# script "lisp" # background "sea_jungle_day" # bgmfile "bgm230" "BgmSeaEvent" 0 # body 2201211 # pos 2201211 3 # mask 2201211 off # textflame 0 0 # face 2201211 "usual" @ 後日、スラーンドとマスターは 今は閑散とした催しの場を訪れていた # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 2201211 @スラーンド …終わってみると、寂しい景色ね # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 2201211 # eye 2201211 "close" # voice 2012 "srand_0003" @スラーンド でも、私は覚えてる あの時の高揚。あの時の歓声 そして― # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 2201211 # eye 2201211 "normal" # voice 2012 "srand_0004" @スラーンド あの時の、マスターの手の温かさを # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 2201211 @スラーンド …命を懸けるよりも 緊張する戦いがあるとは 思わなかったわ # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 2201211 # eye 2201211 "close" # voice 2012 "srand_0003" @スラーンド でも、そんな押し潰されるような 重圧の中で、マスターの声だけは はっきりと聞こえた… # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 2201211 # eye 2201211 "normal" @スラーンド 私が強く在れるのは きっとマスターのお陰 # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 2201211 # face 2201211 "smile" # voice 2012 "srand_0004" @スラーンド あの時の君の言葉が 今もこの胸に響いてるの # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 2201211 @スラーンド この想いがある限り この記憶がある限り 私は、いつでも咲き誇れる # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 2201211 @スラーンド まだ見ぬ未知の恐怖が私を襲っても この暖かささえあれば― きっと大丈夫 # textflame 0 0 @ そのとき不意に スラーンドの身体から光があふれる # se "SE_0602" # textflame 0 0 @ それは新スキル 『ジャングル連合の絆』が 彼女に宿った瞬間だった # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 2201211 # face 2201211 "usual" # eye 2201211 "normal" @スラーンド そう、これがその証、 マスターとの絆が紡いだ 私の新しい力― # textflame 0 0 @ そう言って、スラーンドは マスターの方に手を差し出した # textflame 0 0 @ あの、熱狂の場でしたのと同じように 自信に満ちた笑みを浮かべながら # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 2201211 # face 2201211 "smile" # voice 2012 "srand_0001" @スラーンド マスター、やっぱり私にとって一番の 観客は君よ だからもう一度、この手を取って # textflame 0 0 @ 今、ここにはあの日のような 盛大な歓声は影も形もない それでも― # textflame 0 0 @ 彼女はまさしく今この時こそが、 なににもまして最高の舞台だとでも いうかのように # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 2201211 # voice 2012 "srand_0003" @スラーンド マスター、君のいる場所が 私にとって最高の舞台 だから― # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 2201211 # face 2201211 "usual" # voice 2012 "srand_0004" @スラーンド 君がこの手を取ってくれる 限り、私が敗れることは 決してないわ # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 2201211 @スラーンド これは虚勢じゃない 強がりじゃない 間違いなく、私の本心からの気持ち # imageset 0 "c2201211" # imagealpha 0 0 0 # textflame 0 0 @ スラーンドはそこで、あの日の 熱狂を思い出すように 微笑んだのだった # voice 2012 "srand_kyara_0018" # frameout 0 0.5 # buttonsout 0 0.5 # imagealpha 0 1 0 # imagepos 0 0 0 # fadein "white" 3 # textwindow "close"