;;EP3
# script "lisp"
# background "sea_jungle_day"
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# body 2200711
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# textboxarrow 0 2
# textflame 0 0
@
ジャングルを歩き回り…
気づくとマスターは
帰り道がわからなくなっていた

;;モノローグ
# textflame 0 0
@
あたりでは
ただ鳥の鳴き声だけが
響き渡っている

;;モノローグ
# textflame 0 0
@
どうやって帰れば…
マスターはとてつもない
焦りと不安を感じてしまっていた

;;モノローグ
# textflame 0 0
@
不安感が頂点に達しようかという
そのとき…

# face 2200711 "angry"
# alpha 2200711 1 0.5
# textflame 1 1
# voice 2007 "sharuuru_0001"
@シャルウル
マスター！
見つけましたよ！

;;モノローグ
# textflame 0 0
@
背後から聞こえてきたのは
シャルウルの声だった

# face 2200711 "sad"
# textflame 1 1
@シャルウル
マスター！
ご無事ですか！？

# face 2200711 "normal"
# textflame 1 1
@シャルウル
外傷は…
ありませんね

# textflame 1 1
@シャルウル
ひとまず
無事で安心しました

;;モノローグ
# textflame 0 0
@
勝手に行動した事を
シャルウルに謝るマスター

@
そしてあの場を離れる前
本当に伝えたかった気持ちは…

;;モノローグ
# textflame 0 0
@
情報収集の仕事は忘れて
シャルウルにも楽しんで欲しかったんだ
と伝える

# face 2200711 "sad"
# textflame 1 1
# voice 2007 "sharuuru_0015"
@シャルウル
そ、そうだったのですか…

# textflame 1 1
@シャルウル
私は先ほどから
マスターのためにと
口では言っていても…

# textflame 1 1
@シャルウル
マスターの気持ちを
くみ取っていなかったのですね…

;;モノローグ
# textflame 0 0
@
自分もシャルウルの行動を
理解できなくてごめん
と、謝るマスター

# face 2200711 "normal"
# textflame 1 1
@シャルウル
いえ、大丈夫です

# textflame 1 1
@シャルウル
ですが、やはり
今回のようなイレギュラーな
事態に陥ったとしても…

# textflame 1 1
@シャルウル
マスターをお守りするだけの
力が必要ですね

# face 2200711 "smile"
# textflame 1 1
@シャルウル
マスターのおかげで
私に足りない部分がわかりました！

# textflame 1 1
@シャルウル
単純に世話を焼くことと
相手を思いやるのは違いますし

# textflame 1 1
@シャルウル
もっとマスターの事を
思いやって、なにを求めているのかを
正確に捉える必要があるんですね

;;モノローグ
# textflame 0 0
@
もっとマスターのために
親身になって行動したい…

;;モノローグ
# se "SE_0602"
# textflame 0 0
@
その強い気持ちによってシャルウルは
新スキル『察知配慮』
を目覚めさせた

# textflame 1 1
# voice 2007 "sharuuru_0006"
@シャルウル
これは…！マスター！
さらにマスターの役に立てる
力を手に入れました！！

;;モノローグ
# textflame 0 0
@
お互いに謝りあったお陰で
ギクシャクした空気は
既になくなっていた

# face 2200711 "normal"
# textflame 1 1
# voice 2007 "sharuuru_0004"
@シャルウル
では、一緒にコテージまで
帰りましょう

;;モノローグ
# textflame 0 0
@
シャルウルが提示する帰路は
正確であり、改めて
シャルウルに感謝する

# textflame 1 1
@シャルウル
私は、自分にできる事を
しているだけですよ

# textflame 0 0
@
自分の考えは押し付けに
なってしまっていたのかな…
と考えを改めるマスター

# face 2200711 "sad"
# textflame 1 1
@シャルウル
無理ですか？
いいえ、していません

# face 2200711 "normal"
# textflame 1 1
@シャルウル
私は好きでマスターに仕えています
だから、マスターのために
働くことも大好きです

# textflame 1 1
# voice 2007 "sharuuru_0005"
@シャルウル
マスター自身のことも好きですし

# imageset 0 "c2200711"
# imagealpha 0 0 0
# textflame 0 0
@
シャルウルは
こちらを振り返って
微笑み、そう言ったのだった

;;【ボイス】
;;「私は好きでマスターに仕えています。だから、マスターのために働くことも大好きです。マスター自身のことも好きですし」
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