;;----------------------------------------- ;;【PUNK】新章ストーリー14章 ;;第4話 タイトル:千年王国の孤独 ;;4_3 ;;スクリプト最後の背景:町 ;;----------------------------------------- # script "lisp" # background "town" # bgmfile "bgm271" "BgmLostRagnarokEvent" 0 ;;----------------------------------------- ;;ゼロ # body 23 # pos 23 3 # scale 23 0.8 0 # layer 23 2 # alpha 23 0 0 # mask 23 off ;;----------------------------------------- ;;//背景:町 ;;マキナ(立ち絵なし) # move 23 3 0 # face 23 "normal" # alpha 23 0.6 0 # mask 23 off # textflame 1 1 # serif 0 # textwindow "close" # serif 1 @マキナ …ここが理想郷ラグナロク? 誰もいないのに… # textboxarrow 0 2 # serif 0 # textwindow "normal" # voice 11002 "laevateinm_0032" @ゼロ お前には誰もいないように 見えているだけだ 本当は大勢、暮らしている # serif 1 @マキナ あなたの姿が透けているのも、 そのせいなの…? # textboxarrow 0 2 # voice 11002 "laevateinm_0022" @ゼロ 何? ああ、これは単なる調整ミスだな ;;//ゼロの立ち絵を半透明から通常に # se "SE_0776" # alpha 23 1 1 # serif 1 # textwindow "close" # serif 0 # textwindow "close" # waitandnext 1 # textboxarrow 0 2 # textwindow "normal" # voice 11002 "laevateinm_0002" @ゼロ ほら、これでどうだ 他人に自分を見せるなんて 久し振り過ぎて変な気分だが # serif 1 @マキナ うん…ちゃんと見える… でも、あなたは生命なの? # face 23 "sad" # textboxarrow 0 2 # voice 11002 "laevateinm_battle_0003" @ゼロ チッ そこからかよ… 長くなりそうだな… ;;//暗転挟む # serif 1 # textwindow "close" # serif 0 # textwindow "close" # fadeout "black" 1 # waitandnext 1.2 # alpha 23 0 0 # move 23 3 0 # face 23 "normal" # alpha 23 1 0 # mask 23 off # waitandnext 0.2 # fadein "black" 1 # waitandnext 1 # serif 1 # textwindow "normal" @マキナ そう…今は皆、 肉体を必要としていないのね… # serif 1 @マキナ それどころか、 他人と関わりを持つことすら ないだなんて… # textboxarrow 0 2 # serif 0 # textwindow "normal" # voice 11002 "laevateinm_0032" @ゼロ 俺達は「個」として完成されている 完全な生命体に他者との共鳴は 必要ないんだよ # serif 1 @マキナ だったら、私はもう… # textboxarrow 0 2 # voice 11002 "laevateinm_0039" @ゼロ …ああ、ようやくお前の名前が 検索にひっかかったぜ なるほど、そういうことか… # serif 1 @マキナ 私について、何か知っているの? # textboxarrow 0 2 @ゼロ 誰でも閲覧できるデータベースから お前の情報を見つけたよ # textboxarrow 0 2 @ゼロ マキナ…お前は随分と昔、 斬ル姫達によって 封印された存在だったんだな # serif 1 @マキナ そう…そんな記憶があるわ… ずっと昔、私はたくさんの人々に 望まれて、この世に生を受けた… # serif 1 @マキナ それなのにユグドラシルの根元から 何人もの斬ル姫が現れて… 瞬く間に世界を支配してしまったの # serif 1 @マキナ そのとき私は捕らえられ、 地底深くに閉じ込められた… # serif 1 @マキナ 地底監獄ビフレスト 確か、あそこはそう呼ばれていたわ # textboxarrow 0 2 # voice 11002 "laevateinm_0040" @ゼロ 検索できたぜ なるほど…囚人が一人もいない 監獄と言われていたが… # textboxarrow 0 2 @ゼロ どうやら、お前一人を封じるために 作られた施設だったようだな # serif 1 @マキナ あれから…どれだけの年月が経って 地上はどうなってしまったの…? # serif 1 @マキナ 私はどうして、今頃になって 地上に出てこれたの…? # textboxarrow 0 2 # voice 11002 "laevateinm_0028" @ゼロ そうだな… マキナ、少し昔話につきあってくれ お前の疑問も解けるかもしれない # serif 1 @マキナ 昔話…? # textboxarrow 0 2 @ゼロ お前が囚われていた間の話を してやるよ # serif 1 @マキナ うん… # bgmfile "bgm263" "BgmLostRagnarok001" 0 # textboxarrow 0 2 @ゼロ そうだな… 始まりは、お前が人類の手で 生み出された少し後くらいの頃だ # textboxarrow 0 2 @ゼロ お前の存在を疎んじた「神」が この世界を再構築しようと地底から 手を伸ばしたんだよ # textboxarrow 0 2 @ゼロ そして、ユグドラシルの根元で 眠っていた斬ル姫達を手中に収めた # serif 1 @マキナ 斬ル姫達のことは知ってる… ユグドラシルの根元で眠る彼女達を 守る斬ル姫がいたはずよ # textboxarrow 0 2 @ゼロ ティルフィングのことだな ああ、彼女は「神」に抗った たった一人で懸命にな # face 23 "sad" # textboxarrow 0 2 @ゼロ だが、一人で勝てるわけがない やがて力尽き、全ての斬ル姫は 「神」の手に落ちたんだ # serif 1 @マキナ ユグドラシルを… 斬ったりしなかったの? # face 23 "normal" # textboxarrow 0 2 @ゼロ 何を言ってるんだ? そんな大それたこと、 するわけないだろう # textboxarrow 0 2 @ゼロ ほら、見ろ ユグドラシルなら 今もあそこに聳え立っているぞ