;;----------------------------------------- ;;■新章グラム・キャラクエ プロット ;;【EP1】 ;;スクリプト最後の背景:400_angel_town_daytime ;;背景:ハルモニア市街地(昼) ;;----------------------------------------- # script "lisp" # background "400_angel_town_daytime" # bgm "bgm002" 0 ;;----------------------------------------- ;;グラム # body 3100811 # pos 3100811 3 # scale 3100811 0.8 0 # layer 3100811 2 # alpha 3100811 0 0 # mask 3100811 off ;;----------------------------------------- ;;【EP1】 # textflame 0 0 ;;モノローグ @ 朝が来た ;;モノローグ @ ふわぁ~… と、あくびをしながら 起きてくるマスター # voice 310081 "guramu_t_0001" # move 3100811 3 0 # face 3100811 "happy" # alpha 3100811 1 0.5 # mask 3100811 off # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @グラム あ、マスター おはよう # textflame 0 0 ;;モノローグ @ …と、軒先には 一人の姫が立っていた ;;モノローグ @ 早起きだね?なにしてたの? とマスターが尋ねる # voice 310081 "guramu_t_0003" # textflame 1 1 @グラム ああ、朝日を見ていた @グラム こんなに早起きしたんだ、 きっとなにか特別なことが 起きるに違いない… # face 3100811 "normal" @グラム あ、いや…今の発言は撤回しよう 私達に必要なのは何より平穏だ # textflame 0 0 ;;モノローグ @ 彼女の名はグラム ;;モノローグ @ 聖鎖された天使 フレイの影響もあり、 現状維持を優先する性格 ;;モノローグ @ それが原因で、 常に前向きなマスターとは 少し距離が出来ていた ;;モノローグ @ 例えば… # voice 310081 "guramu_t_0022" # face 3100811 "surprise" # textflame 1 1 @グラム え?この店でランチを? # voice 310081 "guramu_t_0039" @グラム 街の女性に大人気なのか… なにか理由があるのだろうな 試してみるのも悪くはない # face 3100811 "normal" @グラム あ、いや… @グラム 今の発言は撤回しよう いつもの店でいいよ @グラム 新しい店に行って、 もし美味しくなかったら いやだしな # textflame 0 0 ;;モノローグ @ マスターが 新しい店を見つけても 入らない # voice 310081 "guramu_t_0022" # face 3100811 "surprise" # textflame 1 1 @グラム え?新メニュー? # face 3100811 "normal" @グラム いや、私はいつものでいい @グラム もし口に合わなかったら、 どうするんだ? 一食、損した気分になるだろ # textflame 0 0 ;;モノローグ @ いつもの店に行っても、 冒険はしない ;;モノローグ @ 色々心配するのも分かるけど、 チャレンジしてみるのも楽しいよ …と、彼女に告げるマスター ;;モノローグ @ だが、グラムは… # textflame 1 1 @グラム 発展や進歩は、 波乱を呼び込む恐れがある @グラム 安寧のためには… 今を保つのがいいんだ # textflame 0 0 ;;モノローグ @ そう答え、 いつものメニューを 口に運ぶのだった # textwindow "close" # fadeout "black" 1 # waitandnext 1.2 # alpha 3100811 0 0 # waitandnext 0.1 # fadein "black" 1 # waitandnext 1 ;;モノローグ # bgmfile "bgm276" "BgmLostRagnarokEvent" 0 # textflame 0 0 # textwindow "normal" @ そして彼女の現状を維持する性格は、 戦場において顕著に現れた # voice 310081 "guramu_t_0023" # face 3100811 "surprise" # alpha 3100811 1 0.5 # textflame 1 1 @グラム 新しい陣形…? # textflame 0 0 ;;モノローグ @ とある戦闘にて、 マスターは新たな陣を提案 ;;モノローグ @ だが… # face 3100811 "normal" # textflame 1 1 @グラム これまで勝利を重ねてきた陣形を 変えることによって、 みんなに危険が及ぶかも知れない # voice 310081 "guramu_t_0011" @グラム 私は反対だ # textflame 0 0 ;;モノローグ @ 彼女はいつも通りの 布陣で臨もうと主張した ;;モノローグ @ しかしマスターは、 上手くいけば、今後の戦闘の 可能性が広がるんだ…と彼女を説得 # face 3100811 "sad" # textflame 1 1 @グラム …… # face 3100811 "angry" @グラム マスターが何と言おうと、 私は賛同しかねる @グラム どうしても布陣を変えると 言うのなら… 私は参戦できない # alpha 3100811 0 0.5 # textflame 0 0 ;;モノローグ @ そう言い残し、どこかへと 行ってしまうのだった ;;モノローグ @ 結果、新たな陣形で 臨むことは叶わず、 ;;モノローグ @ これまでの通りの戦法で 勝利したマスターの隊 ;;モノローグ @ だがマスターは、 彼女のことが気に掛かり、 後を追った # textwindow "close" # fadeout "black" 1 # waitandnext 1.2 # face 3100811 "sad" # alpha 3100811 1 0 # waitandnext 0.1 # fadein "black" 1 # waitandnext 1 # bgm "bgm004" 0 # textflame 1 1 # textwindow "normal" @グラム ……… # textflame 0 0 ;;モノローグ @ しばらく行くと、 彼女は木陰で一人 寂しそうに座っていた ;;モノローグ @ やぁ…と、 声を掛けるマスター # voice 310081 "guramu_t_0022" # face 3100811 "surprise" # textflame 1 1 @グラム ! @グラム マスター # textflame 0 0 ;;モノローグ @ 君の言った通りだったかも、 今までの陣形で勝利できたよ …と彼女に告げる # face 3100811 "sad" # textflame 1 1 @グラム ………うん # textflame 0 0 ;;モノローグ @ マスターの言葉に対し、 彼女が自分の意見を返す # face 3100811 "normal" # textflame 1 1 @グラム 変化は…悪いことじゃない でも、変化に適応するには… それに見合った能力が必要なんだ # textflame 0 0 ;;モノローグ @ その言葉に対し、 マスターが応える ;;モノローグ @ それに“勇気”もね …と # face 3100811 "surprise" # textflame 1 1 @グラム ! # textflame 0 0 ;;モノローグ @ 君は時々、前向きな発言をする… すぐに否定しちゃうけど …と、マスター # face 3100811 "sad" # textflame 1 1 @グラム そ、それは… # textflame 0 0 ;;モノローグ @ 君の中に勇気がないわけじゃ ないと思うんだ マスターが更に言葉を紡ぐ ;;モノローグ @ 教えてよ…君がどうして、 そこまで変化を嫌うのか? マスターの真剣な目に彼女は…… # textflame 1 1 @グラム ……… # face 3100811 "normal" @グラム それを語ることで、 マスターとの関係性が変わるのも 好ましくはないが… @グラム これ以上、 主に心配を掛けるのは もっと良くないと判断した # voice 310081 "guramu_t_0013" @グラム 言うよ、私が変化を嫌う理由を… # textflame 0 0 ;;モノローグ @ 彼女が己の過去を話し始めたのだった