;;【EP1】 # script "lisp" # background "plain" # bgm "bgm002" 0 # body 3101311 # pos 3101311 3 # mask 3101311 off # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # face 3101311 "normal" # voice 310131 "paracelsus_a_0005" @パラケルスス 君がマスターか、 よろしく頼む # textflame 0 0 @ ケイオスリオンから解放された姫、 パラケルスス @ 彼女は、 マスターの隊に馴染んでいるかに 見えた… @ だが… # voice 310131 "paracelsus_a_0039" # move 3101311 3 0 # textboxarrow 0 0 # face 3101311 "usual" # textflame 1 1 # textwindow "moya" @パラケルスス 亜人でありながら、 あの力…… 実に興味深い研究対象だ # textwindow "nomal" # textflame 0 0 @ 密かにマスターを観察、 研究していたのだった @ そんな、ある日─ # voice 310131 "paracelsus_a_battle_0004" # face 3101311 "angry" # textflame 1 1 # textwindow "toge" # textboxarrow 0 0 @パラケルスス りゃぁぁっ!! # textwindow "nomal" # textflame 0 0 @ 恐るべき狂暴性で敵を倒した パラケルスス # textflame 1 1 # textwindow "toge" # textboxarrow 0 0 @パラケルスス ああぁぁぁぁっ!! # textwindow "nomal" # textflame 0 0 @ すでに事切れた敵に対し、 なおも攻撃をくわえようとする その手をマスターが制した # voice 310131 "paracelsus_a_0013" # face 3101311 "sad" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @パラケルスス はぁ…はぁ…はぁ…! @パラケルスス ………… # face 3101311 "usual" @パラケルスス ……きみか # textflame 0 0 @ 大丈夫? 落ち着いた? マスターが彼女に尋ねる # voice 310131 "paracelsus_a_0008" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @パラケルスス …別に…… 少し熱が入っただけで 私は至って冷静だよ # textflame 0 0 @ だったら言うけど… と、マスターが言葉をつなぐ @ 仲間を無視し、 独断で動くのは良くないよ # voice 310131 "paracelsus_a_0009" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @パラケルスス ………何がいけない? @パラケルスス 研究対象として、 捕獲しようとしただけだ # face 3101311 "sad" @パラケルスス 今回は少し力を 入れすぎてしまったが… @パラケルスス 敵の捕獲は、隊にとっても 有益な情報をもたらすと思うが? # textflame 0 0 @ でも隊の連携を崩したら、 誰かが怪我をしてしまうこともある # voice 310131 "paracelsus_a_0007" # face 3101311 "usual" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @パラケルスス それは“やむなし”だ @パラケルスス 目の前の戦闘に 漫然と身を投じるだけでは 下等生物と変わらない @パラケルスス 隊の各々が力を付け、 それに見合った戦果を 挙げて行かねばならない…! # textflame 0 0 @ でも仲間をないがしろにするのは 違うと思う 彼女の言葉を遮り、反論するマスター # face 3101311 "angry" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @パラケルスス 足を引っ張る者は、 やがて隊の全滅をもたらす! # voice 310131 "paracelsus_a_0010" @パラケルスス それでも君は、 その者を守れと言うのか!? # textflame 0 0 @ 声に怒気が含まれてくる  そんな彼女に対し、マスターは… @ それでも僕は、仲間を守りたい そうハッキリと言い放つのだった # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @パラケルスス ……… # textflame 0 0 @ 自分の衝動で… 仲間を傷つけないで欲しいんだ # face 3101311 "surprise" # textflame 1 1 # voice 310131 "paracelsus_a_0022" # textboxarrow 0 2 @パラケルスス …! # face 3101311 "sad" @パラケルスス ………なるほど @パラケルスス 隊の全滅をもたらすのは… ……ふん、 このわたくしということか # textflame 0 0 @ 悪魔的な表情で、 彼女がニヤリと笑った # voice 310131 "paracelsus_a_0004" # face 3101311 "usual" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @パラケルスス どうやら君とは 相容れることは出来ないようだな @パラケルスス やはり、わたくしは…… # face 3101311 "sad" @パラケルスス 誰にも理解されないということか @パラケルスス その研究結果も… “やむなし”だ # textflame 0 0 @ そう言って、 その場を立ち去るのだった