;;【EP1】 # script "lisp" # background "classroom02_morning" # bgm "bgm002" 0 # body 118 # body 200481 # alpha 200481 0 0 # pos 118 3 # mask 118 off # textflame 1 1 # chara 118 # textboxarrow 0 2 # voice 2004 "parashu_0001" # face 118 "surprise" @パラシュ どうしたんだい… ボクの顔になにかついてるかい…? # textflame 0 0 @ 登校したマスターは 驚いてパラシュの顔を まじまじと見つめてしまっていた # textflame 0 0 @ 昨日まで校門前で熱心に 風紀指導をしていたパラシュが 今日は見当たらないと思ったら… # textflame 0 0 @ 教室の窓際で、 憂鬱な顔をしてぼんやりしている… # textflame 1 1 # voice 2004 "parashu_0022" # chara 118 # textboxarrow 0 2 # face 118 "sad" @パラシュ 朝の風紀指導かい? ああ…ちょっと それどころじゃなくてね… # chara 118 # textboxarrow 0 2 @パラシュ 人を風紀指導している場合では なくなってしまったんだ # textflame 0 0 @ いったいどうしたの? と間髪入れずに聞くマスター # textflame 1 1 # chara 118 # textboxarrow 0 2 @パラシュ 実力テストに向けた 模試の結果がね 芳しくなかったんだ # chara 118 # textboxarrow 0 2 # face 118 "normal" @パラシュ 人のことを指導する立場には 今のボクはいない # chara 118 # textboxarrow 0 2 # voice 2004 "parashu_0017" # face 118 "sad" @パラシュ 自分の成績を落としてしまうような ボクは…風紀委員という仕事に 向いていなかったのかもしれないね… # textflame 0 0 @ そう言って、再び校舎の外に 顔を向けるパラシュに マスターはどう声をかけるべきか悩む # textflame 1 1 # chara 118 # textboxarrow 0 2 @パラシュ …いいんだよマスター 君が気に病むことじゃない ボクが不甲斐ないだけなんだ # chara 118 # textboxarrow 0 2 @パラシュ 簡単なことができなくて 指導される側の気持ちが… 今なら少しわかるよ # voice 2004 "parashu_0007" # chara 118 # textboxarrow 0 2 # face 118 "normal" @パラシュ フッ…きっとこういう挫折を きっかけに坂道を転がるかのごとく… 人は落ちぶれていくんだね… # textflame 0 0 @ あまりにもパラシュらしくない 言葉の数々に、マスターは絶句する # textflame 0 0 @ あんなに力強く語っていた 自分の在り方を 否定しているではないか―― # textflame 0 0 @ マスターは ある日のパラシュとの会話を 思い出していた