丈夫だ # select "でも…みんなに嫌われちゃうよ?" "select_label_01" "相手の意見も認めてあげたら?" "select_label_02" "正しいことばかりじゃ…つまらないよ" "select_label_03" いちいち気にかけてくれなくても 大丈夫だ # textflame 1 0 # label "select_label_01" # labeljump "select_label_end" # chara 101312 # face 101312 "worry" @パラケルスス 好かれるため… 思ってもないことを言えと…? # textflame 1 0 # label "select_label_02" # labeljump "select_label_end" # chara 101312 # face 101312 "worry" @パラケルスス その意見が…理にかなったものならね # textflame 1 0 # label "select_label_03" # labeljump "select_label_end" # chara 101312 # face 101312 "worry" @パラケルスス 誤っていても…それを認めろと…? # label "select_label_end"  # voice 1013 "paracelsus_0011" # chara 101312 # face 101312 "sad" @パラケルスス 少しガッカリだな… 君まで“気持ち”とか“想い”とか 曖昧で抽象的なこと言うなんて # chara 101312 @パラケルスス わたくしは具体性や芯に欠けることは 話しても意味が無い… そう言っているだけなんだが # chara 101312 # face 101312 "worry" @パラケルスス え?“寂しく”…? # voice 1013 "paracelsus_0028" # chara 101312 # face 101312 "sad" @パラケルスス ………… # chara 101312 @パラケルスス “寂しい”なんて感情… それこそ曖昧で抽象的だね # voice 1013 "paracelsus_0008" # chara 101312 # face 101312 "shy" @パラケルスス でも…そんな風に 言ってもらえたのは …初めてだ # chara 101312 # face 101312 "usual" @パラケルスス 自分の意見を相手に押し付け、 傷つける必要なんて 確かにないと思う…でも… # chara 101312 @パラケルスス ダメなんだ… 間違っていると思うことは… どうしても認められなくて # voice 1013 "paracelsus_0031" # chara 101312 # face 101312 "sad" @パラケルスス これも、わたくしの研究家気質… いや、頑固な性格のせいだと思って 諦めてほしい # chara 101312 @パラケルスス じゃあ…戻るから… # textflame 0 0 @ そうは言うものの 彼女の背中は、 とても寂しそうだった