;;【EP2】
# script "lisp"
# background "sea_beach_day"
# bgmfile "bgm226" "BgmSeaEvent" 0
# body 2500711
# pos 2500711 3
# mask 2500711 off
# face 2500711 "normal"
# textflame 0 0
@
ブリューナクが
異族をビーチから追い出し
戻ってくるも…

# textflame 0 0
@
熱っぽい表情を浮かべ
ジーッとマスターの一点を見つめだす

# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
# chara 2500711
@ブリューナク
…………

# textflame 0 0
@
ブリューナクの視線をたどると
まっすぐマスターの腕に注がれている

# textflame 0 0
@
いったいどうしたの…？
そう声をかけると…

;;文字小さく
# textsize 20
# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
# chara 2500711
# face 2500711 "smile"
# voice 5007 "buryunaku_0042"
@ブリューナク
ブリューナクの意識は現在
マスターの腕部に集中…

# textsize 24
# textflame 0 0
@
腕部…？
自分の腕…なんか変？
と聞くと――

# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
# chara 2500711
# face 2500711 "normal"
# voice 5007 "buryunaku_0002"
@ブリューナク
いや、異常は認められない
理想的で申し分ない…

# textflame 0 0
@
少し会話が噛みあわないな
と思いつつも…それなら良かった
と、あらためて海に入っていく

# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
# chara 2500711
@ブリューナク
水中において機動力の
著しい低下を確認…

# textflame 0 0
@
マスターは歩きにくそうにしている
ブリューナクに転んだら危ないから
つかまって、と腕を差し出す

# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
# chara 2500711
# face 2500711 "angry"
# voice 5007 "buryunaku_0023"
@ブリューナク
…！

# textflame 0 0
@
するとブリューナクは
わなわなと震えだしてしまう

# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
# chara 2500711
# face 2500711 "sad"
@ブリューナク
マスター、その指示は…

@ブリューナク
ブリューナクが…マスターの腕部に
気を取られがちなのを
理解してのものか…

# textflame 0 0
@
困惑した様子のブリューナクに
嫌なら良いけど…
と苦笑いを返すマスター

# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
# chara 2500711
# face 2500711 "angry"
# voice 5007 "buryunaku_0014"
@ブリューナク
…認識に食い違いがある

@ブリューナク
ブリューナクは決して
マスターの腕を掴むのが
嫌なわけで――

# face 2500711 "sad"
# voice 5007 "buryunaku_0022"
@ブリューナク
…あっ！

;;//SE：波の音
# se "SE_9366"
# shake 1 1
# textflame 0 0
@
高めの波に足を取られた
ブリューナクはとっさに
マスターの腕をギュッと掴む

# textflame 0 0
@
ブリューナクが転倒をまぬがれ
マスターはホッとするが…

# textflame 0 0
@
なにやらマスターの腕が
謎の感覚が…？

# bgmfile "bgm255" "BgmSeaDate" 0
# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
# chara 2500711
# face 2500711 "smile"
# voice 5007 "buryunaku_0021"
@ブリューナク
おぉ…おぉ…！

# textflame 0 0
@
見てみると、ブリューナクが
つかんだマスターの腕を
一心にムニムニしている

# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
# chara 2500711
# voice 5007 "buryunaku_0041"
@ブリューナク
こ、これは…

# textflame 0 0
@
な…なにしてるの？
と尋ねると――

# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
# chara 2500711
# face 2500711 "normal"
# voice 5007 "buryunaku_0042"
@ブリューナク
これは、なんという作戦だ…

# textflame 0 0
@
ブリューナクはなぜか
マスターを熱い視線で見つめてくる

# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
# chara 2500711
@ブリューナク
水着姿で腕部を露出し
見せつけるだけでなく…

@ブリューナク
このように腕を掴ませて
誘惑するなど…

# voice 5007 "buryunaku_0028"
@ブリューナク
マスターの作戦、恐るベし…

# textflame 0 0
@
いつも淡々としている彼女に
興奮気味に腕を揉まれるのを
照れくさいと思いながら…

# select "腕の感触が好きなの？" "select_label_01" "腕の形が好きなの？" "select_label_02" "腕のマッサージが好きなの？" "select_label_03"
いつも淡々としている彼女に
興奮気味に腕を揉まれるのを
照れくさいと思いながら…

# label "select_label_01"
# labeljump "select_label_end"
# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
# chara 2500711
# face 2500711 "smile"
@ブリューナク
ふふ…
好きという一言で
片づけられるものではないくらいだ

# label "select_label_02"
# labeljump "select_label_end"
# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
# chara 2500711
# face 2500711 "smile"
@ブリューナク
ふふ…
もちろん形も申し分ない

# label "select_label_03"
# labeljump "select_label_end"
# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
# chara 2500711
# face 2500711 "smile"
@ブリューナク
ふふ…
マッサージという手もあるな

# label "select_label_end"
# face 2500711 "smile"
# voice 5007 "buryunaku_0005"
@ブリューナク
マスターの…この腕…
この魅力には抗えない！！

# textflame 0 0
@
興奮した様子のブリューナクの
二の腕ムニムニは止まらない…

# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
# chara 2500711
# voice 5007 "buryunaku_0042"
@ブリューナク
はぁっ…これは…
この感触は…

;;//SE:波の音
# se "SE_9366"
# textflame 0 0
@
ブリューナクが腕を堪能うちに
少し沖には
危険なほどの大波が押し寄せていた

# bgmfile "bgm234" "BgmSeaEventBattle" 0
# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
# chara 2500711
# face 2500711 "angry"
# voice 5007 "buryunaku_0023"
@ブリューナク
…！
マスター、波の中に
異族を発見…！

# textflame 0 0
@
この大波は異族の出現と
関係があるのか！？
と言葉にした瞬間…

;;トゲトゲ吹き出し
# textflame 1 1
# textwindow "toge"
# textboxarrow 0 2
# chara 2500711
# voice 5007 "buryunaku_0010"
@ブリューナク
お前たち…
この時間を、邪魔するか！

# textwindow "nomal"
# textflame 0 0
@
ブリューナクが
恐ろしい形相で
異族に突撃していった…