;;----------------------------------------- ;;ユーフォリア・ブライドウィッシュ4 ;;----------------------------------------- # script "lisp" # background "005_Windmill" # bgm "stop" ;;----------------------------------------- ;;ミネルヴァ:天上編 # body 302511 # pos 302511 3 # scale 302511 0.8 0 # layer 302511 2 # mask 302511 off # alpha 302511 0 0 ;;スイハ:天上編 # body 401711 # pos 401711 5 # scale 401711 0.8 0 # layer 401711 4 # alpha 401711 0 0 ;;グラーシーザ:天上編 # body 302611 # pos 302611 3 # scale 302611 0.8 0 # layer 302611 3 # mask 302611 off # alpha 302611 0 0 ;;mob # body 29 # pos 29 3 # scale 29 0.8 0 # layer 29 3 # mask 29 off # alpha 29 0 0 ;;----------------------------------------- # imageset 0 "black" # imagealpha 0 0 0 # imagelayer 0 5 # imageset 1 "bg_white_circle" # imagealpha 1 0 0 # imagescale 1 1.2 0 # imagelayer 1 4 ;;----------------------------------------- # textwindow "close" # fadein "black" 2 # waitandnext 2 # bgmfile "bgm406" "BgmIntegralNoahEvent" 0 # textflame 1 1 # textwindow "nomal" # textboxarrow 0 0 @ミネルヴァ これは、私の “前の世界”での記憶 # textboxarrow 0 0 @ミネルヴァ 何年前かも定かではない 遥か遠い記憶 # imagealpha 1 1 1 # imagepos 1 0 0 # waitandnext 1 # alpha 302511 1 0.3 # textboxarrow 0 2 @ミネルヴァ 私は、神々の手によって作られた…… # textboxarrow 0 2 @ミネルヴァ 『エンシェントキラーズ』だった # textboxarrow 0 2 @ミネルヴァ かつて、神々は異族を使い、 人々の数が増えすぎないよう 調節していた # textboxarrow 0 2 @ミネルヴァ ところが異族は神々の予想以上に 人々を捕食してしまった # textboxarrow 0 2 @ミネルヴァ そこで神々は “異族を狩る者”、 キラープリンセスを生み出して 異族狩りをさせることにした # textboxarrow 0 2 @ミネルヴァ “神の箱庭”たる世界の秩序を 守るため、人間の捕食者である 異族を狩る…それが私たちの使命 # face 302511 "sad" # textboxarrow 0 2 @ミネルヴァ それは、戦うことしか 生きている意義を与えられない存在 # bgmfile "bgm410_stop" "BgmIntegralNoahBattle001" 3 # textboxarrow 0 2 @ミネルヴァ そんな私によく声を かけてくれていたのが…… # alpha 302511 0 0.3 # textwindow "close" # waitandnext 1 # se "SE_0719" # layer 29 2 # alpha 29 1 1 # waitandnext 1 # textwindow "nomal" # textboxarrow 0 2 @ユーノー あら? また来てくれたの? ミネルヴァ # serif 1 @ミネルヴァ 人間の姿で司祭をしていた 『天使ユーノー』 # bgmfile "bgm400" "BgmIntegralNoahEvent" 0 # serif 0 # textboxarrow 0 2 @ユーノー 今日も見ていく? 新婦さん、とてもキレイですよ # serif 1 @ミネルヴァ 当時、ユーノーは 人間を栄えさせるため # serif 1 @ミネルヴァ 男女を結ぶ 『結婚』という儀式を 取り持っていた # serif 0 # textboxarrow 0 2 @ユーノー ふふ、どう、ミネルヴァ? 新郎新婦の笑顔、 とても幸せそうでしょう? # serif 1 @ミネルヴァ ユーノーは、いつも 嬉しそうに結婚の儀式を 執り行っていた # serif 1 @ミネルヴァ 私は…… そんなユーノーを見るのが 好きだった # serif 1 @ミネルヴァ そして、ある日…… # serif 1 @ミネルヴァ 私はユーノーに、 ずっと気になっていたことを 尋ねてみた # voice 3025 "minerva_0002" # move 302511 2 0 # layer 302511 4 # mask 302511 on # face 302511 "surprise" # alpha 302511 1 0.3 # move 29 4 0.5 # serif 0 # textboxarrow 0 1 @ミネルヴァ どうして司祭を やっているのですか……? # serif 1 @ミネルヴァ これは奇しくも、 私がスイハに投げられた 問い掛けと同じものだった # serif 1 # textwindow "close" # serif 0 # textwindow "nomal" # textboxarrow 0 3 @ユーノー 『どうして、司祭を』…か そうですね # textboxarrow 0 3 @ユーノー 天使である私は、 人間のように 誰かと結ばれることはありません # textboxarrow 0 3 @ユーノー けれども、 人間たちの幸せを願い、 祈ることはできます # textboxarrow 0 3 @ユーノー 私は……自分ではない、 “誰かの幸せ”を見るのが 好きですから # textboxarrow 0 1 @ミネルヴァ 自分ではない、 誰かの…… 幸せ # textboxarrow 0 3 @ユーノー ミネルヴァ、 ずっと私を側で見てきた あなたに頼みがあります # bgmfile "bgm410_stop" "BgmIntegralNoahBattle001" 3 # textboxarrow 0 3 @ユーノー もし私が天使の役目を終え、 この世界に存在しなくなったら…… # voice 3025 "minerva_0022" # textboxarrow 0 1 @ミネルヴァ ……え? # textboxarrow 0 3 @ユーノー その時は、あなたに 私が愛する司祭の役目を 継いで欲しいのです # voice 3025 "minerva_0015" # face 302511 "sad" # textboxarrow 0 1 @ミネルヴァ ………私は # bgmfile "bgm273" "BgmLostRagnarokEvent" 0 ;;モヤモヤ吹き出し # move 302511 2 0 # textwindow "moya" # textboxarrow 0 0 @ミネルヴァ 戦うためだけに 生み出された存在です…… ;;モヤモヤ吹き出し @ミネルヴァ そんな私に…… 務まるわけがありません # alpha 302511 0 0.3 # alpha 29 0 0.3 # imagealpha 0 1 1 # imagepos 0 0 0 # textwindow "nomal" # textboxarrow 0 0 @ミネルヴァ その時、私は…… ユーノーに答えを出すことが 出来なかった # imagealpha 0 0 1 # textboxarrow 0 0 @ミネルヴァ それから何日か過ぎて、 私はユーノーに呼び出された # layer 302511 2 # mask 302511 off # alpha 302511 1 0.3 # layer 29 4 # mask 29 off # alpha 29 1 0.3 # textboxarrow 0 3 @ユーノー 時が来ました # textboxarrow 0 1 @ミネルヴァ まさか…… # textboxarrow 0 3 @ユーノ― えぇ、天使としての私の役目は これで終わりです # textboxarrow 0 3 @ユーノ― 元々、人間を栄えさせるために 儀式を定着させるまでが私の役目 だったのですが… # textboxarrow 0 3 @ユーノ― どうも名残惜しくて # textboxarrow 0 3 @ユーノ― ですが、今の人間たちなら 天使の導きがなくとも 自らの道を歩めることでしょう # textboxarrow 0 1 @ミネルヴァ そんな…… # voice 3025 "minerva_0016" # textboxarrow 0 1 @ミネルヴァ ……いや……嫌です # textboxarrow 0 3 @ユーノー 悲しむことはありませんよ、 ミネルヴァ # textboxarrow 0 3 @ユーノー 私は… あなたも幸せになってもらいたい # textboxarrow 0 3 @ユーノー 幸せになろうとする人間たちを 近くで見ていれば… あなたも、きっと幸せになれる # textboxarrow 0 3 @ユーノー 司祭として近くにはいられませんが 天使として、あなたの幸せを願い 見守っていますからね # textboxarrow 0 3 @ユーノ― だから、ミネルヴァ あなたはあなたの見たものを 信じる道を進んでください # serif 1 @ミネルヴァ そう言って、 彼女は神の世界へと帰っていった ;;暗転 # fadeout "black" 1.5 # waitandnext 1.5 ;;現代に戻って # background "sea_onsen" # bgmfile "bgm410_stop" "BgmIntegralNoahBattle001" 3 # imagealpha 1 0 0 # alpha 302511 0 0 # alpha 29 0 0 # serif 1 # textwindow "close" # serif 0 # textwindow "close" # waitandnext 0.5 # fadein "black" 1.5 # waitandnext 1.5 # face 302511 "angry" # alpha 302511 1 0.3 # layer 401711 4 # mask 401711 on # alpha 401711 1 0.3 # textwindow "nomal" # textboxarrow 0 3 @スイハ そんなことがあったのですか…… # textboxarrow 0 1 @ミネルヴァ ありがとうございます、スイハ # textboxarrow 0 1 @ミネルヴァ おかげで、 ハッキリ思い出しました # bgmfile "bgm275" "BgmLostRagnarokEvent" 0 # textboxarrow 0 1 @ミネルヴァ 私は…… ユーノーから託された思いを 無駄には出来ません # textboxarrow 0 1 @ミネルヴァ どんなことがあろうと…… 諦めずに頑張ります # textboxarrow 0 1 @ミネルヴァ ですが、 考え込んでも答えは出ませんから まずは人を頼ってみようと思います # textboxarrow 0 3 @スイハ 当てがあるのですか? # textboxarrow 0 1 @ミネルヴァ 幸せになろうとする人間たちを 近くで見てきた人… その人に会いに行こうかと! # textflame 0 0 @ そう宣言した彼女は、 ある場所へと赴いていった ;;暗転挟む # imagealpha 0 1 0 # imagepos 0 0 30 # imageleftin 0 0.5 # textwindow "close" # waitandnext 0.5 ;;背景:神殿 # background "altar" # alpha 302511 0 0 # alpha 401711 0 0 # waitandnext 0.2 # imagealpha 0 0 0.5 # imagerightout 0 0.5 # waitandnext 0.5 # textflame 0 0 # textwindow "nomal" @ それは―― # voice 3026 "grayside_0005" # alpha 302611 1 0.5 # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @グラーシーザ おう、ひさしぶりだな、 ミネルヴァ! # textboxarrow 0 2 @グラーシーザ いったい、どうしたんだ? # textflame 0 0 @ 友人であるグラーシーザの所だった # fadeout "black" 2 # waitandnext 2