;;【EP2】 # script "lisp" # background "lake" # bgm "bgm003" 0 # textboxarrow 0 2 # body 101461 # mask 101461 off # pos 101461 3 # textflame 0 0 @ 気づけばすっかり夕方だった 満足したキル姫達は、一人、 また一人と宿に引き上げていく… @ 自分も戻ろう、 そう思ったマスターの目に 一人佇むティルフィングが映った # textflame 1 1 # voice 1014 "tyrufing_0001" # face 101461 "normal" @ティルフィング まだいらっしゃったんですね! てっきりみんなと戻ったのかと… # voice 1014 "tyrufing_0002" # face 101461 "shy" @ティルフィング あの…よかったらもう少し 私とお散歩しませんか? # textflame 0 0 @ 夕日に溶けて消えてしまいそうな 儚げなティルフィングの姿に マスターは自然とうなずいていた # textflame 1 1 # voice 1014 "tyrufing_0004" # face 101461 "normal" @ティルフィング …最近、仲間も増えて 賑やかになりましたよね! # face 101461 "happy" @ティルフィング 最初は…私とデュリン マスターの三人だけだったのに… # voice 1014 "tyrufing_0005" @ティルフィング 色々大変でしたが、 なんとかここまでこれましたね… # face 101461 "normal" @ティルフィング マスターはどう思いますか? # select "君と出会えてよかった" "select_label_01" "今日まで本当にありがとう" "select_label_02" "また三人で出かけたいね" "select_label_03" マスターはどう思いますか? # face 101461 "shy" # label "select_label_01" # labeljump "select_label_end" # textflame 1 1 # chara 101461 @ティルフィング そんな! それを言うのは私の方です! # face 101461 "shy" # label "select_label_02" # labeljump "select_label_end" # textflame 1 1 # chara 101461 @ティルフィング えっ、あ…これからも よろしくお願いしますね! # face 101461 "shy" # label "select_label_03" # labeljump "select_label_end" # textflame 1 1 # chara 101461 @ティルフィング そうですね でもそれなら…三人じゃなく… # label "select_label_end" # textflame 0 0 @ 恥ずかしげに、 あわててうつむいた ティルフィング # textflame 1 1 # voice 1014 "tyrufing_0030" # face 101461 "shy" @ティルフィング マスターとこうして… 二人っきりなんて… 本当に、嬉しいんです @ティルフィング デュリンもいないなんて… どれくらいぶりでしょうか # voice 1014 "tyrufing_0004" @ティルフィング こんな風にしてみたかったんです だから…嬉しくて… 顔を上げられなくなっちゃいました # textflame 0 0 @ そういうティルフィングとふたり ゆっくり散歩を続けた @ 手…繋ごうか? マスターがそう言葉にした刹那… # bgm "bgm008" 0 # textflame 1 1 # voice 1014 "tyrufing_0025" # face 101461 "angry" @ティルフィング っ!! # textflame 0 0 @ 嬉しい驚きではない、 声にならない声を ティルフィングは発した @ どうしたの…? マスターが振り返ると同時に ティルフィングが剣を構えた @ 視線の先には 数体の異族がうごめいていたのだ # textflame 1 1 @ティルフィング …私が引き止めたばかりに マスターを無用な危険に 晒すことになってしまいました # voice 1014 "tyrufing_0031" @ティルフィング 申し訳ありません、マスター… しかし、必ず守りきります どうか私から離れないでください! # textflame 0 0 @ あまりに軽装のティルフィング 砂浜という足元の悪さ マスターは胸騒ぎがしていた…