;;【EP2】 # script "lisp" # background "student_council_room_daytime" # bgm "bgm003" 0 # body 200481 # alpha 200481 0 0 # body 118 # pos 118 3 # mask 118 off # alpha 118 0 0 # textflame 0 0 @ それは、パラシュが 憂鬱な顔を見せる 少し前のこと # textflame 0 0 @ もうほとんど人のいない 放課後の校舎―― # alpha 118 1 0.5 # voice 2004 "parashu_0001" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 118 # face 118 "surprise" @パラシュ マスター、まだ残っていたのかい なにか用事でもあったのかな? # textflame 0 0 @ そういうパラシュこそ この時間まで 風紀委員の仕事だったのだろうか # textflame 0 0 @ だいぶ疲れて見える # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 118 # voice 2004 "parashu_0022" # face 118 "normal" @パラシュ 顔が疲れている? そうかな、いつも通りだと思うけど # textboxarrow 0 2 # chara 118 @パラシュ …しいて言うなら もう少しで実力テストだからね 最近寝るのは少し遅いかもしれない # select "無理は禁物だよ!" "select_label_01" "疲れすぎると効率悪いし…" "select_label_02" "ちょっと頑張り過ぎじゃない?" "select_label_03" …しいて言うなら もう少しで実力テストだからね 最近寝るのは少し遅いかしれない # label "select_label_01" # labeljump "select_label_end" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 118 @パラシュ この程度、まだ序の口だよ # label "select_label_02" # labeljump "select_label_end" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 118 @パラシュ 適度な疲労は集中力を増すから # label "select_label_03" # labeljump "select_label_end" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 118 @パラシュ 君の基準で図らないでよ # label "select_label_end" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 118 # face 118 "angry" @パラシュ 今さら言うまでもないけど ボクは常に理想に描く 最高の結果を求めている # textboxarrow 0 2 # chara 118 @パラシュ そのためには 日々の積み重ねこそ重要… でも、時間は毎日限られている # textboxarrow 0 2 # chara 118 @パラシュ だからこそ綿密な計画が必要だ あとはそれをひたすら実行するのみ # textboxarrow 0 2 # chara 118 # voice 2004 "parashu_0007" # face 118 "normal" @パラシュ …たゆまぬ努力というのは そういうものさ # textflame 0 0 @ 相変わらずのストイックさに マスターはただただ感心するのみだ # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 118 @パラシュ 決める、そしてやるだけ 違うかい? # textboxarrow 0 2 # chara 118 @パラシュ 勉強にせよ、身だしなみにせよ… やればいいとわかっていることを どうしてみんな怠るんだい? # textboxarrow 0 2 # chara 118 # voice 2004 "parashu_0026" @パラシュ ボクにはそれが理解できないし 到底許すことができないんだ # textflame 0 0 @ できる人はやっぱり違う… なんて思うのは簡単だ # textflame 0 0 @ こういう人が大成するんだなと 思いつつも、パラシュの頑なさが 少し心配になるマスター # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 118 # voice 2004 "parashu_0009" # face 118 "sad" @パラシュ ボクの心配をしている暇があるなら 自分の心配をするべきだ # textboxarrow 0 2 # chara 118 # face 118 "normal" @パラシュ ボクはボクに求めるものを 君にも求めるよ # textboxarrow 0 2 # chara 118 @パラシュ そういう会話ができないなら ボクには構わないでくれるかな # alpha 118 0 1 # waitandnext 1 # se "SE_5575" # textboxarrow 0 0 # textflame 0 0 @ パラシュは厳しく言い放つと 廊下の向こうに消えていった―― ;;//暗転(回想からの復帰を示す) # fadeout "black" 2 # serif 0 # textwindow "close" # serif 1 # textwindow "close" # waitandnext 2 # background "classroom02_morning" # alpha 118 1 0 # fadein "black" 1 # serif 0 # textwindow "nomal" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 118 # face 118 "sad" @パラシュ 以前のボクは どこに行ってしまったのか… だって? # textboxarrow 0 2 # chara 118 @パラシュ さぁ、ボクにもわからないよ ただ、今はとにかく なにもしたくない気分なんだ… # textboxarrow 0 2 # chara 118 # voice 2004 "parashu_0019" @パラシュ こんな愚痴を言うボクは 本当にもうダメなのかもしれないね… # textflame 0 0 @ ダメなんかじゃない 疲れているんだろう、休みも大事だよ # textflame 0 0 @ マスターはパラシュに そういう時はしっかり休んだ ほうがいいよ…優しく声をかけた # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 118 @パラシュ ああ… そうかもしれないね… # textflame 0 0 @ パラシュはマスターの顔も見ずに 気のない返事をした