# script "lisp" # background "town" # bgm "bgm003" 0 # body 101312 # mask 101312 off # pos 101312 3 # textflame 0 0 @ 数日後─ 図書館の近くの広場 # voice 1013 "paracelsus_0002" # textflame 1 0 # chara 101312 # face 101312 "happy" @パラケルスス …君か、来る頃だと思っていたよ # voice 1013 "paracelsus_0004" # chara 101312 # face 101312 "usual" @パラケルスス 今日は隊のみんなとの討論を注意… いや、心配して来てくれたんだろ? # chara 101312 # face 101312 "worry" @パラケルスス え?少し変わった…? わたくしが…? # voice 1013 "paracelsus_0023" # chara 101312 @パラケルスス 相手の意見を… 聞き入れようとしていたと…? # chara 101312 # face 101312 "usual" @パラケルスス ………… # chara 101312 # face 101312 "worry" @パラケルスス あれから色々と考えたんだ 君に言われて… # voice 1013 "paracelsus_0020" # chara 101312 @パラケルスス 飽くなき知識への探求が、 わたくしを高みへと導く… そう信じて、研究に没頭してきた # voice 1013 "paracelsus_0017" # chara 101312 # face 101312 "sad" @パラケルスス だから、わたくしの研究が 理解できない者は話にならないと… 正直、見下していた # chara 101312 @パラケルスス 理にかなわぬ曖昧で抽象的な “人の気持ち”でしか 語れないなんて…愚かだと… # chara 101312 # face 101312 "usual" @パラケルスス でも、研究者も… そんな曖昧で抽象的な想い… “心”を持った者たち # chara 101312 @パラケルスス どんな宇宙の法則だって 普遍的なものもあれば、 変わっていくものもある # chara 101312 # face 101312 "happy" @パラケルスス 多種多様な想いや考えを受け入れ、 糧にできることが…研究の本質 じゃないかと思うようになったんだ # select "??…ど、どういうこと?" "select_label_01" "もう少し…分かりやすく言って…" "select_label_02" "つ…つまりは…?" "select_label_03" 多種多様な想いや考えを受け入れ、 糧にできることが…研究の本質 じゃないかと思うようになったんだ # label "select_label_01" # labeljump "select_label_end" # chara 101312 # face 101312 "worry" @パラケルスス こ、小難しいことを言ったけど…! # label "select_label_02" # labeljump "select_label_end" # chara 101312 # face 101312 "worry" @パラケルスス い、今ので理解して欲しかったが… # label "select_label_03" # labeljump "select_label_end" # chara 101312 # face 101312 "worry" @パラケルスス よ、要約して言うとだな… # label "select_label_end"  # voice 1013 "paracelsus_0042" # chara 101312 # face 101312 "shy" @パラケルスス とにかく… わたくしが言いたいのは… # chara 101312 @パラケルスス あ…あり…ありが… # chara 101312 @パラケルスス か、感謝しているということだ!! # chara 101312 @パラケルスス 隊で厄介者扱いされている わたくしに…優しく声を かけてくれて # chara 101312 @パラケルスス “寂しい”という気持ちに… 気づいてくれて # chara 101312 @パラケルスス それだけで、 わたくしの“心”は… # chara 101312 # face 101312 "happy" @パラケルスス 少し救われたんだ # textflame 0 0 @ 今までに見たこともない優しい目… 彼女の中で、 なにかが変わった瞬間だった # se "SE_0602" # textflame 1 0 # chara 101312 # face 101312 "usual" @パラケルスス この想いは…研究すれば 新しい奥義になりうるかも 『アクセプトダガー』…ってところか # textflame 0 0 @ それはまさしく、 彼女が新たなるスキルに 目覚めた瞬間だった # voice 1013 "paracelsus_0001" # textflame 1 0 # chara 101312 @パラケルスス じゃあ、マスター わたくしは戻るよ 新しい研究対象も見つかったし # textflame 0 0 @ そう言って、図書館へと 帰っていく彼女 # textflame 1 0 # chara 101312 @パラケルスス あ、そうだ… 一つ言い忘れてたけど… # voice 1013 "paracelsus_0030" # textflame 1 0 # chara 101312 # face 101312 "shy" @パラケルスス あ、ありがとう…感謝する # textflame 0 0 @ 背中越しだったが、 それは確かに 彼女の素直な感謝の言葉だった # textflame 0 0 @ 数日後─ # voice 1013 "paracelsus_0022" # textflame 1 0 # chara 101312 @パラケルスス あ、こ、これは… # chara 101312 # face 101312 "worry" @パラケルスス 別に…新しい研究対象… ってわけじゃ…! # textflame 0 0 @ パラケルススが手に取っていたのは 『恋愛』について書かれた書物 # imageset 0 "c101311" # imagealpha 0 0 0 # voice 1013 "paracelsus_0015" # textflame 1 0 # chara 101312 @パラケルスス 違うんだ…! # imagealpha 0 1 0 # imagepos 0 0 0 # voice 1013 "paracelsus_kyara_0028" # fadein "white" 3 # textwindow "close" # textwindow "nomal" # textflame 0 0 @ 顔を真っ赤にして弁明する姿が 妙に愛らしかった