# script "lisp" # background "forest" # bgm "bgm003" 0 # textboxarrow 0 2 # body 302111 # mask 302111 off # pos 302111 3 # alpha 302111 0 0 # face 302111 "normal" # textflame 0 0 #se "SE_0665" @ チュン、チュン …と鳥がさえずる 爽やかな池のほとり # alpha 302111 1 0.5 @ その雰囲気とは似ても似つかぬ、 暗く沈んだ少女が一人 # voice 3021 "gaebuide_0001" # textflame 1 1 @ガ・ボー …あ、マスター @ガ・ボー ここで…ですか? # voice 3021 "gaebuide_0003" @ガ・ボー 槍の特訓です # textflame 0 0 @ 特訓って… ただ座ってたように見えたけど… とマスター # voice 3021 "gaebuide_0027" # face 302111 "sad" # textflame 1 1 @ガ・ボー ボーは… 本当にグズでノロマですから… @ガ・ボー 戦闘でいつも迷惑をかけてるので、 腕に磨きをかけようと… @ガ・ボー 新たな力を得ようと、 特訓に来たのです… でも… @ガ・ボー 奥義を会得するどころか… やってもやっても上手くいかず… @ガ・ボー 座り込んで、途方に暮れておりました ほんとダメダメ… # voice 3021 "gaebuide_0015" @ガ・ボー キル姫なんかおこがましい… ボーは、ダメ姫です… あぁ… # textflame 0 0 @ 頭のこぶをさすりながら語る彼女 @ そんなことないよ と、マスターが元気づける # textflame 1 1 @ガ・ボー でも… # textflame 0 0 @ 彼女がここまで悲観的になるのは、 理由があるのだ # voice 3021 "gaebuide_0017" # textflame 1 1 @ガ・ボー 姉様と比べてボーは… なんと未熟で 役立たずなんでしょう… # textflame 0 0 @ 武器の頃の記憶から、もう一本の槍… つまり姉と比べては自己嫌悪に 陥ってしまう彼女 @ 姉が不在のため、 「魂が半分欠けている」とまで 言われることも # voice 3021 "gaebuide_0027" # textflame 1 1 @ガ・ボー 姉様と離れ離れになって、 よくわかりました… 己のダメさ加減を # voice 3021 "gaebuide_0015" @ガ・ボー やはりボーは、姉様がいないと 何もできないちっぽけな存在… 特訓一つも…まともにできない… # textflame 0 0 @ 実際はそんな事はなく、 戦闘のスペシャリストなのだが、 とにかく自己否定してしまう @ マスターは、そんな彼女を促した # voice 3021 "gaebuide_0022" # textflame 1 1 @ガ・ボー え?何ですか、マスター? あそこを見てみろって…? # textflame 0 0 @ マスターが指さす先を 覗いてみる彼女 # voice 3021 "gaebuide_0023" # face 302111 "surprise" # textflame 1 1 @ガ・ボー …! …あれは…… # textflame 0 0 @ 初めて彼女の瞳に 生気が宿った気がした