;;【EP2】 ;;//背景:昼の荒野 # bgm "bgm003" 0 # background "wild" # body 202711 # pos 202711 3 # scale 202711 0.8 0 # alpha 202711 0 0 # mask 202711 off # body 810004 # pos 810004 3 # scale 810004 0.8 0 # alpha 810004 1 0 # mask 810004 off @異族 グゥ… ;;//演出:異族倒れる # alpha 810004 0 2 # waitandnext 2 # alpha 202711 1 0.5 # textboxarrow 0 2 # textflame 1 1 # face 202711 "sad" ;;# voice 2027 "acht_0007" @アハト これで、問題はないと ご理解いただけましたか…? # textflame 0 0 @ 今回は平気だったけど、 連携が必要なこともあるし、やっぱり みんなと鍛錬しないかと提案すると… # textboxarrow 0 2 # textflame 1 1 ;;# face 202711 "" ;;# voice 2027 "" @アハト …では、私の質問に答えてください 私と答えが同じならば、 アナタの意見に従います # textboxarrow 0 2 # textflame 1 1 # face 202711 "surprise" # voice 2027 "acht_0001" @アハト 人が生きるために、必要なものは なんだとお考えですか? # select "やっぱり愛かな?" "select_label_01" "うーん、お金かな?" "select_label_02" "仲間じゃないかな?" "select_label_03" 人が生きるために、必要なものは なんだとお考えですか? # label "select_label_01" # labeljump "select_label_end" # face 202711 "sad" # voice 2027 "acht_0013" @アハト …愛だけでは、何も守れません # label "select_label_02" # labeljump "select_label_end" # face 202711 "sad" # voice 2027 "acht_0013" @アハト …お金では、買えないものもあります # label "select_label_03" # labeljump "select_label_end" # face 202711 "sad" # voice 2027 "acht_0013" @アハト …仲間とはぐれたら、どうするんですか? # label "select_label_end" # textboxarrow 0 2 # textflame 1 1 # face 202711 "sad" # voice 2027 "acht_0027" @アハト …私とアナタは、やはり 住む世界が違うようです # textboxarrow 0 2 # textflame 1 1 ;;# face 202711 "" ;;# voice 2027 "" @アハト 与えられた任務は果たします… ですが、それ以外のことは どうか構わないでください # textflame 0 0 @ そう言い放つと、 アハトはマスターに背を向けて 鍛錬に戻っていった # textflame 0 0 @ これ以上は嫌がられるだけだと思い、 マスターはこの場を去ることにした # textflame 0 0 @ しかし、このままではいられない、 アハトの心を開くいい方法は ないか、と考えるマスターだった ;;//演出:時間経過 # imageset 0 "black" # imagealpha 0 0 0 # imagelayer 0 1 # waitandnext 0.1 ;;暗転挟む # imagealpha 0 1 0 # imagepos 0 0 30 # imageleftin 0 0.5 # serif 0 # textwindow "close" # serif 1 # textwindow "close" # waitandnext 1 ;;# background "" # imagealpha 0 0 0.5 # imagerightout 0 0.5 # serif 0 # textwindow "nomal" # textboxarrow 0 2 # textflame 1 1 # face 202711 "angry" # voice 2027 "acht_battle_0002" @アハト たあ! やっ! # textflame 0 0 @ 数日後、マスターは再び 鍛錬するアハトの元へとやってきた # textflame 0 0 @ アハトはマスターに気がつくと、 あきらかに迷惑そうな顔をした # textboxarrow 0 2 # textflame 1 1 # face 202711 "sad" # voice 2027 "acht_0007" @アハト 構わないでほしいと、 お伝えしたはずです… # textflame 0 0 @ そっけない態度は予想していたので、 マスターはめげることなく、 できるだけ明るく話しかける # textflame 0 0 @ そろそろお昼の時間だから、 一緒にどうかと思って お弁当を持ってきたんだ、と言うと… # textboxarrow 0 2 # textflame 1 1 # face 202711 "surprise" # voice 2027 "acht_0022" @アハト このいい匂いは そのお弁当から…? # textboxarrow 0 2 # textflame 1 1 # face 202711 "sad" ;;# voice 2027 "" @アハト ………… # textboxarrow 0 2 # textflame 1 1 # face 202711 "shy" # voice 2027 "acht_0001" @アハト …短い時間でしたら、 お付き合いいたします # textflame 0 0 @ マスターのお弁当作戦は成功し、 アハトと一緒の時間を獲得できた # textboxarrow 0 2 # textflame 1 1 ;;# face 202711 "" ;;# voice 2027 "" @アハト ………… # textflame 0 0 @ アハトは無言で、一見無表情だが わずかに口元を緩ませながら、 食べ進めていく # textflame 0 0 @ アハトのこんな表情は初めてだな、と マスターがその可愛らしさに ニコニコしていると… # face 202711 "angry" # textboxarrow 0 2 # textflame 1 1 @アハト なにがおかしいんですか、 そんなにニヤニヤして… # textflame 0 0 @ マスターは、おかしいんじゃなくて この時間が楽しいんだよ、と返す # textboxarrow 0 2 # textflame 1 1 # face 202711 "surprise" # voice 2027 "acht_0013" @アハト そう…なのですか? アナタは変わってますね… # textflame 0 0 @ だれかと一緒にご飯を食べるのは 楽しいことじゃない?と マスターはアハトに尋ねる # textboxarrow 0 2 # textflame 1 1 # face 202711 "shy" ;;# voice 2027 "" @アハト そう…ですね イヤではないですが… # textflame 0 0 @ 食事を一緒にしたことで アハトの気持ちも 少し和らいだようだった # textboxarrow 0 2 # textflame 1 1 ;;# face 202711 "" ;;# voice 2027 "" @アハト …以前にもお話しましたが、 元の世界には、私を救ってくれた 恩人がいます # textboxarrow 0 2 # textflame 1 1 ;;# face 202711 "" ;;# voice 2027 "" @アハト あの人がくれた…おまもりが、 この世界でも私を守っていると 信じているんです… # textboxarrow 0 2 # textflame 1 1 ;;# face 202711 "" ;;# voice 2027 "" @アハト その繋がりを実感したくて… だから、わざと危険な場所で 鍛錬をしていました… # textflame 0 0 @ そう語るアハトの表情には 深い愛情があらわれていた # textflame 0 0 @ その人は、アハトにとって 本当に大事な人なんだね と、マスターは話しかける # textboxarrow 0 2 # textflame 1 1 ;;# face 202711 "" ;;# voice 2027 "" @アハト はい… # textflame 0 0 @ きっとまた会えるよ、 その日が来ると信じよう と、マスターはアハトを励ました # textboxarrow 0 2 # textflame 1 1 ;;# face 202711 "" # voice 2027 "acht_0030" @アハト …はい、ありがとうございます # textboxarrow 0 2 # textflame 1 1 # face 202711 "surprise" # voice 2027 "acht_0001" @アハト あの…もしよろしければ、 またお弁当をご一緒して いただけますか? # textflame 0 0 @ もちろん喜んで、とマスターは答え、 次はどんなおかずがいいか聞いてみた # textboxarrow 0 2 # textflame 1 1 # face 202711 "sad" ;;# voice 2027 "" @アハト 嫌いな食べ物はありません… そうですね、お肉もお魚もいいけど、 野菜や果物も食べたいし… # textflame 0 0 @ アハトは真剣な表情で、 お弁当の内容について 考え込んでしまった # textflame 0 0 @ その愛らしい姿に マスターは思わず笑ってしまう # textboxarrow 0 2 # textflame 1 1 # face 202711 "sad" # voice 2027 "acht_0013" @アハト …私は本気で悩んでいるんです、 笑わないでください # imageset 4 "mov2_3" # imagealpha 4 0 0 # imagelayer 4 1 # textflame 0 0 @ その時、マスターたちの背後から お弁当の匂いに誘われたように 異族の群れが現れた # se "SE_0618" # bgm "bgm021_022" 0 # alpha 202711 0 0 # shake 1 1 # fadein "red" 0.5 # imagealpha 4 1 0 # imagepos 4 0 -100 # textflame 1 1 @異族の群れ グギャ! # fadein "white" 0.5 # alpha 202711 1 0 # imagealpha 4 0 0 # textboxarrow 0 2 # textflame 1 1 # face 202711 "surprise" # voice 2027 "acht_battle_0006" @アハト また… 今度は…数が多いようですね # textflame 0 0 @ マスターは一度撤退し、隊のみんなと 合流しよう、と言ったのだが、 アハトは単騎で立ち向かっていく # textboxarrow 0 2 # textflame 1 1 # face 202711 "angry" ;;# voice 2027 "" @アハト ここは、私が守ります… 安全な場所に隠れていてください # textboxarrow 0 2 # textflame 1 1 ;;# face 202711 "" ;;# voice 2027 "" @アハト …アハト、いきます