;;----------------------------------------- ;;【PUNK】インテグラルノア編 ;;第7章 章タイトル:「夢追い人―デザイア―」 ;;第1話 タイトル:ラグナロク機関へ ;;7_1_11 ;;スクリプト最後の背景:赤い廊下 ;;----------------------------------------- # script "lisp" # background "red_corridor" # bgmfile "bgm406" "BgmIntegralNoahEvent" 0 ;;----------------------------------------- ;;アスカロン # body 3102311 # pos 3102311 3 # scale 3102311 0.8 0 # layer 3102311 2 # alpha 3102311 0 0 # mask 3102311 off ;;グリモワール # body 3501711 # pos 3501711 3 # scale 3501711 0.8 0 # layer 3501711 2 # alpha 3501711 0 0 # mask 3501711 off ;;ヴァング # body 211 # pos 211 3 # scale 211 0.8 0 # layer 211 2 # alpha 211 0 0 # mask 211 off ;;スラーンド # body 3201211 # pos 3201211 3 # scale 3201211 0.8 0 # layer 3201211 2 # alpha 3201211 0 0 # mask 3201211 off ;;ジーベン # body 212 # pos 212 3 # scale 212 0.8 0 # layer 212 2 # alpha 212 0 0 # mask 212 off ;;マサムネ(キラーメイル) # body 1100111 # pos 1100111 3 # scale 1100111 0.8 0 # layer 1100111 2 # alpha 1100111 0 0 # mask 1100111 off ;;----------------------------------------- ;;カーテンフェード # imageset 1 "black" # imagealpha 1 0 0 # imagelayer 1 5 ;;----------------------------------------- ;;//背景:赤い廊下 ;;ジーベン(声だけ) # textflame 1 1 # textboxarrow 0 0 @ジーベン ガキの頃、親に売られた ;;ジーベン(声だけ) # textboxarrow 0 0 @ジーベン そんなに珍しいことじゃない その日の食い物にも困るような 生活だったからな ;;ジーベン(声だけ) # textboxarrow 0 0 @ジーベン 僕は妙な研究所に引き取られて、 そこで割と良い生活させてもらったよ ;;ジーベン(声だけ) # textboxarrow 0 0 @ジーベン だから初めは無邪気に喜んでいた 研究所には似たような境遇の、 僕より少し年上の男女もいた ;;ジーベン(声だけ) # textboxarrow 0 0 @ジーベン ジーベンって名前はその研究所で つけられたものだ 本名は忘れた ;;ジーベン(声だけ) # textboxarrow 0 0 @ジーベン しばらくは色んな検査を受ける程度で 呑気に暮らしていたよ だが、ある日… ;;ジーベン(声だけ) # textboxarrow 0 0 @ジーベン 僕は思い知った 自分が売られた理由を 僕は実験体だった ;;ジーベン(声だけ) # textboxarrow 0 0 @ジーベン 何のための実験だったのかは、 いまだに知らない… ;;ジーベン(声だけ) # textboxarrow 0 0 @ジーベン 研究員達は、 コード:ディスラプトと 言っていた ;;ジーベン(声だけ) # textboxarrow 0 0 @ジーベン 僕は体の中を弄られ、臓器を 幾つか人工のものに取り替えられた ;;ジーベン(声だけ) # textboxarrow 0 0 @ジーベン あいつらは言っていたよ 「これで人間を超えられる」んだと ;;ジーベン(声だけ) # textboxarrow 0 0 @ジーベン 改造人間?強化人間? とにかくただただ気味の悪い実験が 繰り返されて… ;;ジーベン(声だけ) # textboxarrow 0 0 @ジーベン 僕は“ディスラプター”とかいう プログラムを扱う訓練を受ける ことになった ;;ジーベン(ここから立ち絵あり) # move 212 3 0 # face 212 "usual" # alpha 212 1 0.5 # mask 212 off # textboxarrow 0 2 @ジーベン その頃からだ 研究所から実験体が減り始めたのは # textboxarrow 0 2 @ジーベン 初めにアンとドゥーエが消えた 同じタイミングで研究員も何人か 消えた # textboxarrow 0 2 @ジーベン それからトレスが…キャトルが… 昨日まで一緒に食事をしていた奴が 次の日にはいなくなっていた # textboxarrow 0 2 @ジーベン 僕は理解した …実験は失敗したんだと # textboxarrow 0 2 @ジーベン いずれ僕も死ぬ 散々、体を弄られて…人を超える なんて妄想に弄ばれてっ… # textboxarrow 0 2 @ジーベン とうとう実験体は僕一人になった頃、 新しい実験体がやってきた… まだ幼い少年だったよ # textboxarrow 0 2 @ジーベン 僕はそいつと関わりたくなくて… なるべく会わないようにしていた… どうせ、お互い長くはないからな # textboxarrow 0 2 @ジーベン そいつはオクトと名づけられ、 僕とは違う施術をされていたようだ # textboxarrow 0 2 @ジーベン 僕は自分がいつ死ぬのか どんなふうに死ぬのかってこと ばかり考えていた… # textboxarrow 0 2 @ジーベン ところが、研究所での生活は唐突に 終わりを告げたんだ # textboxarrow 0 2 @ジーベン 何が起きたのかは分からない ただ、いきなり見知らぬ連中が やって来て、僕を外へ追い出した # textboxarrow 0 2 @ジーベン 騒ぎが起きていたのは確かだ 近づいたら巻き込まれると思って、 すぐにその場を離れた ;;//背景:荒野 # textwindow "close" # imagepos 1 0 30 # imagealpha 1 1 0 # imageleftin 1 0.6 # waitandnext 0.6 # background "wild" # alpha 212 0 0 # move 212 3 0 # face 212 "usual" # alpha 212 1 0 # mask 212 off # imagealpha 1 0 0.5 # imagerightout 1 0.6 # waitandnext 0.6 # textboxarrow 0 2 # textwindow "normal" @ジーベン その途中だ 研究所からオクトを担いで 走り去るフォルカスを見かけた # textboxarrow 0 2 @ジーベン 正直、オクトの顔はよく覚えて いなかったから、あれがそうだった かはあまり自信がない # textboxarrow 0 2 @ジーベン それでも、実験体用の服を着た 誰かを担いでいたのは確かだ # textboxarrow 0 2 @ジーベン 「オクトも助かったか」くらいの 感想しか、そのときは浮かばなかった そしてすぐに忘れた # textboxarrow 0 2 @ジーベン 僕は僕で、どうやって生きていくのか 考えるので精一杯だったからな # textboxarrow 0 2 @ジーベン この体は意外と役に立ったよ 通常の人間より頑丈なのは間違いない # textboxarrow 0 2 @ジーベン それに、いつの間にかバイブスも 宿っていたからな お陰でスラーンドに会えた # face 212 "normal" # textboxarrow 0 2 @ジーベン いつ死ぬかも分からない身だ だったら天下獲りでもやってやるかと 思っていたら… # textboxarrow 0 2 @ジーベン そこの周回遅れファッションリーダー に出くわしちまったわけだ ;;//背景:室内 # textwindow "close" # fadeout "black" 1 # waitandnext 1.2 # background "201_room" # alpha 212 0 0 # move 211 2 0 # face 211 "angry" # alpha 211 1 0 # mask 211 on # move 212 4 0 # face 212 "normal" # alpha 212 1 0 # mask 212 on # waitandnext 0.2 # fadein "black" 1 # waitandnext 1 # bgmfile "bgm400_1" "BgmIntegralNoahEvent" 0 # textboxarrow 0 1 # textwindow "normal" @ヴァング 何じゃそりゃあああああ! # face 212 "angry" # textboxarrow 0 3 @ジーベン 叫ぶな 近所迷惑だろうが # voice 350171 "grimoire_ge_0002" # alpha 211 0 0.5 # move 3501711 2 0 # face 3501711 "normal" # alpha 3501711 1 0.5 # mask 3501711 on # textboxarrow 0 1 @グリモワール キミのいた研究所が、ラグナロク 機関ってことでいいのよね? # voice 9934 "sieben_0003" # face 212 "usual" # textboxarrow 0 3 @ジーベン ああ、そうだ 二度と近づきたくない場所だな… # voice 320121 "srand_ge_0004" # alpha 3501711 0 0.5 # move 3201211 2 0 # face 3201211 "happy" # alpha 3201211 1 0.5 # mask 3201211 on # textboxarrow 0 1 @スラーンド いまだにマスター たまに夜、うなされてるからね~ # face 212 "angry" # textboxarrow 0 3 @ジーベン うるさいぞ、スラーンド! # voice 320121 "srand_ge_0031" # face 3201211 "sad" # textboxarrow 0 1 @スラーンド ごめんって # voice 11001 "masamunem_0017" # alpha 3201211 0 0.5 # alpha 212 0 0.5 # move 1100111 3 0 # face 1100111 "normal" # alpha 1100111 1 0.5 # mask 1100111 off # textboxarrow 0 2 @マサムネ ラグナロク機関が… 悪魔との戦いが終わった後も そんなことをしていたのか… # alpha 1100111 0 0.5 # move 3102311 2 0 # face 3102311 "normal" # alpha 3102311 1 0.5 # mask 3102311 on # move 3501711 4 0 # face 3501711 "normal" # alpha 3501711 1 0.5 # mask 3501711 on # textboxarrow 0 3 @グリモワール 色々聞きたいことがあるんだけど、 まずは… # bgmfile "bgm421" "BgmIntegralNoahEvent002" 0 # voice 310231 "ascalon_a_0002" # textboxarrow 0 1 @アスカロン 逃げる途中で見かけたフォルカスは 私達と一緒にいたフォルカス なんですかっ? # alpha 3501711 0 0.5 # move 212 4 0 # face 212 "surprise" # alpha 212 1 0.5 # mask 212 on # textboxarrow 0 3 @ジーベン ん? お前達と一緒にって… # textboxarrow 0 3 @ジーベン カミトのキル姫はお前達二人だけ じゃないのか? # alpha 3102311 0 0.5 # move 211 2 0 # face 211 "irregular" # alpha 211 1 0.5 # mask 211 on # textboxarrow 0 1 @ヴァング 違ぇよ あいつのキル姫はそこの二人と、 フォルカスだ # textboxarrow 0 3 @ジーベン 何!? 僕は見た覚えがないぞっ # alpha 211 0 0.5 # move 3501711 2 0 # face 3501711 "surprise" # alpha 3501711 1 0.5 # mask 3501711 on # textboxarrow 0 1 @グリモワール あっ…! 言われてみれば、フォルカス… # alpha 3501711 0 0.5 # move 3102311 2 0 # face 3102311 "normal" # alpha 3102311 1 0.5 # mask 3102311 on # textboxarrow 0 1 @アスカロン マスターがヴァングさんと出かける ときは、いつも留守番をして いましたね # face 212 "usual" # textboxarrow 0 3 @ジーベン フォルカスと一緒だったら、 オクトのことを思い出していた かもしれないが… # textboxarrow 0 3 @ジーベン やはり「オクト」と「カミト」は 同一人物なのか? # textboxarrow 0 3 @ジーベン オクトも左腕を切り落とされて 義手になっていた # textboxarrow 0 3 @ジーベン 義手なんて珍しくないから、 今まで気にも止めてなかったよ # face 3102311 "surprise" # textboxarrow 0 1 @アスカロン マスターが昔、ラグナロク機関で 実験体にされていたってこと ですかっ…? # alpha 212 0 0.5 # move 3501711 4 0 # face 3501711 "angry" # alpha 3501711 1 0.5 # mask 3501711 on # textboxarrow 0 3 @グリモワール ああ、もうっ こんなときにマスターもフォルカスも いないなんてっ # alpha 3102311 0 0.5 # alpha 3501711 0 0.5 # move 211 3 0 # face 211 "irregular" # alpha 211 1 0.5 # mask 211 off # textboxarrow 0 2 @ヴァング 待て カミトの腕は何かの事故で 失ったって聞いたぞ # textboxarrow 0 2 @ヴァング そのとき助けてくれたのが フォルカスで、そのときからの つき合いだって # textboxarrow 0 2 @ヴァング ジーベンの話と合わねぇな # move 211 2 0.5 # mask 211 on # move 212 4 0 # face 212 "usual" # alpha 212 1 0.5 # mask 212 on # textboxarrow 0 3 @ジーベン もちろん、別人だって可能性も 低くはないだろう # face 212 "normal" # textboxarrow 0 3 @ジーベン どちらにしろ、僕には関係ない これ以上、話すこともないよ # voice 11001 "masamunem_0002" # alpha 211 0 0.5 # move 1100111 2 0 # face 1100111 "normal" # alpha 1100111 1 0.5 # mask 1100111 on # textboxarrow 0 1 @マサムネ ヴァング こいつもラグナロク機関に 連れていった方が良さそうだぞ # face 212 "surprise" # textboxarrow 0 3 @ジーベン 何だと!? # voice 9935 "vang_0003" # alpha 1100111 0 0.5 # move 211 2 0 # face 211 "normal" # alpha 211 1 0.5 # mask 211 on # textboxarrow 0 1 @ヴァング ああ、機関の中を調べるのに 役立ちそうだ # face 212 "angry" # textboxarrow 0 3 @ジーベン 冗談じゃない! 誰があんなところに―― # bgmfile "bgm405" "BgmIntegralNoahEvent003" 0 # voice 9935 "vang_0049" # textboxarrow 0 1 @ヴァング ジーベン、てめえは俺に負けたんだ 今日から手下になれ # voice 9934 "sieben_0011" # textboxarrow 0 3 @ジーベン ふざけるな! お前の下につくくらいなら、 死んだ方がましだ! # textboxarrow 0 1 @ヴァング だからだよ てめえには死ぬより辛い思いを してもらうぜ # textboxarrow 0 3 @ジーベン ぐっ…お前… # voice 9935 "vang_0004" # textboxarrow 0 1 @ヴァング てめえは俺が天下統一するのを 目の前で見せつけられるわけだ 悔しいだろうなぁ # textboxarrow 0 1 @ヴァング …ジーベン いつくたばるか分からねぇなら 死ぬまで生きていようぜ # textboxarrow 0 3 @ジーベン くっ… 好きにしろ! # voice 9935 "vang_0003" # textboxarrow 0 1 @ヴァング ああ、ちなみにてめえの序列は アスカロン達より下だからな # voice 9934 "sieben_0010" # textboxarrow 0 3 @ジーベン どういう格付けだ!? ゲスと冷血漢のミックスブレンドめっ