;;----------------------------------------- ;;覚醒アスカロン シナリオ_1 ;;----------------------------------------- # script "lisp" # background "plain" # bgm "bgm005" 0 ;;----------------------------------------- # body 102311 # pos 102311 2 # scale 102311 0.8 0 # layer 102311 3 # mask 102311 off # alpha 102311 0 0 # face 102311 "worry" # body 24 # pos 24 5 # scale 24 0.8 0 # layer 24 4 # mask 24 off # alpha 24 0 0 # face 24 "angry" ;;----------------------------------------- # imageset 0 "black" # imagealpha 0 0 0 # imagelayer 0 1 ;;----------------------------------------- ;;荒野または草原などの野外(昼) ;;背景:草原 plain # textwindow "close" # fadein "black" 1 # waitandnext 1.5 # textflame 0 0 # textwindow "nomal" @ 自分自身のキラーズと 向き合うと決意してから 1ヶ月が過ぎた # move 102311 3 0.5 # alpha 102311 1 0.3 # textflame 0 0 @ 嫌疑を受けたマスターが 査問にかけられる運命のその日、 アスカロンは草原を駆けていた # move 102311 4 0.5 # alpha 102311 0 0.3 # waitandnext 0.8 # move 102311 1 0 # move 24 3 0.5 # alpha 24 1 0.3 # textflame 0 0 @ その先にはマスターと、 そのマスターを連行する ティルフィングの姿があった # move 102311 2 0.5 # alpha 102311 1 0.3 # move 24 4 0.5 # mask 24 on # textflame 1 1 # textboxarrow 0 1 # voice 1023 "ascalon_battle_0005" @アスカロン ハァ、ハァ… ティルフィングさん…! 待ってください! # textflame 1 1 # textboxarrow 0 3 @ティルフィング ………… # textflame 0 0 @ ティルフィングは立ち止まって 振り返り、アスカロンを見据える # textflame 1 1 # textboxarrow 0 1 @アスカロン お願いします… マスターを…解放してください! # textflame 1 1 # textboxarrow 0 3 # voice 1014 "tyrufing_0034" @ティルフィング それはできません # textflame 0 0 @ ティルフィングはそういって 深いため息をつく # bgm "bgm023" 0 # textflame 1 1 # textboxarrow 0 3 # face 24 "sad" # voice 1014 "tyrufing_0027" @ティルフィング はぁ… マスターが処刑目前だというのに、 危機感がないようですね # textflame 1 1 # textboxarrow 0 1 # voice 1023 "ascalon_0022" @アスカロン え… # textflame 1 1 # textboxarrow 0 3 @ティルフィング アナタからは敵意が感じられません 本気でマスターを 助ける気はないのですか? # textflame 1 1 # textboxarrow 0 1 # face 102311 "surprise" @アスカロン そ、それは違います! マスターのことを信じていますし、 助けたいと思っています! # textflame 1 1 # textboxarrow 0 3 # face 24 "angry" # voice 1014 "tyrufing_0007" @ティルフィング それなら、私と戦って 勝利することでしか マスターを救う術はありません # textflame 1 1 # textboxarrow 0 1 # face 102311 "sad" # voice 1023 "ascalon_0019" @アスカロン …どうしても あなたと戦わないと いけないんですか? # textflame 1 1 # textboxarrow 0 3 @ティルフィング 何度も、そう言ったはずですが # textflame 1 1 # textboxarrow 0 1 @アスカロン 私は…ティルフィングさんを 信じているんです きっと、マスターよりもあなたを… # textflame 1 1 # textboxarrow 0 3 @ティルフィング …… # bgm "bgm003" 0 # textflame 1 1 # textboxarrow 0 1 @アスカロン あなたは私にとって憧れの存在です ずっとその背中を見てきました # textflame 1 1 # textboxarrow 0 1 @アスカロン あなたが誰よりもマスターを 信じていて、どれだけ大切に 思っているかも知っているつもりです # textflame 1 1 # textboxarrow 0 1 @アスカロン そのあなたがマスターの査問に 反論せず従うというなら それだけの理由があるのでは、と… # textflame 1 1 # textboxarrow 0 1 @アスカロン あなたがマスターを裁くというなら、 マスターは裁かれるべきなのではと、 ……そう思って……しまったんです # textflame 1 1 # textboxarrow 0 3 @ティルフィング ………… # textflame 1 1 # textboxarrow 0 1 @アスカロン 私には何が正しいのか、 もう…わからないんです # textflame 1 1 # textboxarrow 0 3 # face 24 "sad" # voice 1014 "tyrufing_0003" @ティルフィング 前の戦いでも、 アナタの迷いは感じていました # textflame 1 1 # textboxarrow 0 3 @ティルフィング アナタはほかのセブンスの サポートとして立ち回っていたのは 私と戦う気がなかったからですね # textflame 1 1 # textboxarrow 0 1 @アスカロン ………… # textflame 1 1 # textboxarrow 0 1 @アスカロン …マスターにも セブンスのみんなにも 申し訳ないと思っています # textflame 1 1 # textboxarrow 0 1 @アスカロン だけど、私はあなたに 剣を向けることが どうしてもできないんです… # textflame 1 1 # textboxarrow 0 1 # face 102311 "worry" # voice 1023 "ascalon_0017" @アスカロン だから、お願いします! 私を…斬ってください!! # textflame 1 1 # textboxarrow 0 3 # face 24 "surprise" @ティルフィング え…? # textflame 1 1 # textboxarrow 0 1 @アスカロン 私が斬られて散ったのであれば、 みんなも納得してくれると思うんです # textflame 1 1 # textboxarrow 0 1 @アスカロン 私が剣を抜いて戦っても きっと結果は同じですから、 これが一番いい方法なんです! # textflame 1 1 # textboxarrow 0 1 # face 102311 "sad" # voice 1023 "ascalon_0015" @アスカロン いえ、違いますね… これは言い訳です # textflame 1 1 # textboxarrow 0 1 @アスカロン 私は死によって 逃げようとしているだけですね # textflame 1 1 # textboxarrow 0 1 @アスカロン みんなからも マスターからも そして、あなたからも… # textflame 1 1 # textboxarrow 0 3 # face 24 "sad" # voice 1014 "tyrufing_0017" @ティルフィング …そうですか アナタが本心で望むのなら その願い、叶えてあげます # textflame 1 1 # textboxarrow 0 1 @アスカロン …ありがとうございます # se "SE_5205" # textflame 0 0 @ ティルフィングは剣を抜き、 振りかぶる # textflame 0 0 @ アスカロンはティルフィングの その姿を見上げた ;;できればもやもやフレーム # move 102311 2 0 # textflame 1 1 # textwindow "moya" # textboxarrow 0 0 @アスカロン 世界を救った女神ティルフィング… 私情を挟むことなく正しいことを行う あなたの姿は私の憧れでした # textflame 1 1 # textwindow "nomal" # textboxarrow 0 1 @アスカロン ティルフィングさん… あなたに憧れてよかった あなたに斬られるなら本望です # bgm "stop" # textflame 0 0 @ そう言って微笑むアスカロンを見て ティルフィングの動きが止まる そして、ゆっくりと剣を下げた # textflame 1 1 # textboxarrow 0 1 # face 102311 "worry" # voice 1023 "ascalon_0022" @アスカロン え…? # bgm "bgm004" 0 # textflame 1 1 # textboxarrow 0 3 @ティルフィング もう…疲れました # textflame 0 0 @ ポツリとつぶやいた彼女の瞳には 哀しみの色が混ざっている # textflame 1 1 # textboxarrow 0 1 @アスカロン ティルフィングさん、 どうしたんですか? こんなの、あなたらしくない… # textflame 1 1 # textboxarrow 0 3 @ティルフィング 私らしい…? 私らしいってなんですか? 正義のために非情であることですか? # textflame 1 1 # textboxarrow 0 1 @アスカロン え? # textflame 1 1 # textboxarrow 0 3 @ティルフィング 私は…… 世界を救った私は女神と呼ばれ、 崇められる存在となりました # textflame 1 1 # textboxarrow 0 3 @ティルフィング ですが、世界を救ったのは 私だけの力ではありません # textflame 1 1 # textboxarrow 0 3 @ティルフィング 託された使命と、 そして何よりマスターがいたから 私は戦えたんです # textflame 1 1 # textboxarrow 0 3 @ティルフィング マスターは私にとって 大切で、かけがえのない 存在です # textflame 1 1 # textboxarrow 0 3 @ティルフィング 私にとって、 全てだといっても 過言ではありません # textflame 1 1 # textboxarrow 0 3 @ティルフィング この世界とマスターのどちらかを 選べと決断を迫られたとしたら……、 # textflame 1 1 # textboxarrow 0 3 @ティルフィング 私はマスターを選びたい… # textflame 1 1 # textboxarrow 0 1 # face 102311 "sad" # voice 1023 "ascalon_0017" @アスカロン ティルフィングさん… ;;できればもやもやフレームで # move 102311 2 0 # textflame 1 1 # textwindow "moya" # textboxarrow 0 0 @アスカロン 私はどうして 気が付かなかったんだろう… ;;できればもやもやフレームで @アスカロン ティルフィングさんが どれだけマスターを想っているのか 知っていたはずなのに… ;;できればもやもやフレームで @アスカロン 彼女が抱くマスターへの想いは 世界を天秤にかけても、 釣り合わないほど深いことも… ;;できればもやもやフレームで @アスカロン 私は間違っていた… # textflame 1 1 # textwindow "nomal" # textboxarrow 0 1 # voice 1023 "ascalon_0019" @アスカロン あなたがマスターを処刑の地へ 連れて行くなんて… そんなことは「ありえない」んですね # textflame 1 1 # textboxarrow 0 3 # voice 1014 "tyrufing_0015" @ティルフィング …ですが、そんな私の想いなど 人々が許すはずはありません あなたもそうでしょう? # textflame 1 1 # textboxarrow 0 3 @ティルフィング ティルフィングは世界を救った女神… これからも平和を象徴する存在で あり続けなければならないのです # textflame 1 1 # textboxarrow 0 1 @アスカロン ………… # textflame 1 1 # textboxarrow 0 3 @ティルフィング 私はそのことに、もう疲れました # textflame 1 1 # textboxarrow 0 3 @ティルフィング こんなこと、誰にも言えませんでした ですが、これから私に斬られる アナタになら…構いませんよね? # textflame 1 1 # textboxarrow 0 3 @ティルフィング 最後に私の想いを聞いてくれて ありがとうございました… では… # se "SE_5205" # waitandnext 0.5 # se "SE_4000" # imagealpha 0 1 0 # imagepos 0 0 0 # textwindow "close" # waitandnext 1 # textflame 0 0 # textwindow "nomal" @ ティルフィングは剣を振りかぶり、 アスカロンに向かって振り下ろす ;;剣のぶつかる音 # bgm "stop" # fadein "white" 0.5 # se "SE_3006" # waitandnext 0.8 # imagealpha 0 0 0.5 # waitandnext 0.8 # textflame 1 1 # textboxarrow 0 3 # face 24 "surprise" # voice 1014 "tyrufing_0024" @ティルフィング …っ! # textflame 1 1 # textboxarrow 0 1 # face 102311 "worry" # voice 1023 "ascalon_0015" @アスカロン す、すみません! あの…どうしても やりたいことができました # textflame 1 1 # textboxarrow 0 1 @アスカロン 私はずっとあなたに憧れていました 少しでも近づきたくて、 たくさん努力してきました # textflame 1 1 # textboxarrow 0 1 @アスカロン そのおかげで、私はここまで 強くなることができました あなたには感謝してもしきれません # textflame 1 1 # textboxarrow 0 1 @アスカロン だから… せめてもの恩返しを させてください # bgmfile "bgm212_213" "BgmSeventhKillers001" 0 # se "SE_5205" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 1 # face 102311 "sad" # voice 1023 "ascalon_battle_0005" @アスカロン 私があなたに引導を渡して、 あなたを自由にします! # textflame 1 1 # textboxarrow 0 3 # face 24 "sad" @ティルフィング アナタが、私を? それがどういう意味か わかってるんですか? # textflame 1 1 # textboxarrow 0 1 @アスカロン 平和の象徴であるティルフィングを 倒せば、その汚名は一生つきまとう… # textflame 1 1 # textboxarrow 0 1 @アスカロン 私は逆賊と呼ばれて、 この天上世界そのものを 敵に回すことになるでしょう # textflame 1 1 # textboxarrow 0 3 @ティルフィング それがわかっていながら…なぜ? # textflame 1 1 # textboxarrow 0 1 @アスカロン あなたが背負ったものを降ろすこと… それが、あなたに対しての恩返しです 私にできることはそれぐらいですから # textflame 1 1 # textboxarrow 0 3 @ティルフィング その想いを達成するには 私に勝たなければならないんですよ? # textflame 1 1 # textboxarrow 0 1 @アスカロン はい、必ず勝ちます! # textflame 1 1 # textboxarrow 0 3 # voice 1014 "tyrufing_0007" @ティルフィング ふっ… ;;剣のぶつかる音 # se "SE_9086" # effectbody 1000 1 0 0 0 # effectstart 1000 # effectbody 1001 2 0 0 0 # effectstart 1001 # shake 0 0.3 # waitandnext 0.8 # textflame 1 1 # textboxarrow 0 3 # face 24 "angry" @ティルフィング その言葉、確かめさせてもらいます # textflame 1 1 # textboxarrow 0 1 @アスカロン 望むところです! ;;暗転挟む # imagealpha 0 1 0 # imagepos 0 0 30 # imageleftin 0 0.5 # textwindow "close" # waitandnext 0.5 # background "bg_black" # alpha 102311 0 0 # alpha 24 0 0 # waitandnext 0.5