;;■EP4
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# textflame 0 0
@
後日、マスターとフラガラッハは
再び海に来ていた

# textflame 0 0
@
フラガラッハの水着姿の威力は
やはり凄まじく
マスターは落ち着かない

# alpha 2101011 1 1
# textflame 1 1
# voice 1010 "furagaraha_0004"
@フラガラッハ
今日もあなたを釘付けに
出来るかしら…？

# textflame 0 0
@
ニッコリ笑うフラガラッハに
覚悟を決めたマスターが…

# textflame 0 0
@
もうずっと釘付けだよ、と
答えた、その時…

# serif 1
@？？？
あのー！

# serif 1
# textwindow "close"
# serif 0
# textwindow "normal"
# textflame 0 0
@
呼ぶ声に振り向くと
そこには先日助けた女性が立っていた

# serif 1
@女性
この間は助けてもらって
本当にありがとうございました！

# serif 1
# textwindow "close"
# serif 0
# textwindow "normal"
# textflame 0 0
@
マスターは
手を振って彼女を見送る

# textflame 0 0
@
マスターはハッとなって振り返る
またフラガラッハを怒らせたのでは…

# face 2101011 "sad"
# textflame 1 1
# voice 1010 "furagaraha_0001"
@フラガラッハ
…あら、どうなさったのかしら
マスター？

# textflame 0 0
@
しかしフラガラッハは
普段と変わりない様子だ

# textflame 0 0
@
さっきの女性とのこと、気にならない？
とマスター

# face 2101011 "smile"
# textflame 1 1
# voice 1010 "furagaraha_kyara_1001"
@フラガラッハ
ふふ…少しも気になりませんわ
わたし、気付きましたの

# face 2101011 "normal"
# textflame 1 1
@フラガラッハ
つまらない嫉妬をするなんて
まるで自分の美しさに
自信がないみたいだって

# textflame 1 1
@フラガラッハ
わたしは美しいですわ
だから姿の美しさにふさわしいよう
心も磨き上げましたの

# textflame 0 0
@
そう言う彼女の姿は
いつも以上に
自信と美しさにあふれている

# textflame 1 1
# voice 1010 "furagaraha_0004"
@フラガラッハ
今は、誰よりも自信があるから
嫉妬などしませんわ

# textflame 0 0
# se "SE_0602"
@
それは新スキル
『海浜ビーチ帝国の誇り』に
目覚めたという証だった

# face 2101011 "smile"
# textflame 1 1
# voice 1010 "furagaraha_0001"
@フラガラッハ
もう嫉妬などしない、という言葉
信じてくださいますか、マスター…

# textflame 1 1
# voice 1010 "furagaraha_0004"
@フラガラッハ
よろしければ、わたしの魅力…
好きなだけ堪能させて差し上げても
いいんですのよ？

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# textflame 0 0
@
大胆に迫ってくるフラガラッハに
マスターは
たじたじになってしまうのだった

;;「新しくなったわたし…あなたはまた釘づけね？」
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