# script "lisp" # background "sea_jungle_day" # bgmfile "bgm230" "BgmSeaEvent" 0 # body 2600311 # pos 2600311 3 # mask 2600311 off # face 2600311 "angry" # textflame 0 0 @ 物見遊山な気分で密林に入った テュルソスとマスターだったが― # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # voice 6003 "tyurusosu_0014" @テュルソス どういうことなのさー! なんか、獣との遭遇率高い~! # textflame 0 0 @ なぜかテュルソスの向かう先 多くの獣がいて その撃退、迂回に労力を費やされる # face 2600311 "sad" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # voice 6003 "tyurusosu_0028" @テュルソス おかしいなあ。特に密林で なにかあったわけじゃないのに どうして、こんなに獣が… # face 2600311 "usual" @テュルソス まあいいか。マスターそろそろ お酒を仕込んだ木が見え― # textflame 0 0 @ そう言いったテュルソスの 視線の先には、大きな木と それを取り囲む異族の姿があった # face 2600311 "sad" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # voice 6003 "tyurusosu_0023" @テュルソス な、なんで異族が!? …私のお酒を狙ってる? @テュルソス あっ! 異族が集ってるせいで 獣たちが騒いでたんだ… # voice 6003 "tyurusosu_0009" @テュルソス でも、なんで異族がお酒なんかを… だって、ただの自然発酵のお酒だよ? # face 2600311 "usual" # voice 6003 "tyurusosu_1023" @テュルソス え? どうやって仕込んだかって? ただ果物入れた壺を置いただけ @テュルソス あとは美味しい酒になれーって 真剣に祈りを込めたぐらい? @テュルソス それが影響するわけないから …ん? # textflame 0 0 @ そのとき、ふと濃厚な緑の匂いに 混じり芳醇な酒精の香り # face 2600311 "sad" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # voice 6003 "tyurusosu_0022" @テュルソス うわっ!いい匂いさせてるわねえ …これに引き寄せられたのかな? # voice 6003 "tyurusosu_0028" @テュルソス だとしても匂いは止められないし どうしたもんかねえ # select "お酒は諦める?" "select_label_01" "このまま突撃する?" "select_label_02" "いなくなるのを待つ?" "select_label_03" だとしても匂いは止められないし どうしたもんかねえ # label "select_label_01" # labeljump "select_label_end" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 2600311 @テュルソス そんなのあり得ないから! # label "select_label_02" # labeljump "select_label_end" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 2600311 @テュルソス どうしようかなあ… # label "select_label_03" # labeljump "select_label_end" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 2600311 @テュルソス それは期待薄だよねえ # label "select_label_end" # face 2600311 "angry" # textflame 0 0 @ 異族と大木を睨んでいた テュルソスは すっと顔を上げる # face 2600311 "smile" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # voice 6003 "tyurusosu_0006" @テュルソス よしっ!お酒を前に 尻込みするような テュルソスさんじゃないよっ! @テュルソス 異族を蹴散らして マスターと宴会だっ!! # textflame 0 0 @ いうなりテュルソスは 異族の群れに向かい 走り始めたのだった