;;■EP1 ;;背景:海 # script "lisp" # background "sea_beach_day" # bgmfile "bgm227" "BgmSeaEvent" 0 # body 2101311 # pos 2101311 3 # mask 2101311 off # chara 2101311 # textflame 1 1 # face 2101311 "sad" # textboxarrow 0 2 @パラケルスス む…、これは―― # textflame 0 0 @ 浜辺を散歩していたマスターは しゃがみこんで何かをじっと 観察しているパラケルススを見かける # textflame 0 0 @ 近づいて声をかけると―― # face 2101311 "usual" # textflame 1 1 # voice 1013 "paracelsus_0022" @パラケルスス な、なんだね…。 わたくしは今、波の動きについて 流体力学的な考察を加えているのだ # textflame 1 1 @パラケルスス 研究の邪魔をしないでくれないか # textflame 0 0 @ 良かったら一緒に遊びたいと 思ったんだけど、とマスター # textflame 0 0 @ パラケルススは 一瞬、表情を緩めたものの― # textflame 1 1 # voice 1013 "paracelsus_0001" @パラケルスス わたくしは今 非常に興味深いものを見つけ 探究心が沸き立ってるんだ # textflame 1 1 @パラケルスス わたくしに遊びに浪費する時間はない そもそも遊ぶという行為自体 なんの興味もわかない、虚ろな… # textflame 0 0 @ ぐちぐちと理屈を並べ始める彼女に マスターはどうやって誘おうか と悩んでしまう # textflame 1 1 # voice 1013 "paracelsus_0028" @パラケルスス それに… わたくしと一緒に遊んだところで 君は楽しくないだろう… # se "SE_5575" # alpha 2101311 0 0.5 # textflame 0 0 @ そう言って 彼女は走り去ってしまう # textflame 0 0 @ パラケルススの表情が どこかさみしげだったのが気になり マスターは後を追うことにする