;;----------------------------------------- ;;■天使ナーゲルリング・キャラクエ シナリオ ;;【EP2】戦闘前 ;;スクリプト最後の背景:angel_world ;;背景:angel_world ;;----------------------------------------- # script "lisp" # background "angel_world" # bgmfile "bgm270" "BgmLostRagnarokEvent" 0 ;;----------------------------------------- ;;ナーゲルリング # body 3100611 # pos 3100611 3 # scale 3100611 0.8 0 # layer 3100611 2 # alpha 3100611 0 0 # mask 3100611 off ;;----------------------------------------- ;;【EP2】 # move 3100611 3 0 # face 3100611 "normal" # alpha 3100611 1 0 # mask 3100611 off # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ナーゲルリング エノ様の声が… 私をそう導くからです ;;モノローグ # textflame 0 0 @ そう言ったナーゲルリングに、 マスターは尋ねる エノ様って? # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ナーゲルリング ……… ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 手の上のネズミを見せ、 表情を変えることなく、 彼女が静かに口を開く # face 3100611 "normal" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ナーゲルリング エノ様は…神 # textboxarrow 0 2 @ナーゲルリング 私はいつも エノ様の声に従い、 動いています ;;モノローグ # textflame 0 0 @ もしかして、戦闘で 僕の命令を無視する時… マスターが尋ねる # voice 310061 "nageruring_t_0003" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ナーゲルリング えぇ、エノ様の声に従い、 動いたまでのこと ;;モノローグ # textflame 0 0 @ どうして、そんな…? マスターの問いかけに、 あくまで淡々と答える彼女 # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ナーゲルリング 私が聖鎖された天使ラグエルは、 神話の人物エノクを天に運んだと 言われています # textboxarrow 0 2 @ナーゲルリング その影響からか、 私は心の中に、エノ様という神が 存在するようになりました… # textboxarrow 0 2 @ナーゲルリング ハルモニア教皇国にいた頃も… # textboxarrow 0 2 @ナーゲルリング 私はエノ様の声に従い、 法を犯した者や謀反を企てた者の 粛正を行っていたのです # textboxarrow 0 2 @ナーゲルリング エノ様は神… エノ様の声は絶対 # textboxarrow 0 2 @ナーゲルリング 私はエノ様の声に耳を傾け、 生きていくだけです ;;モノローグ # textflame 0 0 @ そう言う彼女に、マスターは告げる これからは自分自身で判断して、 生きて欲しい…と # voice 310061 "nageruring_t_0022" # face 3100611 "surprise" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ナーゲルリング …! # textboxarrow 0 2 @ナーゲルリング 自分自身で……? # face 3100611 "sad" # textboxarrow 0 2 @ナーゲルリング ……そ # textboxarrow 0 2 @ナーゲルリング そうしたい気持ちは…あります でも… # textboxarrow 0 2 @ナーゲルリング エノ様はそれを許してはくれません # face 3100611 "normal" # textboxarrow 0 2 @ナーゲルリング それに… # textboxarrow 0 2 @ナーゲルリング 今までずっと エノ様に従って生きてきたのです それで上手くいっていたのです # textboxarrow 0 2 @ナーゲルリング その生き方を今さら変えることなど… 容易には出来ません…… ;;モノローグ # textflame 0 0 @ いつも無表情で冷静な彼女の口調が、 ほんの少し乱れた気がした ;;モノローグ # bgm "stop" @ ――と、その時 # bgmfile "bgm276" "BgmLostRagnarokEvent" 0 # voice 310061 "nageruring_t_battle_0005" # face 3100611 "surprise" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ナーゲルリング …! ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 隙を突かれ、敵の軍勢に 取り囲まれてしまうマスターと ナーゲルリング ;;モノローグ # face 3100611 "angry" @ 剣を取り出し、 構えた彼女の元に ネズミがやってきて、耳打ちする ;;モノローグ @ “自分が助かるためだけに戦え” “マスターは放っておけ”と ;;モノローグ @ それはエノ様が ネズミを通して ナーゲルリングに意思を伝えてくる # face 3100611 "surprise" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ナーゲルリング ………! ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 動きを止めるナーゲルリングに マスターは告げる 自分自身の判断で戦って欲しい!…と # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ナーゲルリング …! # face 3100611 "sad" # textboxarrow 0 2 @ナーゲルリング ……… ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 彼女が導き出した答えは… # face 3100611 "normal" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ナーゲルリング わかりました…… # textboxarrow 0 2 @ナーゲルリング エノ様 ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 彼女が選んだのは、 マスターではなく エノ様の言葉だった