# script "lisp" # background "town" # bgm "bgm003" 0 # body 101312 # mask 101312 off # pos 101312 3 # textflame 0 0 @ 数日後─ 図書館の近くの広場 # voice 1013 "paracelsus_0002" # textflame 1 0 # chara 101312 @パラケルスス やあ、君か… # textflame 0 0 @ 今日も図書館? と声をかけるマスター # textflame 1 0 # chara 101312 @パラケルスス そうだ、どんな空き時間も 知識を蓄えるようにしているからな 君と違っ…いや、なんでもない # voice 1013 "paracelsus_0008" # textflame 1 0 # face 101312 "shy" # chara 101312 @パラケルスス コホン… こういう人を見下した発言は 改めることにしたんだ # textflame 1 0 # face 101312 "normal" # chara 101312 @パラケルスス 視野を狭めるなんて愚かな行為は わたくしにふさわしくない # voice 1013 "paracelsus_0022" # textflame 1 0 # face 101312 "shy" # chara 101312 @パラケルスス 視野を広げ、知識と見識を深め… そして…な、なにを見てるんだ!? # textflame 0 0 @ いや、本当に 変わったなぁと思って… # textflame 1 0 # chara 101312 @パラケルスス そ、それは、 ま…ま…マスターの… お、おかげだ # textflame 1 0 # chara 101312 @パラケルスス ………… # select "えっと、それだけ…?" "select_label_01" "そんなわけないよ…" "select_label_02" "…他のみんなも、じゃない?" "select_label_03" ………… # label "select_label_01" # labeljump "select_label_end" # face 101312 "angry" # chara 101312 @パラケルスス な…!  それだけとはどういうことだ!? # label "select_label_02" # labeljump "select_label_end" # face 101312 "normal" # chara 101312 @パラケルスス 謙遜しすぎは逆に不愉快になるぞ # label "select_label_03" # labeljump "select_label_end" # chara 101312 @パラケルスス せ、せっかく声に出したのに…! # label "select_label_end" # voice 1013 "paracelsus_0028" # face 101312 "normal" # chara 101312 @パラケルスス いや…確かにそうかもしれない マスターは皆を指揮するために 存在する… # chara 101312 @パラケルスス 皆が居てこそのマスターであり、 そのマスターのおかげであれば… 皆のおかげであるのは間違いない # voice 1013 "paracelsus_0040" # chara 101312 @パラケルスス …なるほど …そうか、そうだな # chara 101312 @パラケルスス マスターに興味を持っているが、 そのマスターを研究するためには 皆のことも研究するべきなのかも… # chara 101312 @パラケルスス そうか… 対象に集中しすぎては全体像が 見えないのと一緒か… # voice 1013 "paracelsus_0004" # chara 101312 @パラケルスス マスターはいつでも 新しい見識を与えてくれるな # face 101312 "happy" # chara 101312 @パラケルスス よし、これからは隊の皆との コミュニケーションを重視し、 研究、観察、行動しよう! # textflame 0 0 @ 今までに見たこともない やる気に満ちた目を見せる パラケルスス # textflame 0 0 @ 彼女の中で、 なにかが変わった瞬間だった #se "SE_0601" # textflame 1 0 # chara 101312 @パラケルスス この知見と感覚は… 新しい奥義として有効だ… 『コミットダガー』と名付けよう # voice 1013 "paracelsus_0001" # face 101312 "normal" # chara 101312 @パラケルスス じゃあ、マスター わたくしは戻るよ、また… 新たな研究対象も見つかったし # textflame 0 0 @ そう言って、図書館へと 帰っていく彼女… しかし、いつもとは違った行動が # textflame 1 0 # face 101312 "shy" # chara 101312 @パラケルスス よ、よかったら… マスターも一緒に行くかい? # textflame 0 0 @ 小さい声ではあったが、 しっかりとマスターの耳には届いた # textflame 0 0 @ 図書館に入ると早速、 目当ての本を探している彼女 # textflame 1 0 # face 101312 "normal" # chara 101312 @パラケルスス あ、この本…! # textflame 0 0 @ あ、これ面白そう… マスターも同じように手を伸ばした # voice 1013 "paracelsus_0015" # textflame 1 0 # face 101312 "shy" # chara 101312 @パラケルスス え、あ…あわ…っ! # face 101312 "happy" # chara 101312 @パラケルスス さ、先に読むといい… わたくしは閉架図書を出してもらう… # textflame 0 0 @ 本当に変わったパラケルススを 見つめてにっこりと本を譲るマスター # voice 1013 "paracelsus_0022" # textflame 1 0 # face 101312 "shy" # chara 101312 @パラケルスス だ、だから、 譲らなくていいって 言ってるだろう! # textflame 0 0 @ つい大きな声を出してしまい 図書館の人全員に しーっ!と言われてしまうのだった # imageset 0 "c101311" # imagealpha 0 0 0 # voice 1013 "paracelsus_kyara_1012" # textflame 1 0 # chara 101312 @パラケルスス ま、マスターのせいだぞ… 空気を読んでくれたまえ # imagealpha 0 1 0 # imagepos 0 0 0 # voice 1013 "paracelsus_kyara_0025" # fadein "white" 3 # textwindow "close" # textwindow "nomal" # textflame 0 0 @ 彼女としては珍しい失態が とてもかわいらしく思えるのだった