;;【EP4】
# script "lisp"
# background "sea_resort_day"
# bgmfile "bgm255" "BgmSeaDate" 0
# body 2500111
# pos 2500111 3
# mask 2500111 off
# textflame 0 0
@
後日―
マスターはケラウノスに引っ張られ
プールへとやってきた

# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
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# face 2500111 "smile"
# voice 5001 "keraunosu_0001"
@ケラウノス
さあマスター、こっちこっち
このパラソルの下に座って

# face 2500111 "normal"
# voice 5001 "keraunosu_0023"
@ケラウノス
なにをするのって…ナンパ待ちだよ
この前の続きのね

# textflame 0 0
@
この前の続き…とマスターが呟くと
ケラウノスがぐいっと近づいてくる

# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
# chara 2500111
@ケラウノス
ねえ、マスター
この前は、誤魔化されちゃったけどさ

# voice 5001 "keraunosu_0004"
@ケラウノス
私が一番ナンパされたいのって…
誰だかわからない？

# textflame 0 0
@
ケラウノスの手にはグラスが
そこには、２本のストローが差してある

# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
# chara 2500111
# face 2500111 "angry"
@ケラウノス
ほら、目をそらさないで
ねぇねぇ、わかるよね？

# textflame 0 0
@
…わかった、と覚悟を決めるマスター
今日はふたりでプールを楽しもう
とケラウノスを誘う

# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
# chara 2500111
# face 2500111 "smile"
@ケラウノス
…ふふ。もう、仕方ないなぁ

# textflame 0 0
@
ケラウノスは少しもじもじしながらも
嬉しそうに答える

# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
# chara 2500111
# voice 5001 "keraunosu_0036"
@ケラウノス
マスター、
私のことナンパしたんだから
ちゃーんと私にかまってよね

# face 2500111 "normal"
# voice 5001 "keraunosu_0001"
@ケラウノス
私もちゃんと…マスターのことかまうから

# envbody 1801 8 0
# effectpattern 1801 1 0
# effectstart 1801
# textflame 0 0
@
その時
無数の光がケラウノスの周りで輝きはじめた

# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
# chara 2500111
# face 2500111 "smile"
@ケラウノス
言ったよね。力を抑制して
大事な時に開放するんだって

# face 2500111 "normal"
@ケラウノス
今がその時…
マスターが私をナンパしてくれた今が

# textflame 0 0
@
光はやがて、
ケラウノスを包みはじめる

;;//演出（フラッシュ）
# effectskip 1801
# fadein "white" 1
# se "SE_0602"
# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
# chara 2500111
# face 2500111 "smile"
@ケラウノス
新しい技、会得したよ…
『神聖プール王国の誓い』！

# textflame 0 0
@
それはまさしく、
彼女が新たなスキルに
目覚めた瞬間だった

# voice 5001 "keraunosu_0005"
# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
# chara 2500111
@ケラウノス
ね、私、いつも以上に…
すっごくきれいでしょ？

@ケラウノス
だからー、ほら！

# textflame 0 0
@
ケラウノスはストローをくわえて
マスターを促す

# textflame 0 0
@
少し恥ずかしさもあったが
ケラウノスに押されるように
マスターもストローを口にする

# textflame 0 0
@
…が、その時だった

# bgm "stop"
# textflame 1 1
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# chara 2500111
# face 2500111 "sad"
# voice 5001 "keraunosu_0022"
@ケラウノス
あ、いっけなーい！

@ケラウノス
私、さっきナンパされた女の子と
遊ぶ約束してたんだった！

# se "SE_5575"
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# textflame 0 0
@
ケラウノスは急にストローを離すと
走り出していく

# textflame 0 0
@
マスターが少しあきれながら
その様子を眺めていると
ケラウノスが急に振り返った

# bgmfile "bgm256" "BgmSeaDate" 0
# alpha 2500111 1 0.5
# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
# chara 2500111
# face 2500111 "smile"
@ケラウノス
けど、ちょっとだけ遊んだら
すぐ帰ってくるから！

# voice 5001 "keraunosu_0005"
@ケラウノス
そしたら、後はずーっと
ふたりで遊ぼうね♪

# se "SE_5575"
# alpha 2500111 0 0.5
# textflame 0 0
@
それだけを言うと
また走り出していった

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# textflame 0 0
@
マスターは苦笑いしながらも
仕方ないなとケラウノスを見送った

;;「ねぇねぇ、わかるよね？私は今、何を欲しがってるかわっかるよねっ？」
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# fadein "white" 3
# textwindow "close"