;;メギド_海上編_EP3 ;;背景:プール # script "lisp" # background "sea_resort_day" # bgmfile "bgm226" "BgmSeaEvent" 0 # body 2500611 # pos 2500611 3 # mask 2500611 off # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 2500611 # face 2500611 "sad" # voice 5006 "megido_0022" @メギド あら、どうしたの? # textflame 0 0 @ 手持無沙汰のメギドは 泣きながら歩く子供に 声をかけた # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 2500611 @メギド そう、喉が渇いたの…私と同じね これでよければあげるわ 口はつけてないから、気にしないで # textflame 0 0 @ だが、子供はドリンクを受け取らない 飲みたいものはこれではない、と 駄々をこね始める # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 2500611 # voice 5006 "megido_0028" @メギド 泣かれても困るのよ 不機嫌になったって、物事が解決する わけではないわ @メギド きちんと気持ちを訴えもしないで 相手に理解してもらおうだなんて 横暴なのよ…あ # voice 5006 "megido_0007" @メギド 私も、同じね… 私も今、同じことをしてしまったわ # se "SE_5575" # textflame 0 0 @ そこに、戻ってくるマスター 手にはメギドが飲みたかった ドリンクがあった # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 2500611 # voice 5006 "megido_0031" @メギド おかえりなさい 私、貴方に酷いことを言って しまったみたい @メギド 貴方は私のためにドリンクを 選んで買ってきてくれたというのに 私ときたら子供のようなことを… # textflame 0 0 @ いいんだ、と笑うマスター # textflame 0 0 @ マスターは、この休息をもっと メギドと楽しみたい、と はっきり口にする # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 2500611 # face 2500611 "normal" # voice 5006 "megido_0039" @メギド それもいいかもね… 無意味だと思っていた今日が 有意義になるかもしれない @メギド 実際、貴方と無為に過ごしただけで 私は新しい発見をすることが できたわけだもの # textflame 0 0 @ 見つめるメギドの瞳から マスターの存在が大きかったことが 伝わってくる # fadein "white" 2 # textflame 0 0 @ やがてメギドへ 光が集まっていくのを マスターは目の当たりにする # textflame 0 0 # se "SE_0602" @ それは新スキル 『炎熱の微笑』を取得した瞬間だった # bgmfile "bgm256" "BgmSeaDate" 0 # textflame 0 0 @ メギドはプールサイドまで歩いて行く # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 2500611 # face 2500611 "smile" @メギド そう気づけば、悪いものではないわ 嫌いじゃないわよ… 貴方と過ごす些末な時間 # voice 5006 "megido_0032" @メギド 貴方が欲しいと言うなら 今日だけ特別に、貴方にあげるわ 私の些末な時間をね # face 2500611 "sad" # voice 5006 "megido_0042" @メギド なんだか少し、悔しいわね 揺るがないと思っていた私の 考えが、貴方に塗り替えられた # face 2500611 "normal" # imageset 0 "c2500611" # imagealpha 0 0 0 # textflame 0 0 @ メギドは恨めしそうに振り返ったが すぐに、ふふ、と笑う ;;「嫌いじゃないわよ……」 # frameout 0 0.5 # buttonsout 0 0.5 # voice 5006 "megido_0021" # imagealpha 0 1 0 # imagepos 0 0 0 # fadein "white" 3 # textwindow "close"