;;■EP3
;;背景プール
# script "lisp"
# background "sea_resort_day"
# bgmfile "bgm234" "BgmSeaEventBattle" 0
# body 2400111
# pos 2400111 3
# mask 2400111 off
# textflame 0 0
@
密着状態で物陰に隠れる
アルテミスとマスター

# textflame 0 0
@
そんなふたりに、
他のキル姫たちが
近づきつつあった

# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
# chara 2400111
# face 2400111 "sad"
@アルテミス
ま、まずいです
こんな風紀を乱すような姿
皆に見られるわけには…

@アルテミス
ど、どうすれば…

# textflame 0 0
@
焦るアルテミスを前に
マスターは大丈夫、と声をかけ
微笑みかける

# textflame 0 0
@
そのマスターの声に
アルテミスの緊張が少し和らいだ

# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
# chara 2400111
# face 2400111 "normal"
# voice 4001 "arutemisu_0022"
@アルテミス
大丈夫って、
なにか策があるのですか？

# face 2400111 "sad"
@アルテミス
…え！？マスターが
引っ張り込んだことにする…！？

# textflame 0 0
@
マスターは微笑んだまま頷き
そうすればアルテミスは悪くないと
言葉を続ける

# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
# chara 2400111
# voice 4001 "arutemisu_0034"
@アルテミス
で、ですが
それではマスターの評価が…

# textflame 0 0
@
そんなのは構わない、
とマスターは首を横に振る

# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
# chara 2400111
@アルテミス
私のために、
汚名を被ろうと言うのですか…

# face 2400111 "normal"
# voice 4001 "arutemisu_0003"
@アルテミス
いえ、あなたはそういう人でしたね
だからこそ、私はあなたに
ついてきたんです…

# face 2400111 "smile"
# voice 4001 "arutemisu_0032"
@アルテミス
…私は、
そんなあなたを守りたい

# voice 4001 "arutemisu_0004"
@アルテミス
そう思ったら
なんだか力が湧いてきました

# face 2400111 "angry"
@アルテミス
マスター、
ここは私にお任せください！

# select "どうするの？" "select_label_01" "わかった、任せた！" "select_label_02" "力を貸すよ！" "select_label_03"
マスター、
ここは私にお任せください！

# label "select_label_01"
# labeljump "select_label_end"
# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
# chara 2400111
@アルテミス
見ていてください！私の新しい力！

# label "select_label_02"
# labeljump "select_label_end"
# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
# chara 2400111
@アルテミス
マスターの信頼に、必ず応えて見せます！

# label "select_label_03"
# labeljump "select_label_end"
# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
# chara 2400111
# face 2400111 "smile"
@アルテミス
ありがとうございます
そのお言葉だけで充分な力になります

# label "select_label_end"
# se "SE_0602"
# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
# chara 2400111
# face 2400111 "angry"
@アルテミス
私の新たな力……
『ルナティックレイン』！

# fadein "white" 2
# textflame 0 0
@
アルテミスのかけ声とともに
昼間でもなおまばゆい流れ星が
プール上空に降り注ぐ

# textflame 0 0
@
キル姫達はその美しい光景に
はしゃぎはじめる

# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
# chara 2400111
@アルテミス
さあ、皆が気を取られている内に
プールに飛び込みますよ！

# bgm "stop"
# se "SE_0655"
# fadein "white" 0.5
# textwindow "close"
# alpha 2400111 0 0.5
# waitandnext 1.5

# bgmfile "bgm224" "BgmSeaEvent" 0
# se "SE_9130"
# textwindow "nomal"
# textboxarrow 0 2
# alpha 2400111 1 0.5
@アルテミス
このまま泳いで、出口の方まで…
やった、出口です！

# face 2400111 "smile"
@アルテミス
皆はこちらに気づいていない様子…
上手く行きましたね

# textflame 0 0
@
ほっとするアルテミスに、
マスターは、今日は楽しかったと
微笑みかける

# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
# chara 2400111
# voice 4001 "arutemisu_0005"
@アルテミス
遊んでいたわけではありませんが…
でも、そうですね
私も、楽しかったです

@アルテミス
さて、
早くプールから上がりましょう

# se "SE_9130"
# textflame 0 0
@
そう言ってアルテミスが
梯子をのぼる
マスターもそれに続くのだが…

# textflame 0 0
@
ふと上を見上げると
無防備なアルテミスの
お尻が眼前に迫っていた

;;//演出：画面揺れ
# se "SE_0655"
# fadein "white" 0.5
# shake 1 0.5
# textflame 0 0
@
驚いて足を滑らせたマスターは、
そのままプールへと落ちてしまう

# textflame 1 1
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# chara 2400111
# face 2400111 "sad"
# voice 4001 "arutemisu_0007"
@アルテミス
マスター、大丈夫ですか？

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# imagealpha 0 0 0
# textflame 0 0
@
大丈夫だと答えながら
マスターはアルテミスも
充分風紀を乱していると思うのだった

;;「マスターの駄目さには辟易(へきえき)します…まったく目が離せませんね」
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# fadein "white" 3
# textwindow "close"