# script "lisp" # background "sea_jungle_day" # bgmfile "bgm230" "BgmSeaEvent" 0 # body 2201211 # pos 2201211 3 # mask 2201211 off # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 2600311 # face 2201211 "angry" # voice 2012 "srand_0024" @スラーンド もうっ、なんでトラブルって 最悪の形で積み重なるのかしら! # textflame 0 0 @ 会場に迷い込もうとする異族を 突き穿ちながら スラーンドが嘆息をこぼす # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 2600311 # face 2201211 "sad" # voice 2012 "srand_0022" @スラーンド なんとか撃退したけど… もう、次の敵襲が来てる…!? # textflame 0 0 @ 最初に目星をつけていた西端ではなく 東から、無数の異族がひしめきながら この会場を目指していた # textflame 0 0 @ 幸い、大半の観客たちは催しに熱中し 迫り来る異変にはまだ気付いていない だが― # textflame 0 0 @ 会場から距離を取っていた 一部の観客たちは異変に 気付き始めている # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 2600311 # face 2201211 "angry" @スラーンド その一部の人たちが騒げば 他の観客もすぐに気付くわ! # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 2600311 # voice 2012 "srand_0037" @スラーンド これだけの人が一斉にパニックを 起こしたら 異族と戦うどころじゃない…! # textflame 0 0 @ 西と同じく、会場東端はジャングルの 木々が視線を塞ぐため 会場からは一応視線が切れている # textflame 0 0 @ とはいえ、そこでしのぎきるには あまりにも異族の数が多すぎた # textflame 0 0 @ 遠からず、異族は森からあふれ出し 会場へと乱入するだろう # textflame 0 0 @ 無論、それでも観客に被害を出さず に事を終えることは可能だが― # textflame 0 0 @ 迫りくる敵を斬り伏せながら スラーンドが焦りをにじませる # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 2600311 # face 2201211 "sad" @スラーンド ヘタをすると 異族から逃げようとする混乱で けが人が出ちゃうわ…! # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 2600311 # voice 2012 "srand_0022" @スラーンド なんとか、観客の気を逸らさないと でも、どうすれば…? # textflame 0 0 @ 観客、舞台…スラーンドのつぶやきを 聞き、マスターの頭にある考えが閃く それは― # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 2600311 # face 2201211 "angry" @スラーンド 私が、演出のフリをして戦う!? で、でも、そんなこと… やったことがないわよ!? # textflame 0 0 @ キミになら出来る、力強く頷く マスターに背中を押され、 スラーンドは意を決する # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 2600311 # face 2201211 "usual" # voice 2012 "srand_0032" @スラーンド …わかったわ。 でも、上手くいかなくても 恨まないでね! # textflame 0 0 @ スラーンドの攻撃を逃れ、 一部の異族が会場へと入り込む 途端に上がる悲鳴! # textflame 0 0 @ それらの声が伝播し、 やがて会場全体を包むかに見えた その刹那― # textflame 0 0 @ スラーンドはひとり、 軽やかに観客たちの前に躍り出た # textflame 0 0 @ 銀光が瞬き 、無数の異族の影を ひと薙ぎに斬り飛ばす # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 2600311 # eye 2201211 "close" @スラーンド さあ、観客の皆様! 新しいイベントのお目通りよ! # textflame 0 0 @ 彼女の言葉に、群衆は戸惑いがちな ざわめきを返した # textflame 0 0 @ イベント?異族の襲撃ではなく? 目を白黒させる観客を前に 彼女は自信に満ちた笑顔を見せる # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 2600311 # eye 2201211 "normal" # face 2201211 "smile" # voice 2012 "srand_0033" @スラーンド この私―スラーンドの斧の冴え とくとご覧あれ! # textflame 0 0 @ 宣言と同時に、スラーンドは 躊躇うことなく迫り来る異族へと 身を飛ばした