;;【EP2】 # script "lisp" # background "plain_evening" # bgm "bgm002" 0 # body 3101311 # pos 3101311 3 # alpha 3101311 0 0 # mask 3101311 off # textflame 0 0 @ ここは隊で使っている宿営地 @ …から少し離れた建物の前 # alpha 3101311 1 0.5 # textflame 1 1 # voice 310131 "paracelsus_a_0022" # face 3101311 "surprise" # textboxarrow 0 2 @パラケルスス …! # textflame 0 0 @ そこにやってきたパラケルススは 自分の目を疑った # voice 310131 "paracelsus_a_0025" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @パラケルスス どうして、ここが…? # textflame 0 0 @ そこにマスターの姿があったからだ # voice 310131 "paracelsus_a_0024" # face 3101311 "sad" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 0 # move 3101311 3 0 # textwindow "moya" @パラケルスス この建物は… わたくしが密かに見つけ、 使っていた部屋… @パラケルスス 誰にも知られていない 自分だけの場所… @パラケルスス そう思っていたのに… # textwindow "nomal" # select "ここで何かしているのを見てたから" "select_label_01" "独りになりたい時は、来てたでしょ" "select_label_02" "たまにいなくなる時があったから" "select_label_03" そう思っていたのに… # label "select_label_01" # labeljump "select_label_end" # face 3101311 "surprise" # textboxarrow 0 2 @パラケルスス …!知ってたのか… # label "select_label_02" # labeljump "select_label_end" # face 3101311 "surprise" # textboxarrow 0 2 @パラケルスス …!いつ…それを… # label "select_label_03" # labeljump "select_label_end" # face 3101311 "surprise" # textboxarrow 0 2 @パラケルスス …!それで…ここを探り当てたのか # label "select_label_end" # textflame 0 0 @ ここは何の場所なの? マスターが尋ねる # voice 310131 "paracelsus_a_0028" # face 3101311 "sad" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @パラケルスス ……… @パラケルスス …研究室 # textflame 0 0 @ へ~、何の研究? @ 興味深そうに矢継ぎ早に 聞いてくるマスター # voice 310131 "paracelsus_a_0028" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @パラケルスス ……… # textflame 0 0 @ 彼女が口を開く # face 3101311 "shy" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @パラケルスス 戦闘の…研究だ # textflame 0 0 @ …! # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @パラケルスス 君の隊の一員として戦う際の、 自分の役割や動き方… それらを考えるための部屋… # textflame 0 0 @ そうだったんだ 少し驚くマスター # face 3101311 "sad" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @パラケルスス でも… # voice 310131 "paracelsus_a_0015" @パラケルスス いざ戦闘となったら、 突き上げる悪魔の衝動を 抑えられなかった @パラケルスス 狂気…惨忍さを 抑えられなかった… @パラケルスス わたくしは… そんな自分が……! @パラケルスス 嫌でたまらないんだ! @パラケルスス どうしても… ケイオスリオンでの記憶が よぎってしまって…! @パラケルスス 悪魔に支配され… 使役され戦っていた 忌まわしい記憶が甦ってしまって…! # textflame 0 0 @ 悲痛な顔で俯く彼女 @ 先の戦闘で、 独断で動いたのは そのせいだったんでしょ? @ 悪魔の顔を 仲間に見られるのがイヤで、 勝手な行動を取ったんでしょ? @ ああは言ってたけど、 本当は… 仲間を守りたかったから @ わかってたよ …と、マスターが告げる # face 3101311 "surprise" # textflame 1 1 # voice 310131 "paracelsus_a_0022" # textboxarrow 0 2 @パラケルスス …! @パラケルスス …分かってた? @パラケルスス 知ってたと言うのか… わたくしの… この想いを… # voice 310131 "paracelsus_a_0013" # face 3101311 "sad" @パラケルスス じゃあ… どうして、あんなことを… @パラケルスス 悪魔バフォメットを 内包するわたくしに… @パラケルスス 無理だと分かっていて、 なぜ『自分の衝動で仲間を 傷つけないでくれ』なんて… @パラケルスス そんな…ひどい事を…! # textflame 0 0 @ 恨めしそうな目で マスターを睨みつける 彼女だった # textwindow "close" # fadeout "black" 2 # waitandnext 2 # fadein "black" 1 # waitandnext 1 # textwindow "nomal" # textflame 1 1 # voice 310131 "paracelsus_a_0042" # textboxarrow 0 2 @パラケルスス 悪魔の衝動で 隊の姫を傷つけないでくれ だなんて… # face 3101311 "angry" @パラケルスス できるものなら、 わたくしだって そうしたい… # face 3101311 "sad" @パラケルスス でも… @パラケルスス どうすれば…… # voice 310131 "paracelsus_a_0037" @パラケルスス その方法が分からないから… 研究し… 乗り越えようと…… # textflame 0 0 @ 彼女の顔が、 悔しさと苦しみに歪む @ 研究熱心な君の前で言うのは おこがましいけど… @ 僕の研究からすれば、 君はもっと # select "仲間に頼っていいと思うな" "select_label_04" "仲間に甘えていいと思うな" "select_label_05" "仲間を見て戦っていいと思うな" "select_label_06" 僕の研究からすれば、 君はもっと # label "select_label_04" # labeljump "select_label_end02" # textflame 1 1 # face 3101311 "surprise" # textboxarrow 0 2 @パラケルスス …!仲間に…頼る… そうか… # label "select_label_05" # labeljump "select_label_end02" # textflame 1 1 # face 3101311 "surprise" # textboxarrow 0 2 @パラケルスス …!仲間に…甘える… そうか… # label "select_label_06" # labeljump "select_label_end02" # textflame 1 1 # face 3101311 "surprise" # textboxarrow 0 2 @パラケルスス  …!仲間を見る… みんなは…わたくしを 見てくれていると… # label "select_label_end02" # voice 310131 "paracelsus_a_0004" @パラケルスス そうだったのか… @パラケルスス わたくしは… ずっと一人で乗り越えようと もがいていたのか… # face 3101311 "sad" @パラケルスス 周りに… 救いの手があると気づかず… @パラケルスス ……ふふ まさか…… # voice 310131 "paracelsus_a_0024" # face 3101311 "shy" @パラケルスス 君を研究しているつもりだったが… 逆に研究されていたとはな… @パラケルスス まいったよ # textflame 0 0 @ そう言って、彼女が初めて微笑んだ # textwindow "close" # fadeout "black" 2 # waitandnext 2 # alpha 3101311 0 0 # waitandnext 0.1 # fadein "black" 1 # waitandnext 1 # textwindow "nomal" @ 数日後─ @ マスターの言葉を受け入れ、 その通りに戦ってみる彼女 # alpha 3101311 1 0.5 # face 3101311 "angry" # textflame 1 1 # voice 310131 "paracelsus_a_battle_0004" # textboxarrow 0 2 @パラケルスス これが…君から貰った わたくしの新たなる力! # se "SE_0602" @パラケルスス 『求道なる狂気  -ロード・トゥ・クリムゾン-』!! # fadein "white" 0.5 # waitandnext 0.5 # textflame 0 0 @ それは彼女が 強力なスキルに 目覚めた瞬間だった # textwindow "close" # fadeout "black" 2 # waitandnext 2 # background "town_evening" # waitandnext 0.1 # face 3101311 "normal" # fadein "black" 1 # waitandnext 1 # textwindow "nomal" @ 戦闘後─ @ マスターと語り合う彼女の姿があった # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @パラケルスス 間違っていた # voice 310131 "paracelsus_a_0004" # face 3101311 "sad" @パラケルスス 自分は… 誰にも理解されないだなんて… # voice 310131 "paracelsus_a_0005" # face 3101311 "normal" @パラケルスス どうやら君は わたくしのことを 知り尽くしているようだ @パラケルスス 君に解放され、 君の隊で戦ってきたが… # voice 310131 "paracelsus_a_0006" @パラケルスス 今日ほどバイブスの共鳴を 強く感じたことはない # face 3101311 "shy" @パラケルスス もっと… 知りたくなったよ… @パラケルスス き、君のことを… # textflame 0 0 @ 彼女が顔を赤くして言う # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @パラケルスス だから、わたくしは 君を研究し続ける @パラケルスス 君といることで、 わたくしが どう変わってゆくのか… # face 3101311 "normal" # voice 310131 "paracelsus_a_0005" @パラケルスス 君も…わたくしを 研究してみるといいぞ # imageset 0 "c3101311" # imagealpha 0 0 0 # textflame 0 0 @ 照れながら提案してくる彼女は、 狂暴とは真逆の、 とても愛らしい笑顔だった # imagealpha 0 1 0 # imagepos 0 0 0 # fadein "white" 3 # textwindow "close" # voice 310131 "paracelsus_a_kyara_0017" ;;ボイス指定:paracelsus_a_kyara_0017 ;;「おかしい。脈拍がこんなにも早い…」