# script "lisp" # background "highland" # bgm "bgm001" 0 # textflame 0 0 @ 数日後── 戦場にいるマスター 今回もゲイボルグの姿は見えない # textflame 0 0 @ゲイボルグ 無駄な戦いは避け “しかるべき時”にしか槍を振らない …そう決めたんだ # textflame 0 0 @ ゲイボルグの涙が、脳裏をよぎる # imageset 0 "mov2_3" # imagelayer 0 1 # imagealpha 0 0 0 # textflame 0 0 @ …! その心の一瞬の隙を突かれ、 異族の攻撃が頬を掠める # shakeloop 0 # imagepos 0 0 -100 # imagealpha 0 1 1.0 # textflame 0 0 @ そして、異族のさらなる攻撃が マスターに襲いかかった… その時! # body 300712 # mask 300712 off # pos 300712 3 # alpha 300712 0 0 # shakestop # flush "white" 0.1 1 # se "SE_4812" # imagealpha 0 0 1.0 # textflame 0 0 @ 光の矢が異族の群れを貫いた マスターのピンチを救ったのは… # face 300712 "angry" # alpha 300712 1 0.5 # textboxarrow 0 2 # textflame 1 0 # chara 300712 @ゲイボルグ 礼は無用… 今が“しかるべき時” そう思っただけだ # textflame 0 0 @ 槍を持って異族に 斬り込んでいくゲイボルグ その姿が、一本の光の矢となった # textflame 1 0 # textwindow "toge" # textsize 30 # voice 3007 "gaiborugu_0029" # chara 300712 @ゲイボルグ うおぉぉーーーっ!! # textflame 0 0 # textwindow "nomal" # textsize 24 @ それはまさしく、 彼女が新たなるスキルに 目覚めた瞬間だった # face 300712 "surprise" # se "SE_0602" # textflame 1 0 # textwindow "nomal" # chara 300712 @ゲイボルグ 見えた… これが私の新奥義… 『時來閃光突』!! # textflame 0 0 @ ゲイボルグの槍に、 異族たちは退いていった # select "戦いの場に現れるなんて珍しいな" "select_label_01" "本当に“しかるべき時”だったの?" "select_label_02" "どうして…助けてくれたんだ?" "select_label_03" ゲイボルグの槍に、 異族たちは退いていった # face 300712 "normal" # label "select_label_01" # labeljump "select_label_end" # textflame 1 0 # chara 300712 @ゲイボルグ 無駄ではない…そう思ったから # face 300712 "normal" # label "select_label_02" # labeljump "select_label_end" # textflame 1 0 # chara 300712 @ゲイボルグ さぁな…考えるより先に… 体が動いたんだ # face 300712 "normal" # label "select_label_03" # labeljump "select_label_end" # textflame 1 0 # chara 300712 @ゲイボルグ 借りを返そうと思っただけだ… 貴様の言葉があったから…私は… # label "select_label_end" # chara 300712 @ゲイボルグ あのまま戦っていても、 貴様は勝っていただろう # chara 300712 @ゲイボルグ なのに助けにきた… 今までの私からしたら、 まさに無駄な戦いだ… # chara 300712 @ゲイボルグ だが…力を貸してやりたい …そう思った こんなことは…今までなかった # face 300712 "shy" # voice 3007 "gaiborugu_0039" # chara 300712 @ゲイボルグ こんな気持ち…初めてだ # chara 300712 @ゲイボルグ 無駄と思ったら、それまで だが…そこからなにかを 見つけようと思えば… # chara 300712 @ゲイボルグ 世界は光り輝いて見えてくる マスターは、 そう言いたかったのだろう? # chara 300712 @ゲイボルグ だから…その… つ、付き合ってやってもいいぞ… # face 300712 "happy" # voice 3007 "gaiborugu_0042" # chara 300712 @ゲイボルグ す、すごろくとやらに… # textflame 0 0 @ はにかみながら見せる笑顔 彼女の中で、明らかに 何かが変わったようだった # imageset 0 "c300711" # imagealpha 0 0 0 # textflame 0 0 @ しかし… # imagealpha 0 1 0 # imagepos 0 0 0 # voice 3007 "gaiborugu_kyara_0017" # fadein "white" 3 # textwindow "close" # textwindow "toge" # textflame 1 0 # chara 300712 @ゲイボルグ なんだ、この遊びは!? 本当に時間の無駄だ! # textwindow "toge" # chara 300712 @ゲイボルグ サイコロを振る暇があったら… 私は槍を振る!! # textwindow "nomal" # textflame 0 0 @ 一度も勝てないゲイボルグは、 怒ってその場を後にした そんな姿も妙に可愛らしく見えた