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;;■天使バルムンク・キャラクエ　シナリオ
;;【ＥＰ１】
;;スクリプト最後の背景：400_angel_town_daytime
;;背景：ハルモニア市街地（昼）
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# script "lisp"
# background "400_angel_town_daytime"
# bgmfile "bgm276" "BgmLostRagnarokEvent" 0
;;-----------------------------------------
;;バルムンク
# body 3100911
# pos 3100911 3
# scale 3100911 0.8 0
# layer 3100911 2
# alpha 3100911 0 0
# mask 3100911 off
;;-----------------------------------------
;;【ＥＰ１】
;;モノローグ
# textflame 0 0
@
戦場を一人の姫が駆け抜ける

;;:;ギザギザ吹き出し大きく
# voice 310091 "barumunku_t_0029"
# move 3100911 3 0
# face 3100911 "angry"
# alpha 3100911 1 0.5
# mask 3100911 off
# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
# textwindow "toge"
# textsize 28
@バルムンク
はぁぁぁぁぁぁぁぁっ！！

;;モノローグ
# textsize 24
# textflame 0 0
@
彼女の名はバルムンク

# voice 310091 "barumunku_t_battle_0002"
# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
# textwindow "normal"
@バルムンク
やあっ！！

;;モノローグ
# textflame 0 0
@
恐るべき戦闘力を持っているが、
マスターからの指示にしばしば…

# voice 310091 "barumunku_t_0022"
# face 3100911 "surprise"
# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
@バルムンク
え？新しい作戦…？

# face 3100911 "sad"
# textboxarrow 0 2
@バルムンク
す、少し考えさせて

;;モノローグ
# textflame 0 0
@
と、抵抗を示すのだった

;;モノローグ
@
そして、マスターと話すときだけ
どこかよそよそしい

;;モノローグ
@
どうして僕を避けるの？
そう問いかけてみるマスター

# voice 310091 "barumunku_t_0022"
# face 3100911 "surprise"
# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
@バルムンク
え？それは…

# face 3100911 "sad"
# textboxarrow 0 2
@バルムンク
………

;;モノローグ
# textflame 0 0
@
一瞬、考えた後、

# voice 310091 "barumunku_t_0004"
# face 3100911 "normal"
# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
@バルムンク
私は姫よ？
美しい花にはトゲがあるもの
あまり深入りしない方がいいわよ？

;;モノローグ
# textflame 0 0
@
と言って、はぐらかしてしまう

# bgm "bgm002" 0
;;モノローグ
@
そんな彼女の
密かな楽しみは、
街での買い物

;;モノローグ
@
金銭管理が得意なため浪費はせず、
掘り出し物を見つけるのが喜びだった

# voice 310091 "barumunku_t_0005"
# face 3100911 "happy"
# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
@バルムンク
さあ、今日は
どんな出会いがあるのかしら？

;;モノローグ
# textflame 0 0
@
嬉しそうに出掛ける彼女

;;モノローグ
@
一人、休日の
ささやかな時間を
楽しんでいる

;;モノローグ
@
偶然、街に出ていたマスターは
バルムンクを見かけて
声をかける

# face 3100911 "surprise"
# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
@バルムンク
！

# textboxarrow 0 2
@バルムンク
マ、マスター

# voice 310091 "barumunku_t_0023"
# textboxarrow 0 2
@バルムンク
ど、どうしたの…？
こんなところで…

;;モノローグ
# textflame 0 0
@
マスターは、いい機会だと思い、
買い物、一緒に行っていいかな？
と言ってみる

# voice 310091 "barumunku_t_0022"
# face 3100911 "sad"
# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
@バルムンク
え？一緒に…？
う、うぅん…
別に…いいわよ

;;モノローグ
# textflame 0 0
@
さっきまで楽しそうだったが、
戸惑いの表情を見せる彼女

;;モノローグ
# alpha 3100911 0 0.5
# textflame 0 0
@
そして
その表情が消えることは、
最後までなかった

;;モノローグ
@
その帰り道、
マスターは彼女に
改めて尋ねてみる

;;モノローグ
@
どうして戦闘の時、
ためらいを見せるの？

;;モノローグ
@
もっと自信を持って
戦ってくれていいんだよ…と

# face 3100911 "sad"
# alpha 3100911 1 0.5
# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
@バルムンク
……べ、別に…

;;モノローグ
# textflame 0 0
@
何か原因があるの？
君の本心を教えてて欲しい、
と彼女に訴えるマスター

# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
@バルムンク
………

# textboxarrow 0 2
@バルムンク
…そ、それは……

# textboxarrow 0 2
@バルムンク
………

;;モノローグ
# textflame 0 0
@
一瞬の沈黙の後…

# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
@バルムンク
自信を持ったら…
その分、怖い目にも
遭うでしょ…？

;;モノローグ
# textflame 0 0
@
え？どういうこと？
さらに尋ねるマスター

# voice 310091 "barumunku_t_0015"
# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
@バルムンク
過度な自信は…
時に不必要な目を
招くこともあるから…

;;モノローグ
# textflame 0 0
@
…不必要な目？
と、マスターが尋ねても…

# textflame 1 1
# textboxarrow 0 2
@バルムンク
……結局、みんな…
獣と大差ないってこと

;;モノローグ
# textflame 0 0
@
意味深なことを言ったきり、
彼女がそれ以上、
口を開くことは無かった