;;■□■ファンキル_LR海上編第2回(7月中旬)シナリオ_20190624■□■ ;;【タイトル:パラディーゾ幻想襲来編Ⅱ】 ;;【EP5】絆される悪魔 ;;背景:ビーチ(夕方) ;;----------------------------------------- # script "lisp" # background "sea_palmbeach_evening" # bgm "stop" ;;----------------------------------------- ;;アルマス # body 2103811 # pos 2103811 3 # scale 2103811 0.8 0 # layer 2103811 1 # mask 2103811 off # alpha 2103811 0 0 ;;ヘレナ # body 2302811 # pos 2302811 3 # scale 2302811 0.8 0 # layer 2302811 3 # mask 2302811 off # alpha 2302811 0 0 ;;nir # body 162 # pos 162 4 # scale 162 0.6 0 # layer 162 5 # alpha 162 0 0 # mask 162 off ;;----------------------------------------- # imageset 0 "bg_white_circle" # imagealpha 0 0 0 # imagescale 0 1.5 0 # imagelayer 0 1 ;;----------------------------------------- # se "SE_5580" # textflame 0 0 @ 銃を収め、 飛び去るティファレト # textflame 0 0 @ 一瞬の静寂が辺りを包む しかし― # face 2103811 "angry" # alpha 2103811 1 0.5 # textflame 1 1 @アルマス 待ちなさいっ!! ;;アルマス退場(ティファレトを追いかける感じで) # se "SE_9021" # textwindow "close" # alpha 2103811 0 0.5 # waitandnext 0.6 # textwindow "nomal" # textflame 0 0 @ マスターが制止する暇もなく、 アルマスはティファレトを 追いかけてしまった # bgmfile "bgm228" "BgmSeaEvent" 0 # face 2302811 "usual" # alpha 2302811 1 0.5 # alpha 162 1 0.5 # textflame 1 1 @ヘレナ あれぐらいシンプルに考える方が アルマスにとっては いいことかもね # textflame 0 0 @ たしかにアルマスらしいと、 マスターは頷く # textflame 0 0 @ 出会ってまだ一日も 経っていないのに、 そんな風に思えてしまう # textflame 0 0 @ ただ、今はそんな風に 考えている暇はない すぐに追いかけないと― # textflame 1 1 @ヘレナ 追いかけるのは 待ったほうがいい # textflame 0 0 @ 走り出そうとしたマスターを ヘレナは手で制する # textflame 1 1 @ヘレナ 今はアルマスの好きにさせて 平気さ @ヘレナ アルマスはどうせ 戻ってくるだろうしね # textflame 0 0 @ 確信ありげな彼女の言葉に マスターも足を止める # textflame 1 1 @ヘレナ 理由かい? @ヘレナ 簡単に言うと、 アルマスはシンプルな思考だけど、 決して馬鹿じゃない @ヘレナ しばらくしたら、ヘレナ達を 置いて来てしまったことに 気づいて戻ってくるよ @ヘレナ 今はマスターと呼ぶ 大事な存在もいるみたいだし # textflame 0 0 @ それは…とマスターは 言葉を詰まらせ、 そして小さく頷いた # textflame 1 1 @ヘレナ アナタもいろんなことが あっただろうし、 少し落ち着く時間が必要だろう? ;;画面を軽くぼかして疲れの演出 # imagealpha 0 1 0.5 # imagepos 0 0 30 # waitandnext 0.5 # imagealpha 0 0 0.5 # textflame 0 0 @ そう言われると、 途端に疲れを感じる # textflame 1 1 @ヘレナ アルマスを待つ間に ゆっくりと休むといい @ヘレナ その間は、本職じゃないけど 警戒をしてあげようじゃないか # textflame 0 0 @ 本職という言葉が気になり 尋ねると、ヘレナは 目を逸らした # textflame 1 1 @ヘレナ さっき言っていた ディスラプターズ その一人にいるんだよ @ニール そうなの、 アタチとは違って、 偵察とか大得意 # textflame 0 0 @ たしかにそういう人がいると 助かるね、とマスターは笑う ;;画面端にヘレナとニールが寄る # move 2302811 1 0.3 # move 162 2 0.3 # waitandnext 0.3 # voice 9952 "nir_0043" # textflame 1 1 @ニール ちょっと、ヘレナ? 仲間を教えちゃって 良かったの? # voice 230281 "herena_a_0005" # face 2302811 "happy" @ヘレナ ふふっ…大丈夫だよ あの人は単なるお人好しさ 勘ぐることはしてこないよ @ニール 騙されやすそうよねぇ さっき目を逸らしたのも、 わざとでしょ? # voice 230281 "herena_a_0004" @ヘレナ くふっ…正直者のヘレナが そんなことを するわけないだろう? # voice 9952 "nir_0007" # imageset 0 "black" # imagealpha 0 0 0 # imagelayer 0 1 @ニール ふふっ、そうね アタチ達は 正直者だもの ;;場面転換 ;;画面をずらしてカメラをマスターに移すイメージ # imagealpha 0 1 0 # imagepos 0 0 30 # imageleftin 0 0.5 # textwindow "close" # waitandnext 0.5 # move 2302811 3 0 # move 162 4 0 # alpha 2302811 0 0 # alpha 162 0 0 # waitandnext 0.2 # imagealpha 0 0 0.5 # imagerightout 0 0.5 # waitandnext 0.5 # textwindow "nomal" # textflame 0 0 @ 何かを話している二人を よそにマスターは 小さく息を漏らした # textflame 0 0 @ さっきまでの戦闘が嘘のように、 今は波音が聞こえてくる # textflame 0 0 @ そうして少し休んでいると、 そういえば…とマスターが 口を開いた ;;ヘレナとニールが元の場所に戻る # face 2302811 "usual" # alpha 2302811 1 0.5 # alpha 162 1 0.5 # textflame 1 1 @ヘレナ どうかしたかい? # textflame 0 0 @ ヘレナに向かって、 マスターはお礼を告げた # face 2302811 "sad" # textflame 1 1 @ヘレナ ありがとうって、 なにがだい? # textflame 0 0 @ アルマスと自分を助けてくれたこと だと答えると、ヘレナは 小さく笑う # voice 230281 "herena_a_0004" # face 2302811 "happy" # textflame 1 1 @ヘレナ 言っただろう? 興味があるだけだって 気にしないでいいよ # textflame 0 0 @ それは本当のことかもしれない でも、助けてくれたことが ありがたいし嬉しかった # textflame 0 0 @ そう告げるマスターの表情を見て、 ヘレナは目を白黒させて、 そして笑った # voice 230281 "herena_a_0005" # textflame 1 1 @ヘレナ ふふっ…アルマスといい、 いろいろ企むのが馬鹿みたいだ ふふふっ… # face 2302811 "usual" @ヘレナ アナタから感謝されるのは… そうだね…悪くないよ # textflame 0 0 @ なにも含みがない笑みは、 今までのヘレナのイメージとは 明らかに違っていた # face 2302811 "sad" # textflame 1 1 @ヘレナ その顔はなんだい? # textflame 0 0 @ 怪訝そうなヘレナに、 いや…と、マスターは言葉を濁す # voice 230281 "herena_a_0004" # face 2302811 "happy" # textflame 1 1 @ヘレナ くふっ… 仲間であるヘレナに 言えないのかい? # textflame 0 0 @ そんなことは…と、 否定したマスターは… 恥ずかしそうに口を開いた # textflame 0 0 @ そうやって笑っているのを 初めて見たから、 なんだか可愛いなって、と # face 2302811 "normal" # textflame 1 1 @ヘレナ っ…アルマスだけじゃなく、 ヘレナにまでそんなこと 言うんだね… # textflame 0 0 @ 真っ赤に顔を染め、 うつむくヘレナ # face 2302811 "sad" # textflame 1 1 @ヘレナ これ…なんだい? この、つながる感じ… # textflame 0 0 @ かつてのブラックキラーズ達と 似た反応を返すヘレナに、 マスターは説明する # voice 230281 "herena_a_0040" # face 2302811 "usual" # textflame 1 1 @ヘレナ なるほど、ね… アナタの中にあるバイブス それがつながったんだ… # voice 230281 "herena_a_0004" # face 2302811 "happy" @ヘレナ くふっ… たしかにこの力はすごい… # face 2302811 "usual" @ヘレナ ふぅ… アルマスがあんなに 強くなるのもわかる… # textflame 0 0 @ 自分を落ち着かせるように 息をはくヘレナは 納得するように何度か頷いた # textflame 1 1 @ヘレナ この力が欲しかったのは事実だけど、 この感情は…予想外だ… # voice 230281 "herena_a_0001" @ヘレナ アナタは… いや、アナタなんて呼び方は なんとなく嫌だね @ヘレナ マスター… ううん、言いにくいから 先輩でいいか? # textflame 0 0 @ なんだか新鮮な呼ばれ方だ、 とマスターは笑いながらも 頷く # voice 230281 "herena_a_0004" # face 2302811 "happy" # textflame 1 1 @ヘレナ なら、ヘレナが初めてなんだね くふっ…いいね、すごくいい # face 2302811 "usual" @ヘレナ ヘレナも先輩の力に 今まで以上になるよ # textflame 0 0 @ そう言って、 ヘレナはマスターの手を取る # textflame 1 1 @ヘレナ まずは、そうだな… 島を知るにしても そろそろ夜だ @ヘレナ どこか休めるところを 探すとしよう # textflame 0 0 @ アルマスを待つんじゃ…? と尋ねるマスターに ヘレナは笑みを返す # face 2302811 "happy" # textflame 1 1 @ヘレナ アルマスなら、きっと 先輩の身の安全を最優先した ヘレナを褒めてくれるよ…くふっ # textflame 0 0 @ そうなのかな? と 半信半疑なマスターだったが、 素直にヘレナの言葉に従うことにする # textflame 0 0 @ しかし… ;;???(アルマス) # bgm "stop" # alpha 2302811 0 0.5 # alpha 162 0 0.5 # textflame 1 1 @??? ヘレナっ! マスターに何してるのよっ! # textwindow "close" # move 2302811 3 0 # mask 2302811 on # face 2302811 "usual" # alpha 2302811 1 0.5 # waitandnext 0.5 ;;画面外からダッシュでやってくる # se "SE_5602" # move 2302811 2 0.3 # move 2103811 4 0 # mask 2103811 on # alpha 2103811 1 0 # rightin 2103811 0.2 # waitandnext 0.3 # textwindow "nomal" # textflame 1 1 @ヘレナ 何って… 先輩の休める場所を 探すんだよ # voice 210381 "almace_0002" @アルマス 先輩って誰のことよっ! もしかして、マスターのこと!? # face 2302811 "happy" @ヘレナ もちろん 当たり前じゃないか # face 2103811 "usual" @アルマス そう…それは別にいいわ # bgmfile "bgm348_349" "BgmSeaEventBattle003" 0 # face 2103811 "angry" @アルマス だからって、 マスターの手を 握る必要ないでしょ!? # face 2302811 "usual" @ヘレナ 先輩はこの島が不慣れなんだし、 怪我をしないように 守らないといけないのさ @ヘレナ だから、ずうっとヘレナが 先輩の手を握っておくよ @ヘレナ アルマスは… ヘレナの邪魔をするつもり? # voice 210381 "almace_0042" @アルマス もう…なんか、あなたまで 変になっちゃってるじゃないっ! いいから一回頭を冷やしなさいっ!