;;----------------------------------------- ;;【PUNK】インテグラルノア編 ;;コマンドキラーズサイドストーリー前編シナリオ ;;第1話 タイトル:射抜く者 ;;1_3 ;;スクリプト最後の背景:町 ;;----------------------------------------- # script "lisp" # background "town" # bgm "bgm003" 0 ;;----------------------------------------- ;;ヒョウハ # body 231 # pos 231 3 # scale 231 0.8 0 # layer 231 2 # alpha 231 0 0 # mask 231 off ;;神令ヒョウハ(ボイス用) # body 5402011 # alpha 5402011 0 0 ;;アバリス # body 401021 # pos 401021 3 # scale 401021 0.8 0 # layer 401021 2 # alpha 401021 0 0 # mask 401021 off ;;----------------------------------------- ;;カーテンフェード # imageset 1 "black" # imagealpha 1 0 0 # imagelayer 1 5 ;;----------------------------------------- ;;第1話 タイトル:射抜く者 ;;//背景:町 # textwindow "close" # serif 1 # move 231 3 0 # face 231 "normal" # alpha 231 1 0 # mask 231 off # textflame 1 1 @町人 へい、らっしゃい! おや?あんたキル姫かい? この辺じゃ見ない顔だね # textboxarrow 0 2 # textwindow "normal" @ヒョウハ まあね おじさん、これとこれ、 それと…そっちのも # serif 1 @町人 まいど! そういや、ちょっと前に森で 化け物に襲われたんだよ ;;ヒョウハ(独白) # serif 1 # textwindow "close" # serif 0 # move 231 3 0 # textboxarrow 0 0 # textwindow "moya" # mask 231 off @ヒョウハ 知ってるよ、おじさん 数日前、あんたを助けたのは あたしだ ;;ヒョウハ(独白) # textboxarrow 0 0 @ヒョウハ それだけじゃない 買い出しのときは大抵、この店で 買い物をするんだ ;;ヒョウハ(独白) # textboxarrow 0 0 @ヒョウハ それに、この町の人達のことは だいたい知ってる けっこう長く住んでるから ;;ヒョウハ(独白) # textboxarrow 0 0 @ヒョウハ 町の外れにあたしの家があるんだよ あんたらは…覚えてないだろうけど… # serif 1 @町人 …でなあ スイハに助けてもらったんだよ ありゃ、すごいなあ # face 231 "happy" # textboxarrow 0 2 # textwindow "normal" @ヒョウハ そうだね それじゃ! # se "SE_0719" # serif 1 # textwindow "close" # serif 0 # textwindow "close" # rightout 231 1 # waitandnext 1 ;;//暗転挟む # imagepos 1 0 30 # imagealpha 1 1 0 # imageleftin 1 0.6 # waitandnext 0.6 # alpha 231 0 0 # imagealpha 1 0 0.5 # imagerightout 1 0.6 # waitandnext 0.6 ;;ヒョウハ(声だけ) # bgmfile "bgm429" "BgmIntegralNoahCommand" 0 # textboxarrow 0 0 # textwindow "normal" @ヒョウハ あたしには「呪い」がかけられてる どんな呪いかっていうと… # textboxarrow 0 0 @ヒョウハ 他人の記憶から、すっぽり抜け落ちて しまうっていう呪いだ # textboxarrow 0 0 @ヒョウハ 細かく調べたわけじゃないけど、 どうやらみんな、あたしのことは 一晩経つと忘れてしまう # textboxarrow 0 0 @ヒョウハ 一体どうしてそんな呪いをかけられて いるのか 誰がこの呪いをかけたのか # textboxarrow 0 0 @ヒョウハ そんなのは全く分からない # textboxarrow 0 0 @ヒョウハ 初めはひどく戸惑ったし、 どうにかして呪いを解こうと したこともある # textboxarrow 0 0 @ヒョウハ でも、無理だった… 少なくともあたしの手に負える ものじゃなかったんだ # textboxarrow 0 0 @ヒョウハ だけど、一つだけ確かなことは その呪いの効果が最近になって 徐々に薄まりつつあるということだ # textboxarrow 0 0 @ヒョウハ 以前までは、すぐにでも あたしの存在は忘れられていた # textboxarrow 0 0 @ヒョウハ だけど、最近は 次の朝日が昇るまで、あたしの ことを覚えている人も出てきた # textboxarrow 0 0 @ヒョウハ まあ、忘れられることには 変わりないんだけど # textboxarrow 0 0 @ヒョウハ この呪いが何なのか、どうして 最近になって急に変化が起きたのか あたしにはそれを知る由もない # textboxarrow 0 0 @ヒョウハ そして、呪いが薄まると同時に 変わったことがある # textboxarrow 0 0 @ヒョウハ それは、頭の中に響いてくる 謎の声 # textboxarrow 0 0 @ヒョウハ まるであたしを呼ぶような そんな声が、最近は特に 強く聴こえるようになった # textboxarrow 0 0 @ヒョウハ あとは、あたしの中で ある感覚が強まったこと # textboxarrow 0 0 @ヒョウハ それは使命感みたいなもので あたしは世界の ために戦わなくちゃならない # textboxarrow 0 0 @ヒョウハ いつからか、まるで生まれた時から それが当たり前だったかのように そう、強く思うようになっていた # textboxarrow 0 0 @ヒョウハ その感情がいったいどこからくるのか この呪いと関係があるものなのか あたしには分からないことだらけだ # textboxarrow 0 0 @ヒョウハ もっと呪いや魔術に詳しい人に 調べてもらうしかないんだろうけど… # textboxarrow 0 0 @ヒョウハ 頼んだ相手が、次の日にはあたしの ことを忘れてしまうんだ 進展なんてあるわけがない # textboxarrow 0 0 @ヒョウハ 本当は、忘れられる度に思い知る 所詮、あたしは誰の記憶にも 残らないちっぽけな存在なんだって # textboxarrow 0 0 @ヒョウハ だけど、そんなことを気にしても 呪いが解けるわけでもないからさ # textboxarrow 0 0 @ヒョウハ そのうち、あたしは気にしないよう 心がけることにした # textboxarrow 0 0 @ヒョウハ 誰にも覚えてもらえなくても、 あたしはあたしの為すべきことを 為せば良い # textboxarrow 0 0 @ヒョウハ こないだのように、時折、現れる 異族を倒して人々の生活を守る # textboxarrow 0 0 @ヒョウハ それが、あたしの使命なんだ # textboxarrow 0 0 @ヒョウハ …そう、割り切ったはずなのに、 一つだけ、どうしても胸の中が モヤモヤすることがある # textboxarrow 0 0 @ヒョウハ スイハ… # textboxarrow 0 0 @ヒョウハ あたしと一緒に扱われることもある キラーズ…それを持つキル姫… # textboxarrow 0 0 @ヒョウハ みんなの尊敬を集める エンシェントキラーズの一人 # textboxarrow 0 0 @ヒョウハ あいつにはあいつの運命があって 生き方がある あたしとは違う背負うべき使命が # textboxarrow 0 0 @ヒョウハ 遠巻きにだけど、弓の腕前を 見たこともある 正直、すごいと思った # textboxarrow 0 0 @ヒョウハ だから…気にしたって しょうがないんだ あたしはあたし、あいつはあいつ # textboxarrow 0 0 @ヒョウハ それなのに… どっかで何かが割り切れてない… ;;ヒョウハ(ここから立ち絵あり) # voice 540201 "hyoha_c_0027" # move 231 3 0 # face 231 "sad" # alpha 231 1 0.5 # mask 231 off # textboxarrow 0 2 @ヒョウハ はぁ… あたし、鍛錬が足りないな… 乱れてばっかだよ # face 231 "irregular" # textboxarrow 0 2 @ヒョウハ 自分の気持ちさえ分からないのに 世界を救おうだなんて使命感 抱えてさ…笑っちゃうよな # textboxarrow 0 2 @ヒョウハ それでも、やらなくちゃダメなんだ それがあたしの使命―― 生まれた理由なんだろうから # face 231 "normal" # textboxarrow 0 2 @ヒョウハ よし! 気分転換を兼ねて、少し遠出―― ;;//ヒョウハとアバリスがぶつかる # bgm "stop" # se "SE_0656" # shake 0 0.5 # fadein "white" 0.5 # waitandnext 0.5 # voice 540201 "hyoha_c_0023" # face 231 "surprise" # textboxarrow 0 2 @ヒョウハ うおっと!? ごめん…! # move 231 2 0.5 # mask 231 on # move 401021 4 0 # face 401021 "normal" # alpha 401021 1 0.5 # mask 401021 on # textboxarrow 0 3 @アバリス いえ…こちらこそ… # face 231 "normal" # textboxarrow 0 1 @ヒョウハ あ…誰かと思えばアバリスか… # voice 4010 "Abaris_0031" # face 401021 "sad" # textboxarrow 0 3 @アバリス …ごめんなさい 私、影が薄いので… # textboxarrow 0 1 @ヒョウハ あたしがボーッとしてたから いけないんだ # textboxarrow 0 1 @ヒョウハ それに、影の薄さなんて気にするな! 隠密行動に向いてると思えば いいんだよっ # face 401021 "normal" # textboxarrow 0 3 @アバリス そうですね… それでは、失礼します… ;;//アバリスが立ち去る # se "SE_0719" # textwindow "close" # alpha 401021 0 0.5 # waitandnext 0.5 # move 231 3 0.5 # mask 231 off # waitandnext 0.5 # face 231 "sad" # textboxarrow 0 2 # textwindow "normal" @ヒョウハ 今ひとつフォローできてなかった かな? # textboxarrow 0 2 @ヒョウハ アバリスの影の薄さは知ってたけど あたしに比べれば… # face 231 "angry" # textboxarrow 0 2 @ヒョウハ …って、あたしまで暗くなっちゃ ダメだ! 気合い入れ直して―― # bgm "bgm031" 0 # serif 1 @町人 キャアアアア…!? # serif 1 # textwindow "close" # serif 0 # face 231 "surprise" # textboxarrow 0 2 @ヒョウハ 今度は何だよ!? まさか、異族かっ!? ;;//暗転挟む # textwindow "close" # imagepos 1 0 30 # imagealpha 1 1 0 # imageleftin 1 0.6 # waitandnext 0.6 # alpha 231 0 0 # imagealpha 1 0 0.5 # imagerightout 1 0.6 # waitandnext 0.6 # serif 1 @町人 まただっ… これで三人目だぞっ… # serif 1 @町人 何が起きているんだ…!? # serif 1 # textwindow "close" # serif 0 # move 231 3 0 # face 231 "surprise" # alpha 231 1 0.5 # mask 231 off # textboxarrow 0 2 # textwindow "normal" @ヒョウハ ん? 人だかりができてるな # textwindow "close" # serif 1 # alpha 231 0 0.5 @奏官 ええい、散れ!散れ! 現場に近づくな! # serif 1 @傷ついた奏官 ううっ… # serif 1 # textwindow "close" # serif 0 # move 231 3 0 # face 231 "surprise" # alpha 231 1 0.5 # mask 231 off # textboxarrow 0 2 # textwindow "normal" @ヒョウハ あれは… こないだ梓弓と一緒にいた奏官っ?