;;----------------------------------------- ;;【PUNK】インテグラルノア編 ;;第8章 章タイトル:「ビギニング・オブ・ジ・エンド」 ;;第1話-2 タイトル:幾つかの答え ;;1_2_0 ;;スクリプト最後の背景:マサムネ城 ;;----------------------------------------- # script "lisp" # background "parchment_map02" # bgmfile "bgm410" "BgmIntegralNoahBattle001" 0 ;;----------------------------------------- ;;異族化ティルフィング # body 5101431 # pos 5101431 3 # scale 5101431 0.8 0 # layer 5101431 2 # alpha 5101431 0 0 # mask 5101431 off ;;アルテミス # body 5400131 # pos 5400131 3 # scale 5400131 0.8 0 # layer 5400131 2 # alpha 5400131 0 0 # mask 5400131 off ;;レーヴァテイン・擬彩 # body 5100231 # pos 5100231 3 # scale 5100231 0.8 0 # layer 5100231 2 # alpha 5100231 0 0 # mask 5100231 off ;;異族化フライクーゲル ;;ロンギヌス・擬彩 # body 5300131 # alpha 5300131 0 0 ;;異族化マサムネ ;;異族化パラシュ ;;----------------------------------------- ;;第1話-2 タイトル:幾つかの答え ;;//背景:天上世界遠景 ;;「全員」立ち絵無し ;;ティルフィング(立ち絵なし) # textflame 1 1 # textboxarrow 0 0 @ティルフィング 全ての発端は“神魔大戦”… いえ、その争いが始まる前まで 遡ります @ティルフィング 世界樹ユグドラシルには寿命がある… そのことに神々が気づきました @ティルフィング もちろん、それはとても遠い未来の ことではありましたけれど… ;;アルテミス(立ち絵無し) # serif 1 @アルテミス 対策を打つのに早すぎることは ありません 神々はそう考えたんでしたね # voice 510143 "tyrufing_iz_0003" @ティルフィング はい いずれ訪れる“終焉”に対し、 どのような手を打つか @ティルフィング 様々な意見が交わされました そう…初めは話し合いだったんです… それがいつしか… @ティルフィング 力尽くで言うことを聞かせようとする 争いへと変化していきました # serif 1 @パラシュ 特に天使と悪魔の対立が激しかった そうだね どちらにも理想があったから # serif 1 @マサムネ 互いの信念がぶつかり合い、 長き戦乱の時代になだれ込んだ それが“神魔大戦”… @ティルフィング 神々は、地上に理想郷を作り上げて 全てを管理すべきだと主張して いました @ティルフィング 神々の管理の下、一定数の人々と 動植物が保たれる、善なる者達だけの 楽園 @ティルフィング それを作り上げれば、ユグドラシルの 負担は最小に抑えられ、寿命も 伸ばすことができます # serif 1 @アルテミス 対して、悪魔は“種”としての 強さを求めたんでしたね # serif 1 @アルテミス 世界樹が終焉を迎えようと 生き存える強い“種”が生まれれば 全て解決する # serif 1 @アルテミス だから強者が支配する弱肉強食の 世界こそ理想だと # serif 1 @アルテミス 強者が淘汰を続け、最強の“種”を 生み出す…壮大な計画だと 言えなくもないですね @ティルフィング 他にも考えはあったようですが、 大きく分けて、この二つに集約されて いきました @ティルフィング そして、長い長い間、戦いが続け られていったんです… # voice 530013 "ronginusu_iz_0013" # serif 1 @ロンギヌス どちらも世界のためを思ってのこと だったのに…どうして…? # serif 1 @マサムネ 争いとは存外、そのようなものだ “善”と“悪”がぶつかるのではなく “正義”と“正義”が衝突する # serif 1 @アルテミス どちらも自身の“正義”を信じて いるので引くことがありません # serif 1 @フライクーゲル オウ… ソーサァッドだね… # voice 510023 "revatein_iz_0014" # serif 1 @レーヴァテイン 本当、面倒くさい… @ティルフィング それでも互いに主張を掲げて戦って いる間は、まだましでした… @ティルフィング あまりに長すぎる戦いによって 神々も悪魔も戦う理由を見失い、 戦うことが目的になってしまった… @ティルフィング そんな終わりの見えない争いの中、 戦いを止めるよう訴え続けたのが 私の父、エルライトです # serif 1 @アルテミス あなたのお父さんが、 平和の女神エイレーネを目覚めさせた ことで神魔大戦は終結したんでしたね # voice 510143 "tyrufing_iz_0003" @ティルフィング はい… そして“神魔契約”が結ばれました # serif 1 @パラシュ でも、その契約のせいで地上世界は 悪魔に蹂躙されることになった… 皮肉なものだよ # voice 540013 "arutemisu_iz_0032" # serif 1 @アルテミス 争いを終わらせるための約束が 新たな争いの火種となる… 難しいものですね # serif 1 @マサムネ だが、問題はむしろそこからだろう ティルフィングの誕生や拙者達が 生み出された実験はともかく… # serif 1 @マサムネ バイブスとキラーズの増加… 天上世界、地上世界双方の争い… # serif 1 @マサムネ ユグドラシルにかかる負荷は 際限なく増加していったのだ @ティルフィング 本当なら、ユグドラシルの寿命は まだまだ先のはずでした… @ティルフィング けれど、もはや一刻の猶予もない ほどに事態は差し迫っています @ティルフィング ユグドラシルは… もうじき枯れ果てます… @ティルフィング それが“世界の終焉”… ;;//背景:マサムネ城 # serif 1 # textwindow "close" # serif 0 # textwindow "close" # fadeout "black" 1 # waitandnext 1.2 # background "masamune_castle" # move 5400131 2 0 # face 5400131 "normal" # alpha 5400131 1 0 # mask 5400131 on # move 5100231 4 0 # face 5100231 "normal" # alpha 5100231 1 0 # mask 5100231 on # waitandnext 0.2 # fadein "black" 1 # waitandnext 1 # bgmfile "bgm400_1" "BgmIntegralNoahEvent" 0 # voice 540013 "arutemisu_iz_0044" # textboxarrow 0 1 # textwindow "normal" @アルテミス 少しは理解できましたか、 レーヴァテイン? # voice 510023 "revatein_iz_0003" # textboxarrow 0 3 @レーヴァテイン まあね… 私達は結局…神々が考えたっていう 理想郷作りを進めることにした… # textboxarrow 0 3 @レーヴァテイン でも、それってやっぱり世界のため っていうより“彼”と “あの子達”のためだよね # alpha 5400131 0 0.5 # move 5101431 2 0 # face 5101431 "normal" # alpha 5101431 1 0.5 # mask 5101431 on # textboxarrow 0 1 @ティルフィング …それが決め手になったのは 否定しません # voice 510023 "revatein_iz_0031" # face 5100231 "sad" # textboxarrow 0 3 @レーヴァテイン ごめん… 責めてるんじゃなくて… # textboxarrow 0 3 @レーヴァテイン 私は…そっちの方が分かりやすくて… 好きかな… # voice 510143 "tyrufing_iz_0030" # face 5101431 "happy" # textboxarrow 0 1 @ティルフィング レーヴァテイン… ありがとうございます # face 5100231 "normal" # textboxarrow 0 3 @レーヴァテイン …で、これからどうするの? # face 5101431 "normal" # textboxarrow 0 1 @ティルフィング その前に、地上の現状を皆さんにも お伝えしておきますね