# script "lisp"
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# body 2600211
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# mask 2600211 off
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@
海の真ん中で異族に囲まれてしまい
逃げ場はどこにもない

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# chara 2600211
# voice 6002 "ganbantein_0029"
@ガンバンテイン
えーい。それーっと

# textflame 0 0
@
しかしガンバンテインは焦りもせず
敵の体力を吸収するなど
いつもの調子で攻撃を無力化していく

# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
# chara 2600211
# voice 6002 "ganbantein_0010"
@ガンバンテイン
うわわ…
こっち来るなよ～、もう…

# textflame 0 0
@
しかし、異族の数が多すぎで
徐々に押されてきてしまう

@
そしてガンバンテインの背後から
一体の異族が急襲…！

# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
# chara 2600211
@ガンバンテイン
えっ…

# textflame 0 0
@
マスターはとっさに
ガンバンテインを庇った

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# shake 0 0.5
# se "SE_5704"

;;軽傷です。ザバッと傷を負うような画面演出がありましたら使用を
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# textboxarrow 0 2
# chara 2600211
# voice 6002 "ganbantein_0001"
@ガンバンテイン
大丈夫、マスター！？

# textflame 0 0
@
ガンバンテインは
のんびりした様子はどこへやら
焦ったようにマスターを呼ぶ

@
マスターは心配をかけまいと
大丈夫、と笑ってみせるが…

# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
# chara 2600211
# face 2600211 "angry"
@ガンバンテイン
そっか…ちゃんとしなきゃ
マスターを守れないんだ…

# textflame 0 0
@
ガンバンテインは
キッ、と顔をあげると
猛然と異族へ立ち向かっていく

# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
# chara 2600211
@ガンバンテイン
あたしはー、またマスターと一緒に
ぼーっとするために
頑張るんだからー！

# textflame 0 0
@
ガンバンテインがそう強く決意した
その時…

# se "SE_0602"
@
ガンバンテインに新たな力
『インナーパッション』が目覚めた！

# imageset 0 "black"
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# imagelayer 0 1
@
威力は絶大。
形勢はすぐに逆転し
異族は散り散りとなっていった

;;――場面転換――
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# serif 1
# textwindow "close"
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# textwindow "nomal"
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# face 2600211 "smile"
# voice 6002 "ganbantein_0019"
@ガンバンテイン
ふぅ～。やーっと片付いたー

# textflame 0 0
@
マスターはガンバンテインをねぎらう
後はどうにか陸へ、とあたりを見渡してみる

# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
# chara 2600211
# face 2600211 "usual"
@ガンバンテイン
あれれー？

# textflame 0 0
@
激しい戦闘でボートが動いたせいか
ガンバンテインの技の反動か
なんとそこは…

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# chara 2600211
# face 2600211 "smile"
# voice 6002 "ganbantein_0003"
@ガンバンテイン
ビーチに戻ってきてるー

# textflame 0 0
@
幸運にも砂浜近くに
たどり着いていたのだった

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# chara 2600211
# eye 2600211 "close"
@ガンバンテイン
ふぁ～
やーっと安心してお昼寝できる～
お休みぃ…

# textflame 0 0
@
陸に着くなり眠ってしまった
ガンバンテイン

@
マスターは手当くらいしてあげようと
起こさないように
そっと抱え上げようとする

@
そんなマスターの前で
ガンバンテインは…

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# chara 2600211
# voice 6002 "ganbantein_0001"
@ガンバンテイン
ふにゃ～、マスター
一緒にお昼寝しよー…
むにゃ…

# textflame 0 0
@
寝ながら夢の中でも
昼寝をしようとしていた

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@
相変わらずだなぁ…と
マスターは笑いをこぼすのだった

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;;「マスターのそばにいるとすぐぼーっとしちゃうんだけど…
;;マスターのせいだよねこれ」