;;【EP4】背景:プールサイド(昼) # script "lisp" # background "sea_resort_day" # bgmfile "bgm234" "BgmSeaEventBattle" 0 # body 2300111 # pos 2300111 3 # mask 2300111 off # textflame 0 0 # chara 2300111 # alpha 2300111 0 0 @ ――翌朝 @ まだ人気のすくないプールサイドで マスターとロンギヌスが トマト型のボールで遊んでいた # alpha 2300111 1 0.5 # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 2300111 # face 2300111 "sad" # voice 3001 "ronginusu_0022" @ロンギヌス やっぱり、マスターと 二人なのがいちば―― …あっ! # textflame 0 0 @ ロンギヌスはボールを取り損ねる 慌ててボールを追いかけるが プールの前で躊躇した @ マスターはどうしたのか尋ねた # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 2300111 # face 2300111 "sad" @ロンギヌス やっぱり水はまだ苦手です… 昨日は無我夢中だったので 飛び込めましたけど、今は… # textflame 0 0 @ じゃあ一緒に入れば大丈夫? とマスターは言った # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 2300111 # face 2300111 "smile" # voice 3001 "ronginusu_0028" @ロンギヌス マスターと一緒に…ですか? …それならきっと大丈夫です # textflame 0 0 @ そう言いつつも、ロンギヌスは まだプールに入ることを 躊躇している @ 見かねたマスターは 先にプールへ入り ロンギヌスに手をさしのべた # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 2300111 # face 2300111 "sad" # voice 3001 "ronginusu_0030" # eye 2300111 "close" @ロンギヌス マ、マスター… ありがとうございます # textflame 0 0 @ ロンギヌスはマスターの手をとり プールに飛び込んだ 二人でボールを取りにいく # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 2300111 # face 2300111 "sad" # voice 3001 "ronginusu_0022" # eye 2300111 "normal" # face 2300111 "sad" @ロンギヌス あぅぅ…もう少し… # textflame 0 0 @ ロンギヌスの口は水面から ぎりぎり出ているくらいだった それでもなんとかプールを進んでいく @ ボールを取り プールサイドに上がって ロンギヌスは微笑んだ # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 2300111 # face 2300111 "sad" # voice 3001 "ronginusu_0006" # face 2300111 "smile" @ロンギヌス …拾えました! # textflame 0 0 @ やればできるじゃないか とロンギヌスを褒めるマスター # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 2300111 # face 2300111 "sad" # voice 3001 "ronginusu_0003" # face 2300111 "sad" @ロンギヌス …そう…なのかもしれません わたしでも、勇気を出せば… @ロンギヌス …すぐには無理でも… いつかわたしも 勇気のある子になれるでしょうか # textflame 0 0 @ きっとなれるよ とマスターは言う # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 2300111 # face 2300111 "smile" @ロンギヌス …はい! # textflame 0 0 # se "SE_0602" @ それはロンギヌスが 『神聖プール王国の誓い』に 目覚めた瞬間だった # textflame 1 1 # voice 3001 "ronginusu_0001" # face 2300111 "normal" @ロンギヌス …でも、 今はマスターがいましたから ひとりじゃ、きっと無理でした @ロンギヌス だからマスター、 いつかわたしが 勇気のある子になる日まで… # face 2300111 "smile" @ロンギヌス そばにいて わたしを支えてくれませんか…? # imageset 0 "c2300111" # imagealpha 0 0 0 # textflame 0 0 @ マスターが当たり前だと頷くと ロンギヌスも笑顔で 頷き返すのだった # frameout 0 0.5 # buttonsout 0 0.5 # imagealpha 0 1 0 # imagepos 0 0 0 # fadein "white" 3 # textwindow "close" # voice 3001 "ronginusu_kyara_0018" ;;「私、この力が怖いんです…。でも、あなたになら…託してもいい…」