# script "lisp" # background "highland" # bgm "bgm003" 0 # body 300712 # mask 300712 off # pos 300712 3 # textboxarrow 0 2 # chara 300712 # textflame 0 0 @ 一人で槍の訓練をしている ゲイボルグに 声を掛けるマスター # voice 3007 "gaiborugu_0001" # textflame 1 0 # chara 300712 @ゲイボルグ …すごろく?みんなでか? おい、マスター # voice 3007 "gaiborugu_0002" # chara 300712 @ゲイボルグ 『すごろく』とは… なんだ? # voice 3007 "gaiborugu_0040" # chara 300712 @ゲイボルグ なるほど… 地味で大人しいくだらん遊びだな まさに時間の無駄ってやつだ… # voice 3007 "gaiborugu_0034" # chara 300712 @ゲイボルグ そんな事をしている暇があるなら、 私は鍛える… “しかるべき時”に備えてな # select "なぜ“しかるべき時”にこだわるの?" "select_label_01" "“しかるべき時”って…いつなの?" "select_label_02" "無駄かを判断するのは君だけじゃない" "select_label_03" そんな事をしている暇があるなら、 私は鍛える… “しかるべき時”に備えてな # label "select_label_01" # labeljump "select_label_end" # chara 300712 @ゲイボルグ どうして、その質問に 答えなければならないのだ? それも時間の無駄ってやつだ # label "select_label_02" # labeljump "select_label_end" # chara 300712 @ゲイボルグ 私の力を…いや、いい 話しても無駄だ # label "select_label_03" # labeljump "select_label_end" # chara 300712 @ゲイボルグ なるほど…そういう理屈もあるのか # label "select_label_end"  # chara 300712 @ゲイボルグ 私の話を聞くのが… 意味のある事だと言うのか? 貴様にとって… # chara 300712 @ゲイボルグ …いいだろう …話してやる # textflame 0 0 @ 彼女が、重たかった口を開き始めた # face 300712 "angry" # textflame 1 0 # chara 300712 @ゲイボルグ …私は…生まれた時から …強かった # chara 300712 @ゲイボルグ 戦った後には いつも多くの骸が転がっていた… # chara 300712 @ゲイボルグ 無駄な戦いは… 無駄な殺戮は… # chara 300712 @ゲイボルグ 私の心を蝕み… 苦しめた… # face 300712 "sad" # voice 3007 "gaiborugu_0015" # chara 300712 @ゲイボルグ あんな思いは…もう… # voice 3007 "gaiborugu_kyara_1016" # chara 300712 @ゲイボルグ 私はもう…無駄な戦いは避け… “しかるべき時”にしか槍を振らない …そう決めたんだ # textflame 0 0 @ 彼女の目は、涙で潤んでいた # face 300712 "normal" # textflame 1 0 # chara 300712 @ゲイボルグ …なんだ? なにか言いたいことでもあるのか? # voice 3007 "gaiborugu_0009" # chara 300712 @ゲイボルグ っ…! 一見、無駄だと思えることの中に… # chara 300712 @ゲイボルグ なにかを見つけられる事も… あるかも知れない…だと? # voice 3007 "gaiborugu_kyara_1010" # chara 300712 @ゲイボルグ ………… # face 300712 "angry" # voice 3007 "gaiborugu_0004" # chara 300712 @ゲイボルグ ふん。だからと言って… やはり、する気にはなれないな… すごろくとやらは… # voice 3007 "gaiborugu_kyara_1004" # textflame 0 0 @ そう言うと彼女は マスターたちにはもう目もくれず 槍を振り続けた # textflame 1 0 # chara 300712 @ゲイボルグ …無駄の中に …なにかを…か