;;----------------------------------------- ;;グランテピエ1 ;;----------------------------------------- # script "lisp" # background "sea_resort_day" # bgmfile "bgm386" "BgmSeaEventBattle005" 0 ;;----------------------------------------- # body 2303411 # pos 2303411 3 # scale 2303411 0.8 0 # layer 2303411 3 # mask 2303411 off # alpha 2303411 0 0 ;;----------------------------------------- # imageset 0 "black" # imagealpha 0 0 0 # imagelayer 0 1 ;;----------------------------------------- # textflame 0 0 @ 夏―― # textflame 0 0 @ プールにやってきたマスターの隊 # textflame 0 0 @ 姫達は泳いだり、肌を焼いたり、 トロピカルドリンクを飲んだりと、 みんな思い思いに楽しんでいる # textflame 0 0 @ そんな姫達を見ながら、 かき氷を食べているマスター # textflame 0 0 @ 一口目を口に入れようとした、 その時―― # textflame 0 0 @ ピピ~ッ!と、笛の音が鳴り響いた # alpha 2303411 1 0.5 # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # face 2303411 "normal" # voice 530341 "grandepieu_di_0009" @グランテピエ ほ~ら、メッ、だよ # textflame 0 0 @ 笑顔でマスターのかき氷を 取り上げたのは、グランテピエだった # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @グランテピエ これ、もう3個目でしょ? # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @グランテピエ 楽しくて浮かれちゃうのは 分かるけれど、 # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @グランテピエ そんなに一気に食べると、 お腹壊しちゃうんだから # textflame 0 0 @ まるで、お姉さんのように、 優しい口調でたしなめる彼女 # textflame 0 0 @ マスターも、 ごめんなさい…と照れ臭そうに、 頭を掻いている # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # face 2303411 "usual" # voice 530341 "grandepieu_di_0032" @グランテピエ うん、わかればよろしい ふふ じゃ、楽しんでらっしゃい # textflame 0 0 @ 得意げな表情をした後、 そう言って、マスターを送り出す # textflame 0 0 @ そして、プールサイドに置かれた 背の高い椅子に座り、 姫達に向かって言う # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # voice 530341 "grandepieu_di_0004" @グランテピエ みんな~、 あんまり羽目を外し過ぎちゃ ダメ、だよ~~~ # textflame 0 0 @ まるでプールの監視員さんのように、 みんなを見守っているグランテピエ # textflame 0 0 @ そんな彼女に、 は~い! と、笑顔で手を振る姫達 # textflame 0 0 @ みんな、 グランテピエがいることで、 安心して遊んでいるようだ # textflame 0 0 @ そんな彼女に、 声を掛けるマスター # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # face 2303411 "surprise" # voice 530341 "grandepieu_di_0022" @グランテピエ ん?どうしたの? もしかして、ほんとに お腹痛くなっちゃった? # textflame 0 0 @ 心配そうにのぞき込む彼女に、 マスターは言う # textflame 0 0 @ うぅん、この炎天下の中、 ずっと見守ってくれてるけど、 君こそ体調は大丈夫?…と # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # face 2303411 "normal" # voice 530341 "grandepieu_di_0020" @グランテピエ あれ?心配してくれてるの? 嬉しいな! お姉さん、感激しちゃった # textflame 0 0 @ いや… マスターがなにかを言い掛けた時…、 # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # face 2303411 "angry" @グランテピエ !! # textflame 0 0 @ ピィィッ!と突然、笛を吹いた彼女 # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @グランテピエ たぁっ!! # textflame 0 0 @ 椅子からプールに飛び込む # textflame 0 0 @ そして流れるような 美しいフォームで泳ぎ、 # textflame 0 0 @ 溺れそうになっていた 一人の姫を救い出した # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # face 2303411 "normal" @グランテピエ 足がつっちゃったんだ? 任せておいて、お姉さんが マッサージしてあげるから # textflame 0 0 @ プールサイドに上がり、 姫の脚を揉みほぐし、 痙攣を止めたグランテピエ # textflame 0 0 @ 当の姫は感謝し、 他の姫達も 彼女に賛辞を送る # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # voice 530341 "grandepieu_di_0004" @グランテピエ ふふっ、安心して? みんなのことは、絶対のぜーったいに 私が守ってみせるから、ね? # textflame 0 0 @ 嬉しそうな笑顔を見せた彼女の元に、 再びやってくるマスター # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # face 2303411 "surprise" # voice 530341 "grandepieu_di_0031" @グランテピエ あ、ごめんね! 話の途中だったよね なんだったっけ? # textflame 0 0 @ 心配そうに尋ねる彼女に、 マスターは言う # textflame 0 0 @ いつも、 みんなを見守ってくれて ありがとう # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # face 2303411 "normal" # voice 530341 "grandepieu_di_0003" @グランテピエ ううん、いいよ 私がやりたくて、 やっているんだから # textflame 0 0 @ でも…せっかく遊びに来たんだし、 君も楽しんだら? と、彼女に言ってあげるマスター # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # face 2303411 "normal" @グランテピエ ふふ、そんな、 気を使わなくてもいいの # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @グランテピエ それに私は、楽しんでいるみんなを 見ているのが楽しいから、ね # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @グランテピエ ほらほら、いいから マスターも 行ってらっしゃい! # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @グランテピエ 君は人気者なんだから! みんな、待ってるよ # textflame 0 0 @ 元気にマスターを送り出す彼女 # textflame 0 0 @ 人のことばかり気に掛けて、 自分のことは後回しのグランテピエが 心配なマスターだった