;;【EP4】 # script "lisp" # background "courtyard" # bgm "bgm002" 0 # body 99 # pos 99 3 # mask 99 off # body 302021 # pos 302021 3 # alpha 302021 0 0 # alpha 99 0 0 # textflame 0 0 # chara 99 @ 今日もラグ女を見回り中のマスターは このまえの出来事を思い出して なんとなく中庭に足を向けていた # textflame 0 0 @ …すると 樹の根元に腰掛けて座る ピサールを見つけた # alpha 99 1 1 # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 99 # face 99 "surprise" @ピサール あれ、マスター… ま、また散歩? おじいちゃんみたいだよ~? # textflame 0 0 @ ピサールはなんだか少し慌てている その原因にマスターは すぐに気がついた # textflame 0 0 @ こんもりと積もった落ち葉の山… ピサールは中庭の掃除をしていたのだ # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 99 # face 99 "happy" @ピサール こ、このまえ掃除のご褒美に ダグダ先生がアイスを 差し入れてくれたの! # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 99 # voice 3020 "pisear_0004" @ピサール だから…アイスもらえるなら! また掃除してもいいよ~って! # textflame 0 0 @ 聞いてもいないのに ピサールはすごい勢いで 掃除のいいわけをしている # textflame 0 0 @ …真面目に掃除をしていたと 思われるのが恥ずかしいのだろう # textflame 0 0 @ マスターは掃除のことには それ以上触れないことにする # textflame 0 0 @ ただ、今ならピサールが 素直に答えてくれる気がして 違う質問をしていた # select "本気出したがらないのは、どうして?" "select_label_01" "サボるようになったのはいつから?" "select_label_02" "楽したいのは…どうして?" "select_label_03" ただ、今ならピサールが 素直に答えてくれる気がして 違う質問をしていた # label "select_label_01" # labeljump "select_label_end" # textflame 1 1 # chara 99 # face 99 "usual" @ピサール できすぎるのって、結構大変なんだ~ # label "select_label_02" # labeljump "select_label_end" # textflame 1 1 # chara 99 # face 99 "sad" @ピサール …いろいろ嫌になった時期があって~ # label "select_label_03" # labeljump "select_label_end" # textflame 1 1 # chara 99 # face 99 "usual" @ピサール 嫌なこと考えないようにかな~ # label "select_label_end" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 99 # face 99 "usual" @ピサール まぁさ~ 才能がありすぎると わりと面倒なんだよ~ # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 99 # voice 3020 "pisear_0005" # face 99 "sad" @ピサール 天才って結構さぁ ツライんだよね~ # textflame 0 0 @ 途中で話をはぐらかすピサール でも今は、この回答で十分だ マスターは笑って話を切り上げる # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 99 # face 99 "shy" @ピサール …ま、そんなわたしだけどさ この前、ひさしぶりに 褒められたのはちょっとうれしかった # textflame 0 0 @ ピサールは恥ずかしそうに 目をそらしながらつぶやく # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 99 # face 99 "usual" @ピサール とにかくわたしはさぁ 日々、来る時のために パワーをためてるわけよ~ # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 99 @ピサール それを…気心知れた人のために たまに使うのは… 悪くないなって # textflame 0 0 @ 本音がにじみ出た ピサールの笑顔は それだけで元気がもらえた # se "SE_0602" # textflame 0 0 @ それはまさしく彼女が新たなスキル、 『サンデショコラ』に 目覚めた瞬間だった # textflame 0 0 @ その時、ひときわ強い風が 中庭に吹き付けた # textflame 0 0 @ くしゅん!! # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 99 # face 99 "surprise" @ピサール あれぇ、マスター… もしかして寒いの? わたし全然平気だよ? # textflame 0 0 @ 話に夢中で気づかなかったが 冬の外は相当寒かった # textflame 0 0 @ ピサールは体温が高い上に 動いた後だから平気なのだろう # textflame 0 0 @ …先日、ピサールに くっつかれたときの温かさを 思い出してしまう # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 99 # voice 3020 "pisear_0001" # face 99 "happy" @ピサール マスター、ここ~ # imageset 0 "c302021" # imagealpha 0 0 0 # textflame 0 0 @ ピサールは… 自分の隣を軽く叩いて笑った # imagealpha 0 1 0 # imagepos 0 0 0 # fadein "white" 3 # voice 3020 "pisear_event_0015" # textwindow "close" ;;一枚絵ボイス「この時期がいっちばん快適なのよね~。マスター、寒いならわたしにくっついてなよ~」