# script "lisp" # background "foot_mountain_village" # bgm "bgm000" 0 # textboxarrow 0 2 # body 302011 # mask 302011 off # pos 302011 3 # face 302011 "normal" # textflame 0 0 @ 面倒くさがるのには… 本当は何か理由が あるんじゃないの…? # textflame 1 1 @ピサール ………… # textflame 0 0 @ マスターがピサールに尋ねる # voice 3020 "pisear_unit_1011" # textflame 1 1 @ピサール 別に… こういう性格なんだよ # textflame 0 0 @ 本当に…? # face 302011 "surprise" # textflame 1 1 @ピサール ………… # textflame 0 0 @ 真剣な眼差しのマスターに、 彼女が重い口を開き始めた # face 302011 "normal" # textflame 1 1 @ピサール わたしって… # voice 3020 "pisear_1008" @ピサール 昔、 「毒槍」って呼ばれてたの @ピサール 街を焼き尽くすほどの 灼熱の槍だったんだって @ピサール マスターと出会う前は、 人のためにがんばってみようと 思った時期もあったけど… # voice 3020 "pisear_0019" # face 302011 "smile2" @ピサール 結局、いつも 迷惑かけちゃうんだよね @ピサール だから、もうやめたの @ピサール 頑張っても迷惑になるんなら… だったら、怠け者でいいやって @ピサール # voice 3020 "pisear_1008" その方が…悲しまずに済むでしょ? # textflame 0 0 @ 彼女には、そんな過去があったのか… @ 僕は君がいてくれて… 本当に助けられてるよ マスターが語り掛ける # face 302011 "normal" # textflame 1 1 @ピサール ………… @ピサール でも… # select "お願い!是非、手伝って欲しい!" "select_label_01" "一緒に来て欲しいんだ!" "select_label_02" "君は迷惑になんかならないよ!" "select_label_03" でも… # label "select_label_01" # labeljump "select_label_end" # face 302011 "surprise" # textflame 1 1 # chara 302011 @ピサール …え!ちょっと…! # label "select_label_02" # labeljump "select_label_end" # face 302011 "surprise" # textflame 1 1 # chara 302011 @ピサール …きゃっ! # label "select_label_03" # labeljump "select_label_end" # face 302011 "surprise" # textflame 1 1 # chara 302011 @ピサール でも…、ちょっとマスター! # label "select_label_end" # face 302011 "surprise" # textflame 0 0 @ 強引に、彼女の手を引くマスター # face 302011 "normal" # textflame 1 1 @ピサール ……… # textflame 0 0 @ 彼女が黙りこくる 「どうしたの?」と、 マスターが尋ようとすると… @ あ…あちぃ~っ!! @ 彼女の腕から、 とんでもない熱が発せられている # textflame 1 1 @ピサール ………… # textflame 0 0 @ それによく見ると、 いつもの眠たそうな顔が 真っ赤になっている # voice 3020 "pisear_0013" # textflame 1 1 @ピサール だから… 灼熱の槍なんだってば # voice 3020 "pisear_event_1006" @ピサール 灼熱の…わたしの 手を引っ張った人なんて… はじめて # textflame 0 0 @ 俯いていた彼女が、 その顔を上げた # voice 3020 "pisear_0042" # face 302011 "smile2" # textflame 1 1 @ピサール しょうがないな~ @ピサール めんどくさいけど… # voice 3020 "pisear_0005" @ピサール 手伝ったげる # textflame 0 0 @ 再び彼女の手を引き、 厨房に向かうマスターだった