;;2019 イースターイベント シナリオ
;;【エピソード5】Lucky Eggs!
;;背景：森（昼）
;;-----------------------------------------
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# background "forest"
# bgmfile "bgm327" "BgmEaster001" 0
;;-----------------------------------------
;;シユウ
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# pos 3201921 2
# scale 3201921 0.8 0
# alpha 3201921 1 0
;;ヴァナルガンド
# body 3601121
# pos 3601121 4
# scale 3601121 0.8 0
# alpha 3601121 1 0
;;-----------------------------------------
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# textboxarrow 0 1
# voice 320191 "chihyu_a_0006"
# face 3201921 "shy"
# face 3601121 "angry"
@シユウ
うがあああぁぁ！
どけどけー！
シユウさまのおとおりだぞー！

# textflame 1 1
# textboxarrow 0 3
@ヴァナルガンド
あと２０メートル先で右折です、
スピードを下げて備えてください！

# textflame 0 0
@
いざレースが始まると、
二人は完璧なチームワークを見せた

# textflame 0 0
@
ヴァナルガンドの的確な指示が、
シユウの猛スピードを活かしきり、
エッグレースは二人の独壇場だった

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# effectpattern 1002 1 0
# effectstart 1002
# se "SE_0673"
# textflame 1 1
# textboxarrow 0 1
# voice 320191 "chihyu_a_0021"
@シユウ
おおおお～！
ゆうしょうだー！
ヴァナルガンド、やったぞー！

# se "SE_0648"
# move 3201921 3 0.3
# textflame 0 0
@
シユウは優勝した嬉しさのあまり、
ヴァナルガンドに抱きつく

# textflame 1 1
# textboxarrow 0 3
# voice 360111 "vanargand_t_0005"
# face 3601121 "smile"
@ヴァナルガンド
あらあら～、うふふ

# textflame 0 0
@
二人は身長差がありすぎて、
シユウはヴァナルガンドの腰の
あたりに掴まる形になってしまった

# emotionbody 1009 3 3601121 -100 160
# effectpattern 1009 1 0
# effectstart 1009
# textflame 1 1
# textboxarrow 0 3
# voice 360111 "vanargand_t_0030"
@ヴァナルガンド
私たち、思ったより
いいコンビでしたね～
指示を聞いてくれて、ありがと～

# textflame 0 0
@
ヴァナルガンドも小柄なシユウが
愛おしく感じられて、頭を撫でながら
お姉さんぽくシユウをほめる

# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
# voice 320191 "chihyu_a_0004"
# face 3201921 "shy"
@シユウ
ふふっ、ヴァナルガンドって、
やわらかくていいにおいがするな！
気持ちいいぞ！

# textflame 0 0
@
ヴァナルガンドに身を任せ
幸せそうに笑うシユウ

# textflame 0 0
@
そのとき、ふと
マスターとの会話を思い出す
シユウは決意し、そっと顔を上げた

# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
# voice 320191 "chihyu_a_0031"
# face 3201921 "sad"
@シユウ
その…さっきはごめん…なさい！
しんぱいしていたとはしらずに、
シユウがかんちがいしていたんだ

# textflame 1 1
# textboxarrow 0 3
# voice 360111 "vanargand_t_0005"
@ヴァナルガンド
ふふふっ
そうだったんですね、
よくできました～

# textflame 0 0
@
ヴァナルガンドはそういって
もう一度、シユウの頭を撫でる

# textflame 0 0
@
マスターは二人に仲直りに安心し、
この伝説のイースターエッグは
どうするつもりなの？と、たずねる

# move 3201921 2 0.3
# waitandnext 0.3

# textflame 1 1
# textboxarrow 0 1
# voice 320191 "chihyu_a_0004"
# face 3201921 "happy"
@シユウ
マスターは、おろかものだな！
たまごなんだから、
たべるにきまっているだろう！

# textflame 0 0
@
シユウはそう胸をはるが、イースター
エッグは飾り物なので、中身は入って
いない、と貴婦人に教えられる

# textflame 1 1
# textboxarrow 0 1
# voice 320191 "chihyu_a_0022"
# face 3201921 "surprise"
@シユウ
なんだ、はらのたしにならないのか？
どんなあじか、たのしみだったのに…

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# effectpattern 1010 1 0
# effectstart 1010
# textflame 1 1
# textboxarrow 0 3
# voice 360111 "vanargand_t_0028"
# face 3601121 "surprise"
@ヴァナルガンド
そうですね～…イースターエッグが
食べられないのは残念でしたが、
私にいい考えがあります～

# textflame 1 1
# textboxarrow 0 3
# face 3601121 "normal"
@ヴァナルガンド
少し、待っていてくださいね～

# alpha 3601121 0 0.5
# textflame 0 0
@
がっかりしたシユウを放っておけず、
ヴァナルガンドは参加者の協力を得て
街へと向かっていった

;;//演出：時間経過
# fadeout "black" 1
# waitandnext 0.8

# textwindow "close"
# alpha 3201921 0 0
# waitandnext 0.2

# fadein "black" 1
# waitandnext 1

# move 3601121 3 0
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# alpha 3601121 1 0.5
# textwindow "nomal"
# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
# voice 360111 "vanargand_t_0032"
# face 3601121 "smile"
@ヴァナルガンド
お待たせしました～
ほら、シユウの大好きな
マーラーカオですよ～

# textflame 0 0
@
しばらくしてパーティー会場に
戻ってきたヴァナルガンドは、
大きなバスケットを手にしていた

# textflame 0 0
@
そこには、マーラーカオをはじめ、
パーティーとは違ったごちそうが
詰まっていた

# move 3601121 4 0.5
# mask 3601121 on
# alpha 3201921 1 0.5
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# textflame 1 1
# textboxarrow 0 1
# voice 320191 "chihyu_a_0003"
# face 3201921 "shy"
@シユウ
ほんとだ、マーラーカオだ！
これ、たべてもいいのか！？

# textflame 1 1
# textboxarrow 0 3
# voice 360111 "vanargand_t_0003"
@ヴァナルガンド
ええ、もちろんです～
シユウのための
スペシャルバスケットですよ～

# textflame 1 1
# textboxarrow 0 1
# voice 320191 "chihyu_a_0021"
@シユウ
おおおお～！
ヴァナルガンド、ありがとな！
いただきます！

# textflame 1 1
# textboxarrow 0 1
# face 3201921 "surprise"
@シユウ
う、うまい…！
こんなにうまいもの、
たべたことがないぞ…！

# textflame 1 1
# textboxarrow 0 1
# voice 320191 "chihyu_a_0002"
# face 3201921 "shy"
@シユウ
マスター！　マスターも、
マーラーカオたべてみろ！
これはうまいぞ！

# textflame 1 1
# textboxarrow 0 3
# voice 360111 "vanargand_t_0004"
# face 3601121 "normal"
@ヴァナルガンド
喜んでもらえて嬉しいです～
マスターさんもぜひ～

# textflame 0 0
@
二人の言葉に頷き、マーラーカオを
口にするマスター
あまりの美味しさに笑顔が溢れる

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# textflame 1 1
# textboxarrow 0 3
# voice 360111 "vanargand_t_0005"
# face 3601121 "smile"
@ヴァナルガンド
うふふっ、二人とも子供みたいですね
あせらなくても、
たくさんありますからね～

# textflame 1 1
# textboxarrow 0 3
@ヴァナルガンド
ああ、シユウったら口元が汚れてます
ほら、こっちを向いてください～

# textflame 0 0
@
シユウの汚れた口元を、
ヴァナルガンドが優しく拭う

# textflame 0 0
@
そんな二人の姿を見て、
本当に仲良しの姉妹みたいだ
と、マスターは言う

# textflame 1 1
# textboxarrow 0 3
# voice 360111 "vanargand_t_0022"
# face 3601121 "shy"
@ヴァナルガンド
ええっ、姉妹ですか？
なんだか、照れちゃいます～

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# sedelay "SE_0683" 0.4
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# textflame 1 1
# textboxarrow 0 1
# voice 320191 "chihyu_a_0022"
# face 3201921 "surprise"
@シユウ
え？　しゅうまい？
どこどこ！？

# face 3601121 "surprise"
# textflame 0 0
@
マスターとヴァナルガンドは
聞き間違えたシユウがおかしくて
顔を見合わせて笑う

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# effectstart 1001
# face 3601121 "normal"
# textflame 1 1
# textboxarrow 0 1
# face 3201921 "angry"
@シユウ
な、なんだ？
なんで、ふたりともわらうんだー！

# textflame 1 1
# textboxarrow 0 1
# voice 320191 "chihyu_a_0005"
# face 3201921 "shy"
@シユウ
…でも、なんだかシユウも
たのしくなってきたぞ！
…ふふっ、あはははっ！

# textflame 0 0
@
楽しそうに笑い合う二人とマスター
はじめは反発も多かった二人だが
今では本物の姉妹のように見える

# textflame 0 0
@
伝説のイースターエッグが運ぶ幸運は
この二人が仲良くなるという
奇跡だったのかもしれない…

# textflame 0 0
@
楽しいイースターパーティーの間、
マスターはそんなことを考えていた

# textflame 1 1
# textboxarrow 0 1
@シユウ
マスター！
はっぴーいーすたー！

# textflame 1 1
# textboxarrow 0 3
# face 3601121 "smile"
@ヴァナルガンド
マスターさん…
あなたの夢と希望がすべてかなうこと
お祈りしています～